せっかく床が
見えてきて
あとすこし
に
たどりつくと
どっからか
集まるもの
分別
始末するものたち
知らず知らず集められ
何度となく
くりかえし
占拠されながらも
捨てて
捨てて
減らしてる
んだけど…
その途中で
まだ
もっと
捨てたいきもちしている収納
プラスチックの
大きめな収納
まだ
これも
かならず
くりかえし迷ってしまうので…
なんなんだろう？
って
もう
わたしはなんだ…
ってなって
そして
昨夜
眠りが
あまりにも
とぎれとぎれで…
それでも起きて
やっぱり
朝の
ネズミ襲来の後始末
消毒や
お掃除だけ
で
もう
へとへと
ふらふらになってしまい
ますます
わたしなにやってんだ？
に
くりかえし
おそわれてた
とにかく
いちにち
眠たくて
ふらふら
眠ったら
いけないねえ
シーちゃん
って
昼夜逆転は
絶望するためにあるの？
って
真冬に
凍えてお布団でられず
おもい知らされている
ふらふら
もたもた
とにかく
ひとつ
と
とにかく
起きてて
ひとつ
ひとつ
つなぐ
お祈りと
つなごう
気をつけて
と
ありがとう
と
つなごう
って…
自分に言い聞かせる
とりつかれるなあ…
ネズミや
虫や
日々の
古屋の
劣化からの
ある日
突然の
異変や…
目の当たりにしてしまうと
しばらく
どきどき
はらはら
とりつかれたようになるなあ
しようのないことだよ…
できるだけのてあてしてるよ…
って
とにかく
清潔に
だよ
と
消毒お掃除してた
殺生しなくてよい虫
ひょっこり
目の前に
でてきて…
紙
裏が白い
いらなくなった紙
てもとにおいてるんだけど
それに
のっかってもらった
すこし
くぼませて
運んで
外へ…
でも
きっと
すでに
寿命なんだろうなあ
って…
ごめんなさいって
お経
おとなえした
頭
もやもや
くらくら
が
まるで
まっしろ？
無心じゃないけど…
お経
おとなえしよう
と
当然
みたいに
おもわれた
以前みたいに
それは
ごくあたりまえ
自然と
おもわれた
ありがとう
と
お経
おとなえした
ゆっくり
お祈りした
ありがとう
祈りとある
生きること
生活
すべて
祈りのようになっているなあ
と
ありがとう
と
いちにち
ゆく
佛に下根を摂する願いまします
そうか…
信ずるならば
たのむならば
念
も
無くて
ただ
佛
あるのか
と
おもえた
道元さま
證空さま
つながってくれて
他力
念仏
つながってくれて
ありがとう
と
お祈り
つなぐ
夜
道元さま
なんだか
ひとりぽっち
って
孤高
というよりは
途方もなく
ひとりぽっち
って
つらくて
しんどくなってしまってたのかなあ
って
おもってたら
お寺さんに和尚さまに
がっかりしてしまった
いきさつ
また
おもいかえしてしまってた
すべて
お坊さん頼み
みたいで…
お坊さんの
修行の
功徳によって
もろもろ
祈られて
運ばれなくてならない？
みたいな…
猛烈
圧力
あったなあ…
怒っていたしなあ…
って
あの
むなしさ
つながって
道元さま
かわいそう
ってなって…
だから
なのかなあ…
って
そもそも
ひと
お悟り
かなうんだろうか…
って…
日常
にも
自力
なんて
ないなあ…
って
ごめんなさい
ありがとう
と
ひとつ
でもだよ
って
ふらふら
うごいてた
ほうじ茶も
すり鉢にすって
夜なんだけど
ひかえめに
飲んだ
とても
こまかく
おいしくすりあがってた
ありがとう…
ありがとう…
電子レンジに
ありんこ侵入してしまって
火事になったらたいへん！
って
処分してしまったんだけど…
あたためは
鍋でやりくりしてるのだけど
ホーローの
高級でなくとも
日本製のお鍋ほしいかも…
って
おもって
いや…
あるもので
まにあうよ
と
なった
佛が
佛
念ずる
つながってくれて
ひびかせてくれて
ありがとう
と
祈った
今日
無事に
いま
無事に
大事なく
おだやかに
夜は
やすめますように…
倒れていませんように…
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい
