シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

ゆるし

愚か

おもう

 

自分を

 

 

つねに

 

めざめて

意識下

つねに

 

おもう

 

パパ

ママ

病に倒れてからは

そのおもい

 

いちにち

いちにち

いっそう

ふかまる

 

 

地獄

わかっていないけれど…

 

地獄は

ある

おもう

 

あれば

 

そういうところへ

ゆく

おもう

 

そういうわたしなのに

 

今日

めざめられた

 

ああ…

 

 

ありがとう

おもう

 

ありがとう

言う

 

 

なぜか?

 

ふらふら…

 

それでも

 

神仏のお仕度

お茶

共に

いただく

 

しあわせ

 

ありがとう

 

 

生きています

祈る

 

 

ひと

選り分けるような

 

断罪するような

 

 

そんなこと

 

したくない

 

 

それゆえに

遠ざかる

 

遠ざけて

 

逃げる

という

 

愚か

 

 

そのゆえに

 

さらなる

非業

 

悪業

愚かさ

 

みずから

 

重ねてしまっているのだろうなあ…

おもう

 

おもっては

 

かなしい

 

愚か

とは

 

どこまで

かなしい

 

 

逃げずに

生きる

 

そう

生きられたらなあ…

シーちゃん

 

 

それでも

今日

 

いま

 

在る

しあわせ

 

ありがとう

 

祈る

 

 

生きていて

よいのだろうか

などと

 

すべて

壊す

放棄する

おもい

 

すべて

 

 

みずから

落とす

 

くすぶって

 

愚かなわたしは

ずっと

 

そんな

愚かさ

とあって…

 

ゆるし

命乞い

のように

 

天に

 

神仏に

 

乞う

 

ただ

そのために

 

逃げるように

祈りのようなもの

何かの

 

資格?

のようなもの

乞うて

 

よこしまに

祈り

 

くるしみに

求め

 

逃げて

 

逃げて

 

ただ

逃げて

 

そうして

生き延びてきたのかなあ?

おもった

 

 

ゆるし

という

 

よこしま

 

いつしか

 

とけていた…

 

ごめんなさい

とは

 

まだ

いっしょ

だけれど…

 

きっと

おしまいも

 

ごめんなさい…

なんだろうけれども

 

それよりも

いっぱい

 

いっぱい

 

ありがとう

ばっかり…

 

なってしまったなあ

 

ありがとう

在るなあ

 

ふらふら

祈り

ふらふら

食べて

 

ありがとう

言ってた…

 

 

あわれみ

いつしか

 

いただいた

 

天国のひと

 

お浄土の

ひとたち

 

たいせつな

たいせつな

ひとたち

 

仏さま

なって

 

ここに

あり

 

内に

入り

 

とけて

 

あわれんでいてくれてる

いま

おもう

 

夜…

 

 

このところの

古ストーブの始末で

ふらふら?

加速した

 

古灯油入り古ストーブ

室温が低すぎて

 

最低温度設定で

最大燃焼

つづいて…

 

くさいのだった

 

ずっと

それで

焚いて

 

体調へんてこ…?

もともと

へんてこ??

 

眠り

わるくなって

 

へんてこ

つづく…

 

あたたかさ

恩恵

 

不完全燃焼?は

放置した弊害

 

そうだ…

 

 

逃げる

とは

 

こういうことだ

 

古屋に

おしえてもらう…

 

 

 

わたしの

生きる

 

こういう

愚か

 

愚かな

おもう

 

あの

 

どうして?

消えた…

 

 

ネズミの

おかげ

 

一心不乱

 

あたえてもらった

 

免疫不全?

不可思議な

失明の危機まで

追い込まれたりするほど

 

一所懸命

 

無心

 

けど…

 

それも

一瞬

 

一瞬

 

いま

って

 

おしえてもらった…

 

古屋に

ネズミに

おしえてもらうほど

愚か

おもう

 

最後の古ストーブ

ほんとうに

やわらかく

 

おだやかで

 

ありがとう

って

 

いつものように

パパに

言ったら

 

また

泣けた…

 

整理整頓

パパの口癖

 

捨ててきたこと

ごめんなさいだけど…

 

ありがとう!

って

また

言った

 

整然と

うつくしく

整理整頓されて

というのと

 

いっさい

何も無し

無駄無し

ちがう

 

右往左往した

逃げた

あげく

よしあし

 

もっと

そこへと

 

ゆこう…

 

 

わたしの

生きる

 

逃げる

愚か

 

あって

 

それでも

 

いちにち

 

いちにち

あたえられている

 

いま

 

いま

ゆこう…

 

 

ゆるし

つねに

 

内に

 

ある…

 

 

愚かさを

かなしみ

あわれみくださって

ありがとう

祈る

 

 

パパ

ママ

 

姉上さま

 

ありがとう

 

謎の

ふらふら…

 

生きてるだけで

ごめんなさい…

ありがとう

祈る…

 

 

平和

へと

 

かならず

ゆきつけますように…

 

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

peace!

って

 

誰か

との

あの

peace sign?して

記念撮影

って…

 

人生

はじめて

そんなことしたのって…

 

ママの施設でのことで…

 

ママと

姉上さまと

職員さんたちと

催しの後の記念撮影

あれが

 

人生初!

のpeace!!

はじめて

 

おしまい…

って

 

そういうの

風変わり?って

 

あれで

おしえてもらったんだった…

 

 

群れ

無かった

 

いまも

無い

きっと

 

これからも…

 

 

あの

みんなでpeace!

果ての

 

おしまいも

 

ママ

亡きあとの

おしまいの

 

しめくくり

さえも…

 

逃げて…

 

うつくしく

しめくくることさえ

 

たった

それだけのことさえ

 

できなかったのだった

 

そして

 

ママの

葬式も

 

納骨も

 

逃げて…

 

 

ひとの

ひとたる

たしかな

 

わずか

善行

さえ

 

為し得ない

 

愚かな

自分

 

ごめんなさい…

 

 

パパに

 

ママに

 

姉上さまに

 

こころに

言った

 

 

 

医師の兄を

殺害された女性

 

その

くるしみ

かなしみ

おもって

祈っていた

 

知らないひと

だけれど…

 

ずっと

おもっては

 

祈っていた

 

 

ひとの

その

こころの

ささえになりたい

 

得度した

 

先日のニュースで

知った

 

知らない医師

 

知らない女性

 

なのに…

 

ずっと

 

ふかく

痛む…

 

ずっと

祈っていた…

 

 

 

あの女性の

くるしみ

 

かなしみ

 

おもい

祈る…

 

 

 

 

いつ

 

いま

死んだとしても

 

よいように

 

 

そう

おもえるように

 

 

僧でも

修道女

でもないのだから…

あんまり

ぼろぼろ

 

始末する者が

きっと

つらいんだな

 

捨てよう

 

おもう…

けど

 

今日は

ダウン…

 

 

へろへろ…

まるで

 

あわれむみたいに

 

雪は

しずか…

 

 

ありがとう…

 

 

クリスマスが

もうすぐ

 

お片付け

もの捨て

 

雪と

寒さで

めげる…

 

湯たんぽ

眠ろう…

 

 

ありがとう

って

 

眠りたい…

 

 

 

いちにち

しずかに

 

平和に

終わっていること

祈っています…

 

どうか

倒れていませんように…

 

 

かならず

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい