シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

不思

 

無常

 

 

言葉

おもってた

 

 

いま

この国に

伝わっている仏教

まっとうな仏教

 

言葉

お釈迦さまの言ったことそのまま

ではなくて

 

すべて

おしえは

お釈迦さまの

みおしえであるけれども

 

すべて

言葉は

お祖師さまがたの言葉

あるいは

 

お祖師さまの

お正師さまの言葉

 

お釈迦さまの

みおしえによって

 

ひとびとを

救うため

 

命懸けに

もとめて

 

命懸けに

伝えられた

おしえ

 

 

 

それらが

いま

ここに

つながってくれている

 

おろか

 

ひとつも

わからず

 

ひとつも

うけとれていないなあ…

 

いつまでも

おろか

 

なんだけど…

 

このところは

身動きならず

 

はからずも

籠山のような…

 

もろい

こころ

 

ただ

逃げて

 

ただ

いま

つなぐ

いちいち

 

そんな

いちいち

なんだけど…

 

 

仏教

いまだ

たえず

 

消えないで

つながっていてくれてるんだ

って

 

めざめられた…

 

なのに

 

そんな

朝も

 

かなしかった…

シーちゃん

 

 

寒気がした朝

 

涼しい朝は

もう

寒い…

 

まとも

じゃないなあ

って

 

最悪

おもえば

ただちに修理しなくてならない外回り

その箇所

あるのに…

 

争い?

ぎくしゃくと

そのやりように

もめた業者さんの

 

まるで

タイムスリップしたみたい

禍根を

知って…

 

怖じけてしまってた…

 

ひと

こわいなあ…

 

 

台風

つぎつぎと

やってきて

 

これまでない勢力や進路で

つぎつぎと発生するしかない

異常気象は

 

すでに

 

あたらしい日常なのに…

 

 

頭痛おきて

全身ぴりぴりして

 

ただ

食べて

 

ただ

すわった

 

 

なんにも

考えられないなあ

 

まともじゃないなあ…

 

 

廃炉への道の

ようやくの

一歩

 

成功を祈ってた

ロボットでの作業

 

不具合が…

 

 

 

戦争が

ここを

拠点に

始まるかのように

つぎつぎとやってきてる各国の

軍用船軍用機

 

 

核は

 

核弾頭は…

 

とか…

おっかなくなってたら

 

 

そういえば

 

もう

誰も

いないなあ

って

 

お釈迦さまのことや

ひとり神

キリスト

 

戦争や

 

平和

 

語れる人間

もう

ひとりも

 

誰も

生きては

いないんだなあ…

って

 

 

そのうえに

 

逃げて

 

逃げるしか

 

生きてれなくて…

 

 

ごめんなさい

お仏壇のまえに

すわった

 

 

獣にも

比べてならない

もとる

 

ただ

食べて

生きていて

 

ごめんなさい

 

ただ

すわった

お仏壇のまえ

 

まっくら

 

まっくら

にしていた

 

 

ごめんなさい…

 

 

朽ちてゆく古屋だから

まだ

壊れてなくて

使えているところ

 

パパママ

ご先祖さまたちに

ありがとうしてる…

 

まいにち

ありがとう

まいにち

水回りやカビ

きれいにする

 

 

 

最悪

おもうのは

 

 

不思善不思悪

という

禅語

あったかなあ…?

 

 

最低の

備えも

できていないなあ…

 

突き詰めたならば

 

なんにも

おもえていない

 

 

なんにも

できない

 

どこへも

ゆけない…

 

 

そういうものに

つながってくれる

いのち

 

いちにち

 

ただ

ありがとう

 

すわってた……

 

 

 

平和に

 

戦争の無い世界に

 

一歩

でも

 

つながってゆけるように…

 

 

祈ります

 

 

 

無事

祈っています

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい