殺鼠剤を
使えない訳は
殺生がおそろしい
そして
その後始末も…
ということも
いちばんには
あるのだけれども…
その毒を
直接的
間接的に
外猫や
その他の生き物が食べてしまう
というのもある
それから
最終的に
土には
自然には
けっして
かえらないから
という
毒への
恐怖も
循環して
人間にも取り込まれて
生き物
すべてに取り込まれて
連鎖して…
原発の汚染水も
どれほど希釈しても
けっして
消えない…
こちらの
大切な農業
りんごや果樹畑では
ちいさな生き物たち
みみずくのような…
ネズミを捕獲して
食べて
畑をまもって
人間と
共に生きてて
殺鼠剤で…
と
おもうと
かなしくなる
ボストンも
ものすごいネズミ天国らしい…
シーちゃん
これから
平和へと
向かってゆけるのかなあ
と
ニュース気にかけ
くたくたになった
次の選挙の候補者たちの
？？
な
政策？
Dream？？
自己実現？？？
読んだら
こちらは
老いて
死ぬ
たった
そのことが
ものすごく大変なんだった…
と…
生きる
は
言うにおよばず…
だけど
お仏壇のまえで
パパのこと
ママのこと
その
おしまいのときのこと
お祈りしながら
おもってた
食べなくなったら
終わりでいいんじゃないでしょうか
はっきりとは
わからなくなったけれど…
伝言ごっこみたい
メールの一部の
抜粋の
伝達
だった？かなあ…
それきり
話し合いもできなかったのに
その
切り取られた一文
どっかに
突き刺さったまんまだ…
そう言った
弟の真意も
そこを
切り取り
伝えてきた
姉上さまの
胸のうちも
なにひとつ
わからない
話し合い
には
ならなかった…
緊急入院し
食べなくなったママに
懸命な処置
手当て
つづけてもらい
緊急の処置として施された
経鼻胃管による強制栄養を
お家に帰ってからも
通院で定期的に
管を交換してもらいながら
亡くなる少し前までつづけた
そのことは
よかった？
まちがってた？
あの時も
いまも
わたしには
わからない…
姉上さまは
パパはよろこんでたとおもうよ
と
言ってたな…
最後の
急変
まで
ずっと
意識があったママの
たくさんの
たくさんの
表情が
いま
ほんとうに
たくさん
たくさん
浮かぶ…
なにひとつするにしても
ああ
そうだ…
うん！
って
こころに
お話ししている
生きてたときよりも
ちかく
すべて
すべて
なにひとつも
すべて
みていてくれてるな
いっしょに
いてくれるな
と
そう
おもう
へこたれて
休むときも
いっしょに
お休みしててくれてる
と
おもう
平和を
祈って
涅槃に
修行して
ここにもいて…
ありがとう
と
祈った
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
天皇の命令でおこなわれた
侵略戦争に
反対したのは
民主主義
平和を主張したのも…
平和と
民主主義のために
「天皇も人間だ」
と
言って
戦ったのも…
アメリカに弾圧されても
ソビエトに圧力かけられても…
1950年6月
日本共産党の全中央委員の
公職追放を指令
「アカハタ」編集委員を追放
そして
朝鮮戦争が
はじまった
7月には
現在の自衛隊の
創設を指令
「アカハタ」の
無期限発行停止の措置に出た
そこからは
次々と
おこなわれた
「アカハタ」
の
挿し絵
描いてたのは
平和
祈る人…
この国は
日本は
永久に
戦争しない国
平和の国
選挙に
ゆこう
青森県民…
日本国民…
平和へと
平和へと
ゆこう…
祈る
祈った…
かなしくても
こわくても
今日
いま
生きてる…
平和が
かないますように
一日の終わり
今日
生きてたこと
ありがとう
と
祈る
しあわせ…
いま
ここに
いてくれる
天国のひとたち
仏さまたち
ありがとう
今夜も
かならず
かならず
無事にいてください
倒れないように！
お水
飲んで
眠ろう…
ありがとう
また
明日
おやすみなさい
