シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

はなれないように

すべて

より

はなれて

 

境地へ

 

 

おろかなために

 

はらはら

どきどき

かなしくて

 

ただ

かなしくてならず

 

一瞬でも

 

無心

えられないものかと

 

お経

おとなえてして

そうしているうちに

 

おぼえてしまったんだろうなあ…

 

今日は

とにかく

事故なく

だよ

シーちゃん

って

 

眠れないまま

起きた

 

ひとつ

でも…

 

すすもう

 

すすむんだ…

って

 

ふらふら

よろよろ

もの始末していた

 

 

へと

いたることなんて

 

かなうのならば

 

いつまでも

こんなにも

おろかなまんまでは

いなかったんだなあ…

 

無心

ねがって

 

お経

おとなえすることだって

 

たぶん

なかったんだろうなあ…

とか

 

また

夢想

 

おもったところで

どうにもならない

むなしい

おもい

わいてしまってた

 

気づくと

 

南無阿弥陀

 

くりかえしてた

 

 

お寺もお墓も

ゆけなくなってる罰当たり

 

お家の宗派とは異なる念仏

くりかえす

って

 

お坊様でもなく

 

仏教徒でもなく

 

お念仏

って…

ちらりと

よぎってしまったら

 

 

ちがうなあ…

って

 

おろか

罰当たり

 

あわれんでいただいたんだ

って

おもえた

 

あわれんでいただいているから

お念仏

なんだ…

 

 

こころ

ちりぢり

どんなに

乱れていたとしても

 

お念仏してよい

法然さま

言ってたなあ

 

 

救い

なのだから…

 

それは

決定けつじょう

 

ゆるぎのないものなのだから

 

あみだほとけ

わたしをたすけてください

って

ねがって

お念仏してよい

と…

 

ありがとう…

 

 

 

おろか

罰当たり

 

生死と

 

くるしみと

かなしみと

はなれること

かなわなくて…

 

それゆえに

 

ほとけと

はなれることがないように

 

はなれないように

 

おしえていただいたような

 

ありがとう

って

なってた

 

 

 

また

ネズミ…

とても

おっかなくなってしまい

 

姉上さまに用意してもらってたライト

ネズミが嫌うっていうライト

 

藁にも…

つけておいた

 

ありがとう

 

ごめんなさい…

 

 

 

眠れていない

いちにちは

 

事故なく

なんとか

夜…

 

 

もう

まともでも

あたりまえでもなくて

 

かなしみの波

くれば

 

すべて

罪悪感にさいなまれて

 

のみこまれてしまって

 

食べる

罪悪感に…

そうして

 

むしろ

過ぎて

食べてしまうとか

 

食べないもの

ふえていて

ますます

へんてこご飯になってて…

 

食べたいならば

食べよう

って

なってた…

 

そうだ…

 

南無阿弥陀

 

お念仏と

食べよう…

って

 

そしたら…

 

法然さま

しっかり

そのこと

言ってくれていたって

わかった

 

びっくりした…

 

 

はなれないように

 

はなれないように…

 

 

おしまいまで…

 

もの始末

つなげて

 

ただ

祈る

 

 

 

いつか

おおらかに

 

はればれと…

 

 

祈る

 

 

祈る夜

 

 

 

平和の道

つながってくれるように…

 

祈って

 

眠ろう

 

 

 

 

眠れていますように

 

倒れていませんように…

 

無事に

 

ゆっくり

やすめますように…

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい