真夜中
あした
目が
さめる?
って
そう
おもえてきたくらい…
ものすごい寒気
こちらにも
やってきた
今朝
台所は
零度
外は
零下6度
被災地
ずっと
おもう
祈る
零度でも
台所は
あったかいんだなあ
冬の
お寺参り…
姉上さま
たいへん…
ごめんなさい
ありがとう
と
お経
おとなえする
お寺
ゆけてたころには
前日に用意したお花を
水に浸けておいたバケツ
朝には
うっすらと氷が張ってた…
零下の
古屋
真冬
こえないと…
あちら
被災地も…
どうか
どうか
寒気がゆるんで…
と
祈っていた
このところの
新しい日常の
その
ひとつの現象
明日には
一月にはないような…
気温上昇
まねくらしい
よかったなあ…
と
おもい
瞬間に
わるさ
するな…
と
すこし
こころ
くもったけど
とにかく
凍えない
が
いちばんだ
夜から朝は
また
冷え込む
こえてください…
こえてゆこう
シーちゃん…
原発は
津波が
きわどく到達していて
壊れてないこと
壊れないこと
祈ってる
この国は
なにやら
きなくさくなってきてて…
福島の
ぶっ壊れた原発の
かならず
かなえられるように
研究も
しっかり
支えられ
すすめられてゆく国
平和の国
ほんとうの
平和の国
と
なって
平和
世界へと
つなげてゆけるように…
祈ろう
さむけに
起きられなくなった
湯たんぽ
なしには
まったく
眠れないんだけど
湯たんぽ
いっしょでも
まったく
眠れなかった
かなしくなって…
そうだ
あした
ないかも
なんだから
読めなくなってた
わたしには身分不相応の
罪悪感に
いたたまれなくなる
本
もう
まえに
買ってしまってたんだけど
あの本
読もう
と
朝まで
まるで
お念仏みたいに
ずっと
ずっと
こころに
言ってた
終わらないものがたり
奈良美智さんの本
以外で
こんなに高価な本
はじめて
で
読めなくなってた
こころ
貧しくて
美術館
も
ゆけていない
ただの
一度も…
ほんとうに
ほんとうに
くるしくて
死にたいくらい
くるしくなったときに
読もう
って
きれいな風呂敷に
きれいにつつんで
まくらもと
置いていた
ちょっぴり
読む
夜
ひとの
祈り
まごころ
終わらない
けっして
終わらない
と
祈る
夜
ありがとう…
Shallow Puddles
この絵
もうれつに
おっかない?んだけど
ほんとうに
もうれつに
好き
水たまり
好き
いまもだ
と
おもった
長靴
好き
も
今夜
こえて
いま
つながって
かならず
かならず
無事にいてください
朝
あたたかくなるように
明日
めざめて
かならず
めざめることできて
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい