『世界がぜんたい
平和にならなければ
個人の幸福はあり得ない』
宮澤賢治の言葉
平和と幸福の
祈り
おそらく
すべての僧侶
すべての宗教者
その
誰よりも
ひたすらに
捧げられていただろう
その祈りの故に
宮澤賢治の遺した
すべてのものは
いたましくも
うつくしく
時に
激しい…
信じなければ
無い世界
信じなければ
かなわない世界
その
繊細さ故に
信じなければ
立ち向かえない
今日という一日
一日
希望と
同じくらいの
いや
それ以上の
絶望と
焦燥の
一日
その
一瞬一瞬を
絶え間無く
祈りと
行と
つないで
つみかさねて
生きていた
孤独
その姿
細く
青白い姿
けれども
きっと
乙女のように
薄紅に輝いて
上気している頬
唇の
血色
半眼の如くの
微笑み
雪が
降ると
どっかの雪みちを
ひょろりとした
賢治が
長い外套にフェルト帽を被り
雪を
ものともせずに
ひょいひょいと
目の前を
どこまでも
どこまでも
歩いてゆくようで
こっちだ…
と
ふりかえるようで…
東北
北陸
今季も
また
厳しい冬がきた
どうか
無事に…
いっしょに
いっしょに
この冬も越えられるように
と
祈る
いま
この
一瞬が
一日となり
一年となって…
信じなければ
かなわないところへと
たどりつくために
一瞬
一瞬の
自分を信じて
見つめて
今日
いま
できることを
精一杯して
一所懸命に
生きよう
と
今日も
祈る
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
ぜんたいを
見なくては
おもわなくては
どこかを
切り取ってしまっては
まったく
考えちがいの
それどころか
まったく逆の
まちがった方向へと
考えが
向いて
立ち往生してしまう…
人の
言葉も
こころも
そうだね
シーちゃん
激しい言葉
おそろしい言葉
ではないとしても
こころ無い言葉
怒り
苛立ちに
負けた言葉
急ぎ
答えを
繕う言葉
いま
コロナの時に
たくさんの言葉
いらいらと
ぎざぎざと
突き刺さる…
人を
信じたい
だから
ぜんたいを
見ようとおもう
今日のことばかりではなく
明日
それから
過ぎてしまった時のこと
よい言葉
笑っていた顔
一所懸命の
姿
誰にも
そのようにしてゆこう
とおもう
切り捨てられるばかりのわたし
だけれども…
体力がついえ
できなくなったことで
なにやら
おそろしい気配
感じてしまうけれど
生きてゆく
生き延びる
が
先決だ
それにしても
無尽蔵に体力があったかのように
とにかく
頑張りすぎていたわたしだ…
雪
いまとなっては
あの
新手のご近所さんの言葉
ひとりでやるには
あんまりな労力だなあ…
という
あの言葉が
きわめて妥当だった
心配してくれてたのかも…
ごみのお方は
すこし心配な様子が
見受けられるのだけれど
ご家族と
まったく話さない
と言う
年を
重ねて
時代が
移ってゆくのに
ずっと
同じようにはできないのに
何かが起きてしまってからでは
取り返し
つかないのに…
とはいえ
わたしにできることは
わたしの体調がよい時に
雪のお手伝い
くらいのもので
あんまり
深入りしてはならぬ
メンター事件の後で…
人との
かかわり
ほんとうに
むつかしいなあ
そして
かなしいなあ…
ぜんたいを
見なくては…
疲れてしまって…
水道が凍結するほどの気温の低下
ヒートショック未満?
お風呂も
疲れ果てるのだった
できること
限られてしまって…
寒気とのタタカイみたいになった
明日を
信じよう
回復を…🙂
世界ぜんたいの
平和を
信じよう…
祈ろう
りんご🍎
なんだか
夢のようにおいしかったなあ
しみわたる
冬が
厳しいから
りんごが甘く
おいしくなって…
春の桜
泣きたいほどに
うつくしく見えるんだ
来年の桜
見れたらよいなあ
冬
始まったばかりだけど…
ここに
生まれて
ここに
いる…
ありがとう…
今夜
ゆっくり
休めてたらよいなあ…
今日
越えて
明日のために眠って…
しっかり
回復できるように
かならず
かならず
無事にいてくれるように🙂
祈ります…
ありがとう
また
明日
おやすみなさい