シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

孤独が

即座に

さみしさ

には

ならず

 

孤独なひと

すべてが

疎外感を

いだくわけではない

おもう

 

それから

 

 

亡くなった人間が

即座には

滅せず

 

生きていない

ということでは

ないのだなあ…

 

ママの

亡骸と

ふたり居て

 

ずっと

それまでのように

さすり

手当てして

 

お話をして

そう

おもった

 

 

わたしには

霊感は

与えられていないからか

ママは

しずかなまんま…

 

起きたら?

 

起きようよ…

 

 

おもったけれど

 

ねがいもしたけれども…

 

 

 

しずか…

 

おだやか

そのままの

ママだった

 

 

今日は

とても

しんどくて…

 

こころも

 

からだも

しんどくて

 

ママを

おもってた

 

祈った

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

科学のひとは

脳死

人間の死

信じられるのだろうなあ…

 

ママの亡骸の横で

 

同じように

横になって

あの時

そうおもってた

 

 

信じるもの

 

信じられるもの

 

人間によって

違いがあること…

 

 

そもそも

 

信じる

って?

シーちゃん

 

 

しんどくても…

 

お祈りは

できた

いっぱい

食べれた…

 

たくさん

たくさん

あきらめた…

 

それでも

 

生きてた

生きてる

って

 

ママを

おもい

 

パパを

おもい

 

天国のひとたち

 

お釈迦さま

阿弥陀さま

 

神さま

 

おもい…

 

姉上さま

おもって

 

 

ありがとう

祈る

 

 

人は

愛するに足り

真心は

信ずるに足る

 

中村哲さんの

言葉

胸にある

 

 

 

ひとの

真心…

 

信じる

 

仏心

 

信じる…

 

 

 

あやしきは

 

いかがわしきは

 

みきわめ

 

 

離れ

 

遠ざけなくてはならない…

 

 

平和が

かなうように

祈る

 

今夜

無事に

無事に

 

おだやかな夜になって

 

平和な

こころであるように…

 

かならず

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい