月
みえた昨夜
パパ
ママ
おしまいへと向かう月日
どれほど
月をみて
月に
おもい
つなげてたかなあ…
って
おもい
その
ときどきの
おもい
いまだに
こみあげてくるなあ
月
なにかの合図
みたいに
道しるべ
みたいに
おもわれたなあ
また
お茶
コーヒー
いれてしまったよ
シーちゃん
と
夜なのに
って
お茶
いっしょに飲もうねえ
って
お仏壇のまえに
座った
昨夜から
今日と
やっぱり
はらはら
どきどき
つづく…
そして
あの友
天国の友
おもわれてきて…
ああ…
やっぱり
いっしょに
いてくれてるんだなあ…
ありがとう
と
お祈りした
声
きこえる
って言ってた
苦しかったろうなあ…
いつもいつもではないらしかったけれど
苦しかったねえ
と
こころに
おもって
いっしょに
いるつもりで
はらはら
どきどき
だけど…
また
ひとつ
と
つづきをしてた
耳鳴り
ひどい
ふらふら
からの
立ちくらみになったり
こうなると
無事にいる
が
いちばんだから
怪我なく
事故なくだよ
と
気をつけて
気をつけて
と
くりかえし
自分に言うのだ
かなしみ
どこから
わいてきてしまうんだろう
はらはら
どきどき
を
もう
不安
という
言葉には
おきかえないのだ…
できないことも
できないんだったら
おもわないのだ
たいせつなこと
へ
向かう
向かっている
お片付けだよ
と
自分に
言ってた
言葉
だけで
わかりあえることは
けっして
ないなあ…
すべて
伝えることも
かなわない
言葉
おもいは
ながれて
ゆきすぎてくれるから
こころに
浮かんだものたちは
みんな
どこか
居場所えて
こころに
いてくれてるものたちで
そうして
いま
自分
と
なっているんだから…
かなしみも
ありがとうなんだなあ
って
おもってた
ひとの
声
声
だけで
あたたかさ
やさしさ
伝わる
天国の
友の
わたしを
よぶ声
きこえるなあ…
こころに
ひびくよ
って
ありがとう
って
言ってた
あちらで
修行しててくれてたり
ここに
そっと
いてくれたり…
きっと
そうだ
と
ありがとう
言う
真理
すべて
言葉に
できなくとも
肉体に
打つ
など
合図
するのは…
かなしいことだ
平和
かなえられるように
祈ろう
だいすきだよ
って
あの
友の
声
こころに
ずっと
いてくれますように…
ありがとう
と
祈ろう
いちにち
おだやかに
無事に終わっていますように
倒れていませんように…
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい