シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

苦楽善悪

勇気?

 

だれ…

ローマ…

 

みなかった

 

戦争やめろ

終わらせろ

 

そう

言うならば

 

ひと

ぜんぶに

 

って

 

 

まずは

わたしは

 

わたしに

言った

 

たたかうな…

 

 

手放せ…

 

 

捨てて

 

捨てて

ゆけ

 

 

 

戦争

どうしたら

終わってくれるかなあ

シーちゃん

 

 

 

朝っぱらから

 

また

うっ…

 

泣けた

 

 

ものすごい寒くって…

 

だけど

おのが

律?

戒??

 

くるしみに…?

 

灯油ヒーター

点けられないのだ

かなしくて

 

 

明日は

 

あの日

 

デロンギ

こころ

痛む…

 

止めた

 

ごめんなさい

ごめんなさい

 

ありがとう…

 

 

 

こんなに

 

いらない

 

タオルも

タオルケットも

毛布も布団もカバーも

 

いらない

 

わかっているのになあ…

 

 

ママの

ぶかぶかお洋服は

救おうと詰めたり

ボタンかえたりした

 

挙げ句に

 

ほとんどを

捨てる

という…

 

もの

あわれ

なのではなく

 

ひと

 

まだ

わたしのうちに

 

こころに

いてくれているひと

 

こころに

生きていてくれる

ひと

 

あわれなのだなあ…

 

いまは

お浄土の

ひとなのに!

 

もう

なんにも

なんにも

いらないのになあ…

 

寒い寒い部屋に

ひとり

 

途方に

くれた

 

生きてるひと

姉上さまのもの

劣化や

 

あの

ネズミ襲来

汚染っていう

あれって…

 

幸運

 

そうでもなければ

 

ネズミと

同居?

 

知らずにいて

 

とっくに

感染して

失明したり

 

生きてなかったかも?

って…

なにより

なんにも

捨てられずに

そのまま朽ち果てたんだ…

って

 

ネズミ

だって

ありがとう

だった

また

泣く…

 

 

いのち

生きるに

必死な

おかげだった

って

 

ちっぽけ

わたしも

ネズミと

おんなじだ…

 

そろそろ

仏間の壁の内側に

またまた

ネズミ

やってくるんだろうけれど…

 

もう

そのときは

そのとき

 

いつもの

自分との

 

へこたれ自分への

鼓舞!!!

の言葉

 

くりかえす…

 

そのときは

そのとき!

 

 

それにしても

 

とても上等の

よいもの

 

ぶかぶか…

かなしい

 

 

men's

っていうなら

ぶかぶか

よいのになあ

 

おばあちゃん目指してた?

ママ

それとも

 

やっぱり

パパが

独断と

偏見と

 

嫉妬…?

で??

 

ママだけ?

ひとあしお先の

おばあちゃん路線の

fashion?ばっかり選ばせた??

 

おしまいは

パパが選んでたママ服

ぶかぶかの

おばあちゃん服…

 

senior

って

括り

 

そこtargetにしてる

らしきものたちには

 

死語?

 

いつもは

ぜったい!使うことない言葉

 

ダサ!

とか

 

言いたくなるなあ…

 

無地さえ

めったに無くて

 

花柄さえ不気味

刺青風味?

 

こわい花の柄

こわい色の花

ぜんたい

 

ぜんぶ

 

こわいよ…

 

あれらは

その

こわさの

おかげで?

 

こわさ

で?

ばしばし決断できて

どんどん捨てられたんだなあ…

 

いま

気づく…

 

 

お片付け

もの捨て

お掃除

 

苦楽と…

 

善悪と…

 

ともにゆく

 

 

ひと

もの

つらいんだけど

 

自分のもの

のなかにも

そんな

 

かつて

ひとのものだった

っていう

お下がり

 

たくさん

あって…

 

たいせつに

着てきた

着ている

 

買わないわたし

なんだけど

 

自分が

ほんとうに

欲しかった

ようやっと手に入れた

 

とっても高価で

とっても好きな

 

ずっと

好きで

 

ずっと

たいせつに

着ていたお洋服

 

ばっさり!!

捨ててしまった

 

手放したいのは…

 

欲だ

 

煩悩だ

 

手放すのだ

 

捨ててしまった

 

ママに

プレゼントした

一枚のブラウス

だけ

残した

 

Franceのものだ

 

Paris

行ったことも

 

行くことも

ぜったい!

ない

んだけど…

 

蚤の市?

バザー??

なんか

なにこれ?みたいな…

 

そっから

好き

みつけて

 

いつの時代のひと?

とかそんなこと

無視

 

自分が好きっての

だけ!

着ている

madam

mademoiselle

 

やっぱり

やっぱり

好き

って

 

お下がりは

そういう冒険?

みたいな…

 

それで

おもしろいんだなあ

って

 

そっか…

 

 

ぜんぶ

ぜんたい

 

そっから!

もの始末したら?

 

って…

 

 

とても

寒いたちで

 

ママの

古着物のうちの

やわらかな絹地

 

スカーフにしたらよいなあ…

って

 

よいよねえ?

ママ

って

 

 

 

たのしくも

 

くるしくも

 

よいも

 

わるいも

 

 

めちゃくちゃ

ごちゃごちゃ

 

わが

お片付け

 

死の

お片付け

いつしか

 

そこを

 

めざしてしまったら

さらに

 

さらに

 

くるしくて

 

どきどきは

たのしくて…

 

よかったなあ

わるかったかなあ…?

 

ありがとう

 

ごめんなさい…

ごめんなさい…

 

くりかえす

 

 

chaos

相手に

 

chaos

どん!

っと

 

こころにも

 

きてしまったんだなあ…

 

 

寒くて

寒くて

 

 

かなしくて

 

 

それでも

やっぱり

いちにち

あたえられたこと

 

いま

あること

 

うれしくて

 

ありがたくて

 

やっぱり

祈る

祈る

夜だ

 

こころも

ぐちゃぐちゃになったけど

 

ものたちも

またまたもっと

めちゃくちゃになってるんだけど…

 

眠ろう…

 

ありがとう

って

眠ろう…

 

ありがとう

 

ごめんなさい…

ありがとう

 

 

 

平和

かなえられるように

 

原発

廃炉

かなえられるように…

 

 

手放して

 

言葉を

もって

 

こころ

とりかえして…

 

手放して

 

手放して

 

戦争

おわらせてください…

 

 

 

無事

ばかり

祈ります

 

倒れていないように!

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい