慈悲
お釈迦さまや
道元さま
天国の
お浄土のひと
それら
ひとびとの
慈悲
しのぶように
そそいでくれるように
声
きくようにして
それら
ひとびとと
お話してる
孤独
せめて
せめて
はなれていることによって
わたし
っていう
悪
より
不幸
かなしみ
うまないように
そう
おもえば…
そして
こういうわたしだった
って
わたしは
自分さえ
知らずに
悪
ぬりかさねて
ひと
不幸に
してしまったんだから
一生
孤独
シーちゃん
それが
よいなあ…
って
へま
失敗ばっかりしていて…
ひとつひとつ
手間ばかり
かかってた
自己を守れ
と
お釈迦さま
言っている
自己を守る人は
他人の自己をも守る
だから
自己を守れ
と
なんにも
守れていなくて…
ごめんなさい
と
ようやく
お仏壇のまえに
すわった
かなしみと
さみしさと
でも
今日は
生きていて
平和
かなうように
と
こころ
清めるように
祈りを
つないで
暑さに
なんにも
うまくゆかなかったけど…
ひとつ
でも
って…
こわれていようが
生きていて
ありがとう
と
つなぐ
明日は
ほんとうに
やってこないのかもしれなくて
またまた
混沌となったお部屋にも
ごめんなさいしていた
明日
あたえられたならば…
月
あおぐ
祈る
夜
救急車が…
倒れていませんように…
無事に
しずかに
いちにちが終わって
ゆっくり
ゆっくり
やすめますように
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい