やらねばならぬ
は
ひとの
その
数の分
ある
ひととして
という
高みに
いない
いたこともないわたし
やらねばならぬ
は
ひとつ
きり
みずから
死なず
生きておる
そのこと
ただ
生きてる
ありがとう
を
味わってる
その
ありがたさ
ありがとう
と
いま
ある
それだけ…
シーちゃん
って
雨の真夜中
おもってた
やらねばならぬ
あえて
ひとつ
あげるならば
引きこもりとなってて
食べるのための
ほかのことは
できなくて
どこへも
どこへもゆけないんだけど
棄権
しない
選ぶ
その責任
けっして
捨てない
ということ
王国?
牙城?
プロ?
政治家って
なんだ…
飯を食う生業を
政治にした者?
この国
ゆるされぬ蛮行に
みまわれたりしつつも
いまだに
選挙
正しく執り行われる
それ
救い
それ
たたかわないわたしの
たったひとつの
たたかい?
ともいえる?
かもだなあ…
王国
牙城
とか
そんなあってならぬ
無いも
同然の
無いものだよなあ
なんだろう?
って
話し合ってほしい…
とにかく
とことん
言葉を尽くしてほしい
どこまでも
言葉によって
この国
永久に
平和とある国で
ありつづけるように
希望
抱くこと
つなげてゆける
夢を
抱いて
かなえられる国
となるために
ひとつ
ひとつ
よくよく
話し合って…
お祈りしていた
論破して
満足
なんて
もはや
しておられないんだよ…
って
お経
ゆっくり
ゆっくり
おとなえした
お線香
何本も何本も
夜通しの供養のようにして焚いていた
朝
めざめに
開経偈
こころに
ひぴいて
ひぴいて
そうして
めざめた
死のお片付け
なんだなあ
と
明日は無い
と
起きた
でも
なにもかも手をかけて
なにもかも
手によって
つなげられる
ひとつとは
ほんの
ひとつなのだなあ
そう
おもっていたら
でも
でも
ここに
きたよ…
いま
また
もとの通りになったとしたら?
って
もう
できっこないよ
ありがとうだよ…
おねえちゃんに
パパママに
ありがとうだよ
って
お経
おとなえしてた
こころから
こころから
おとなえしていた
ありがとう
打ち捨てる
つまり
しなくてならぬを
知りつつもせずに
置いておく
そういうつもりは
まったくなくとも
なんにも
まったく
できなくなってしまう
そんなきもち
いまならば
痛いほどに
わかる
それは
打ち捨てる
は
生きるため
であるのかも知れないなあ
って
生きておりなさい
っていう
ただ
ただ
生きのびておれ
という…
東田直樹さんのツイッター
まだ
みれてて
いちにち
いちにち
ありがとう
とおもえる
ありがとう…
自閉症の少年と友に?
なれたときのこと
こころ通いあえた
あのときのこと
忘れられない…
おまえ!よい友だちできたなあ!
よかったなあ
って
こころから
本気で
そう言ってくれてたひとのこと
も
忘れられない…
まだ
生きていなくては
あと
何十年も
生きていなくてはならないはずの
そのひと
天国なんだなあ…
と
いっしょに
公園を散策したのは?
秋の始め?
そのとき身につけていたものまで
おもいかえされた
おまえ!おんなのこだったか!
とか
大笑いしたなあ
って
ママが選んで
ママが買ってくれたもの着てた…
お買い物って
ちっとも
たのしみ
じゃなかった
すき
まあ!すてき
いっこも
なくて
それは
いまも…
死のお片付けの
衣服の始末というか
これどうしよう??
は
もうすぐ終えられる
もう
消耗衣料のほかには
なにひとつ買おうとおもっていない
それでも一生のうちに着られないってほど
衣服
あるなあ
なのに
この
何十倍
何百倍?
捨てて
捨ててしまった…
とにかく
とにかく
捨ててきたなあ
そうするより方法がなかった
救ってやりたくて
洗って
繕って
リメイクまでして
結局は捨てるしかなかったもの
洗って
繕って
リメイクして
なんとかなった?ものを
あとは
重衣料をなんにも買わず
着て
たいせつに着て
ずうっと着てあげる
わたしの
ものたちの
供養だなあ
生きてこられた…
おこもり
まともと
おもわれないけど
生きて
生きてきた…
選挙
ゆき
環境を
地球を
おもい
ちっぽけなこと
つなげる
お祈り
つなげる
生きてる
いま
ありがとう…
なんにも
役立つことは
やらねばならぬ
は
ひとつも
できなくて
ごめんなさい…
ごめんなさい…
ありがとう
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
いま
倒れてないで
いま
ゆっくり
やすめていること
無事にいてくれること
祈っています
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい