シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

かわいい

かなし とは かわいい という意味 それくらい は 知ってるんだけどなあ もっと しっかり 古文を古典を お勉強してたらなあ という… 後の祭り? シーちゃん って ふらふらして ぼんやり頭で おもってた そういえば… もやもや頭という表現は もやもや って い…

混沌

猫に ご飯あげる は 正しくない 猫に餌をやる が 正しいなあ シーちゃん って ご飯 食べながらおもってた そんな つまらぬこと おもうにつけても また ただ ただ 申し訳ないきもちで いっぱいになっていた 胸いっぱいになりながら 食べていると むしろ 食べ…

よかれと

たいへんに 高級 と そう おもわれる線香 桐箱に詰められた線香 よいかおりして 無くなるまで ありがたく たいせつに つかってた その途中 姉上さまが そのお線香を評して曰く あの線香ネズミのおしっこみたい臭いする… って かなしそうな怒ったみたい 暗い…

はなれる

生死 から 善悪 から はなれる おさとり へと 到る などとは おもってもないけれども… これは よいこと と おもえば おもって行うのならば すでに 悪 お釈迦さまの みおしえ 言葉 引用されては そのような やがて 自分に かえる と 自分のための よいこと よ…

まなざし

道元さま お釈迦さまを 追った ひたすら 追いかけた 生涯かけて いのちかけて 立派な 勝れた ありがたい お祖師さまがたのなかにあって 独自 唯一無二 と そう慕い恋い焦がれるような 学者先生や 研究者や 僧が いっぱい いっぱい いるなあ シーちゃん って …

かたこと

言葉 やがて うしなわれて ひとつ ふたつ と かたこと と なるとしたら? って ふと おもうことおおい そうでなくとも 日本語 国語で わたし日本人で… わたしの自国語 日本語だけれど ようやく 話せてる? きわめて あやしい 唯一 話せる言語だけど… もしや …

あたえる

あたえられる 一方で あたえる 布施 徳 まったく ないなあ… ご先祖さま パパ ママ 姉上さま… って それから… それから 天国の お浄土の 友 友… おもってた わびていた… 徳無きもの が 孤 に なるんだって… シーちゃん って パパママ って それから 友 へ 言…

ただ

ただ ただ 祈っている 死んだものたちと 祈っているなあ 死んだものたちと ずうっと ずうっと いっしょだなあ シーちゃん 念仏 と 経 と ある たとえ うやうやしく お仏壇のまえ おとなえできなくなってても こころに ある ともに ある ただ ひたすら お掃除…

まにあう

ながそで の 白Tシャツ あちこち すり切れてきた ぼろぼろだあ… シーちゃん って これは ママのお世話 お家でするのに らくちんに着られて 動いても 眠っても らくらくなように って ファストリ実店舗に 姉上さま連れてってくれて いろいろ買ってくれたとき…

かなしみ

どう どこまで お片付けしようと どんなに お掃除しようとも 消えない 消えない かなしみ まだまだ 足らない 終わらない 死のお片付け どうしたら… 自然 もう 壊れているなあ こちらは ほんとう とても貧しい田舎なのだなあ… と あらためて おもわされること…

あまねく

経 念仏 すべて 功徳 すでに こもっている こめられて ある と おもった 線状降水帯が 米どころの地 襲う ひと 無事に… お米 無事に… こわいよお… シーちゃん って ひたすら 祈ってたら あまねく いっさいに… と そうだ そうだった おぼえた のは わたし じ…

ほほえみ

捨てられなくて かといって そのままは 傷んでいて つかえない 修繕のため手をかけても なかなか はかどらない すぐに 疲れてしまうなあ シーちゃん って おもい と 祈り と ちっぽけなこと 取るに足らない つまらぬこと ほんとう いったい なんのため? な …

どこにも

居場所 どこにも どこにも ない と おもう ことに お彼岸 お正月 お盆 でも 日々 いつも いつも わたしの居場所は… と おもう どこにも ないんだ シーちゃん それは 誰しも 誰しも ない… って 戦争 争いに ある地には… 平和 ここの この お家の わたしの う…

ゆくすえ

眠たい いつも ふらふら いつも眠たいなあ シーちゃん と 起きた 早朝 ありがとう と 起きた どこかの精神科のお医者さん ラジオで かんたんに 言ってたなあ 死にたい とおもって さて どう死のう?と それだけ になってるなら そのあいだは確実に生きてられ…

竜門

喩え話の 竜門のようだなあ… って おもって みていた 月 雲 まるで 波の鱗 夜の 雲 お昼間は 夕暮れは きっと 鱗雲だったんだ… って ただ あたふた おろおろ 次々 徒労に終わったものの もの捨ての 始末してて あいまあいまに 今日は たとえ お経 つらくなっ…

ねがい

ひとびとの こころ いま 平和に やすらかに と 祈る夜 かなしい いたましいニュース きく 夜 祈る ばかりで… ごめんなさい ばかりで… シーちゃんを switchいれて 鳴かせていた 今日の お祈り 涙が とまらなくなってた 生きている 今日 いま ある ありがたさ …

般若心経 その 言葉 想像… いや… 想像 おもい も 無いのか 空 無眼耳鼻舌身意かあ… シーちゃんって 耳 眼も わるいなあ… やがては かならず 食べられなくなる ひと パパ も ママも… 修証義の いちばん さいしょ いつも 耳に こだまする… 耳鳴り ひどい にお…

動悸 へんてこな動悸 脈は おおくないのに… におい 芳香に よわい 公共の乗り物の座席や車内は 清掃時の消毒に芳香系の薬品 使われているとおもわれる ひとびとの 衣服にも もれなく 芳香系洗剤柔軟剤が 使われていて… おっかなくて 座れないんだけど 座らざ…

あわれ かわいそう のあまりに 足を向けることも こわい と そうなっていたんだなあ と 秋めいてもきた早朝 また その こわくなってしまってたお部屋へゆき お洗濯 もの始末の つづきのためのもの 気をつけて… 気をつけて… と 移してた なにしろ… 二日間 ま…

供養 針 一本も 供養する この国 おもう 夜 はらはら どきどき… やらなくてならないこと きっと たいせつなこと ぜんぶ できなくなってしまって… お片付け 死のお片付け と 一所懸命 つなぐ どんな つらい くるしい日にも 起こしてくれて ありがとう… と い…

やすらか

仏法 もとめて 修行するのであれば かならず 先達の真訣 うけよ と 道元さまは 言ってたなあ… って 何度も 何度も おもってた 暑くなった今日 汗をかいたら そのたびに 何度も着替えしながら いつももように 手で お洗濯した 誰の役にもたたない 誰も よろこ…

身を

朝の お掃除 だけで 背中 のばしていられないほど くの字になって ほとぼりさめる を 待ってたくらい 情けないような 体力気力の無さ 一所懸命になって 拭き掃除を終えた おもわず 深呼吸した 足らないのは… 根性? シーちゃん… よろよろ お仏壇のまえに し…

切なる

きらきら光るもの 石 硝子 そのへんにある 値打ちないもの ちいさなとき 夜店の指輪を ながめるのが好きだった… 夏 きまって切なくなるなあ… 孤絶 からは 切なさ こえてしまってるなあ シーちゃん って こんな わたしなのだ こういう おしまいなのだ と ほつ…

ついに

残暑 朝晩の気温の高低差 きわだち いっそう きびしい 立ちくらみに知らされた体調 くらくら ふらふら 暑いお部屋に 挑みにゆくも… 死のお片付け どころか いま 死ぬ… シーちゃん と そろりそろりと 転げないように 引き上げた 難関の大物 朽ちた部分だけは…

わざと

死ねばいいんだ と 役にたたないやつは 死ねばいいんだ その言葉 発せられたとき わたしに向かってきたとき まだ それは わたしにも向かっているのだ ということに 気づいていなかった鈍の おろか 言葉 一気に 一気に きた おっかない言葉 かなしすぎる言葉 …

ちから

真夏日になった 明け方は気温が下がってきて 寒い 今朝は 寒くて起きた 真夜中から寒くて 風邪を引きかけてるかなあ? という具合のわるさと 悪夢と 起きた 悪夢 フジコ・ヘミングがでてきた ホテルの一室で会っていた… そこに あとから 姉上さまが 姉上さま…

ひとであること

傷 見えなかったけど 炎症おきていた 足の親指 昨日の 重たい作業かなあ? シーちゃん と すこし へこたれた それでなくとも 冬の霜焼けがひどくて 真冬しばらく まともに歩けなくなってから 夏でも血流がわるくなってて 炎症くりかえしてるんだなあ… お片付…

心わずらわせるも

死のお片付け ほんとうは… 価値あるもの のみ と 生きる という そういうお片付け なんだろうなあ 価値? って なにかなあ シーちゃん ニュースが日ごと きびしい… どっかが壊れてる 壊れてく そう おもう 壊れてゆくものだろう 日ごと壊れて 生きてゆく ひ…

露のいのち

あちらこちら 近くの道路 冠水した雨 上がって すずしくなった 虫 鳴いていて… ほんとう いのち 露 露の いのち シーちゃん パパ ママ って 捨てよう と 意気込んでいたのが… 体調 おかしい すずしさというより 寒い 足も耳も きりきりと 冷たくなってた な…

突破

眠れていなくても うとうと… すぐに どきどき まるで パパ 倒れて なんにも なんにも してやれなくなってた あのとき みたいに そうしたのはわたしで その 親不孝な よわすぎるわたしのこと 一生 忘れない と 弟は 言った という 親不孝 罰当たり わびて す…