シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

お線香 信心の つかい と そう 書かれてあったのは 菩提寺が配布したらしい 曹洞宗の 小冊子 古ぼけて すっかり 色 変わっている パパ たいせつに 取って置いてくれていた もう お寺 お墓 ゆけなくなってしまった 悪 ものすごい音たてて ものすごい雨の 朝 …

あちら 天 と言おうか 天国と お浄土と 言おうか とにかく 死んだものたち いるところ と こちら ここ いま 境 へだたり 無いかのようにして 生きている そうやって 生きてきたんだなあ… って おかしい? 病気? シーちゃん って 生きてない ぬいぐるみ こど…

死にゆく

台風 のろのろ 大雨 風 どうか よわり どうか それて 過ぎて… 祈ってた へとへとになった… ひとりぽっち… シーちゃん と 祈ってた 天国の 友 死なずに わたしが… と ずっと そんな おもい あった いまも… わたしありき によって 不幸に なった ひとら おもう…

まるで

かなしい どうして こんなに かなしい? 反面 いつも かなしみ いっしょ だから うれしい は すべて なにもかも うれしい… そんな いま ちっぽけな ささやかな そういうもの ことさら うれしく うれしくなる うれしいねえ… シーちゃん パパ ママ… 話しかける…

戚めよ

泣け と 仏壇のまえで泣け そう 言ってくれた おじちゃん おもってた 夜なのに お茶コーヒー かえて おそなえした いつもなら もう お水も お花も お茶もみんな 下げてしまう時間だ たったひとつ 香りで 胸わるくならないお線香 こちらの ひばの天然精油のお…

いと疾し

師 友 親しき 家族 ひとりとして なく 姉上さまの 慈悲に すがっては ただ 迷惑かけて 生きる ということ いちにち かたときも 忘れない 意識下 すべて おもう ごめんなさい… と おもう 祈る 領空侵犯 などという きな臭いニュース 聞きながら 食べていて そ…

奮闘努力

ジハード ゲーム しないので… 聖戦 なんていう のにも ぜんぜん つながらなくて… 録画しては 消していたり の テレビ また 録画を消そう と ああ… でも 宗教の番組だ シーちゃん って そういえば… 真夏日 って 30℃以上っていうのも 知らなかった… 35℃以上っ…

汚いものでも

くるしみ ひとの くるしみ 一様に 死へと むかう お釈迦さまの 若き日に 老人の 汚さ やがて かならず 自分もゆくところ なのに 怖れて 汚いもの と おもえてしまう自分を 嫌悪して 苦悩して ひとって… おんなじ ひと なのに 汚いものみるような そんな 無言…

どうしようもなくて

お掃除は お掃除も… ありがとう と ごめんなさいだ なんにもできないとき も ひとつでも ここだけ と お掃除してる 申し訳なくて いたたまれなくて… でも そんな どうしようもなくて どうしようもないわたしに つなげてもらってる お掃除 ありがとうだなあ… …

不思

無 無常 言葉 おもってた いま この国に 伝わっている仏教 まっとうな仏教 言葉 は お釈迦さまの言ったことそのまま ではなくて すべて おしえは お釈迦さまの みおしえであるけれども すべて 言葉は お祖師さまがたの言葉 あるいは お祖師さまの お正師さま…

順ずる

まるで 決まりごと のように… お盆のあたりには 虫がでる それから ちっこい ちっこい毛虫? 毛は みえない… うにょうにょの虫 お仏壇のまえに 一瞬にして? あらわれてる またか… シーちゃん パパ!たすけて… って… 紙の上や ちり取りに のっかってもらって…

ひとすじ

ただ ひとすじに念仏すべし この 言葉 すうっと しみこんで 道 みちすじ ひとすじ とおしていただいたように おもった お釈迦さま に つながった ひとすじの 道 この世の 騒がしい 渇いた たのしみ よろこび やがて 不可能となり 手放して あちら へと ゆく …

妄念をこさずして

妄念をこさずして… そうだ そうだった… って お念仏 おとなえしながら ひとつ でも と つなげてた あまりにも 乱雑で あんまり かなしい という いちばん かなしくなるお部屋 捨てなくてならない と あきらかなもの わかっているのだから… 明日は 無いかも …

反抗

生きて ある いま を ありがとう 言う 生きていて ごめんなさい も 言う どちらも わたしだ… シーちゃん ママが長年 使ってた冷蔵庫 いよいよ寿命で いまにも 尽きるという いま 身動きとれないでいる… なんか ずっと なんにも考えられてない その 生きるち…

世界

はなのうてな 華の台 昨夜の 浄土の 教え 阿弥陀さまに むかえられて さきにゆくならば あとにくるひとを 待っておりましょう 蓮華の台の半分を あなたのために残して ママが 施設にいた頃 姉上さまとわたしと ふたり 会いにゆくと あったかくて のんびりし…

半ば

先立たば 遅るる人を 待ちやせむ 華の台の 半ば残して 天国へは お浄土へは ゆけないなあ… シーちゃん… って ただ ありがとう と ただ 祈る 夜 無事 祈ります かならず かならず 無事にいてください ありがとう また 明日 おやすみなさい

埋没

石棺か と ふと おもった 朝 おもたいきもち の 朝… やっぱりか って おもっていた コンクリートで 封じ込めるしか なかった チェルノブイリ… こちら 貧しさ ゆえに 核 の ごみ捨て場 と パパ ずっと 嘆いてたなあ… って 起きた それでも 起こしてくれて あ…

悪魔

もう 天国の友 あの子と ママと… 天国で お浄土で 会ってくれてたらなあ… と おもう いちにち いっしょに食べよう って また ご飯 食べられた お祈り も つなげてもらった キリスト教 キリストは 神さま 絶対的… キリスト 信じて 弟子に なったならば… とい…

衝撃

弱虫のわたしが 戦争に 争いに おそろしい 事件 などに 衝撃 うけて まるで 自分が その場に 戦場に いるみたいな… もしくは わたしも 手を汚して… と こわいこと おもえてきては 恐怖 するのは 不可思議 だけれど しようのないことだなあ この国も 少なから…

えにし

仏法に かるい おもい うつくしい みにくい 無い という パパ ママ お世話させてもらえた それも 姉上さまの たすけの おかげ みんな みんな たすけのおかげ シーちゃん って… 雨 風 つよくならないで… と うつらうつらして さめては 合掌した… 真夜中ラジオ…

至る道

供養 って いったい なんだろう… お寺 お墓 ゆけなくなってから それは 自分の こころが そのように なっている と それでも ほとけさまと 天国の お浄土のひとと いつも いつでも ともに ある と おもわれる自分… 仏間に すわり お仏壇のまえに お祈りしな…

こころがある

まいにちの 手で洗うお洗濯 まいにちのお掃除 到底 すべて お掃除 は かなわない まいにち いるところ それに 順繰りでまわるところ と つなげてゆく… こちらも 地震… いよいよ 地中ふかくは 活動が活発化している いつ いのち 終わるのか わからない それは…

愛 無き わたし と われひとり悪と おもっていた 血縁 といえども わたしという 悪は 不幸 つなげるんだ シーちゃん って 幸福 ねがう 祈る 姉上さま 弟家族 幸福に って 祈って 祈っている ただ 祈る 地震の国 この国 こんな ちっぽけな島国なのに 原発が …

よわさ

地震 また… 列島 すべて 危険は 高まっているんだなあ 高校野球 夜の試合 ラジオきこう パパ と つけたら 地震が… それまで ふらふら のたのた カビ始末してた ようやっと終わり なんか 自分で おもうより 日に日に よわってるなあ シーちゃん って でも 一…

ありがとうにかえて

とんちんかん では なかったっけ わたし…女だ って とんま は とんま でも かん 男 じゃないなあ シーちゃん って さっき おもってた 昨日書いてて… ママのこと おもってて ママの言葉 おもってて ママの 躾 育て方 おもってて… あぐら かいてたもんだから… …

おぼろげ

もともと 記憶 うすい? わすれなくてならないこと ありすぎたのか とんちんかんか… おぼろげ ずうっと おぼろげだあ… シーちゃん なのに かなしみ かなしみ として のこってるなあ… 昨日 カビ 息苦しくなっても 仏間に ずっと すわっていた 肩で息してる? …

ひらに

28℃ って すずしいんだなあ… って ほっ として とたんに ぐあいわるい? あれ? って… crazy というのか 言葉が通じないのか? な せめぎあい そこかしこ ずっと ずっと つづいてきてたんだった… と 争い 戦争に つづいてゆくかのように たちまちにして 露骨…

かなわぬ

手で お洗濯している 真っ白 めざすの やめた 酸素系漂白剤であっても アレルギーの皮膚にも 環境にも負担で 負荷 かかる 白物 最初は 青白いなあ シーちゃん と 洗ってやれない シーちゃん このさき どうする? とか… おろかな… って かなわぬ ばかり かな…

虚仮

あかり つけられなくなる いたたまれず 申し訳なく 食べられている自分 生きて いちにち あたえられた自分 功の多少 おもう むなしく 食べすぎてる?かなあ? シーちゃん って もう 誰も 小太り ぽっちゃりさん のぞんでもないなあ… ましてや すぎてて 十分 …

ひっそりと

ママの認知機能が だんだん 衰えてゆく 途中に… ママには ふさわしくない 言葉 乱暴で 汚い言葉 ひとを 見下す言葉 それから… それから… ママが おもいつく限り のような 饒舌な 驚くしかない言葉 つなげられていた ただ じっと 見つめて きいてた 頷くこと…