シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

恐怖のときには

ここにきて

まったく

 

まったく

なんにも

手につかない…

 

捨てるもの集めて

なんとか

ものを減らしては

いるんだけど

 

残すものの量

適正?

必要?

よく

わからなくなってて…

 

 

春の

日差しに

あらわになってる古屋

 

手入れされないままに

越えるごとに

 

あわれな様子に

なってくるなあ…

 

 

お片付けだけでも

もの始末だけでも

きちんと

すっきりと

って

 

そうして

わたしには

勇気

必要で…

 

わたしは

わたしを

いじめて

 

痛めつけていたんだろうなあ

シーちゃん

って…

 

だから

 

だから

誰とも

うまく

生きられなかったんだよ…

 

懺悔

 

お祈りした

 

 

ゆるされるものではなくて

 

わかっているんだけど…

 

かたときも

かたときも

忘れることなく

 

懺悔する

 

ごめんなさい

ありがとう

祈り

つなぐ

 

 

勇気は?

 

どうしたら…

 

どうしたら

自分を

いじめずに

 

痛めつけないで

 

自分に

生きていていいよ

生きていたいんだよ…

って

 

自分で

言えるように

なれるんだろう…

 

 

明日は

ないかもしれないのに

 

ごめんなさい

 

今日を

いちにちを

あたえていただいて

 

ありがとう

 

それでも

恐怖

ひとつ

 

ひとつ

打ち消しては

 

また

救う

ひとつ

仕上げた

 

 

恐怖のときには…

 

これまでの

ママがわたしにかけてくれた

ほんとうに

やさしい

 

慈悲

言葉

 

こころに

わいて

 

いっぱいになってくれるなあ…

 

わたしは

やさしさ

おもいやり

あたえてもらって

 

あたえてもらって

 

いっぱい

いっぱい

こころ

いっぱいにして

 

笑顔になってたなあ…

 

勇気りんりん

なんでも

 

なんでも

できる気がしたなあ…

 

 

ママの

おしまいまでのときに

わたし

ママに

ならって

 

今度は

ママに

やさしさ

おもいやり

 

勇気りんりん!

 

上手に

あげられたのかなあ…

って

 

ごめんなさい

お祈りした

 

なによりも…

 

姉上さま

弟と

なかよくできなくて

 

罰当たり

ほんとうに

罰当たりで

 

ごめんなさい

 

 

どんなに

どんなに

祈っても…

 

ゆるされることは

ないんだけど

 

懺悔して

 

懺悔して

ゆこう

 

 

誰とも

誰ひとりとも

 

おもいやりや

いつくしみで

 

助け合うことも

できない孤独

孤絶

 

おろか

なんだけど

 

やっぱり

生まれたお家で

どんなに朽ちてゆこうとも

 

ここは

 

慈悲

あたえられて

育ててもらった

やすらぎあって…

 

今日

できた救う

 

おっきな!

ママのコートを

カットしてジャケットにして

 

かわいらしくして

 

カットした端切れ

きんちゃくにして…

 

たった

ひとつ

でも

 

救う

ということは

 

おおきな

救い…

 

まもられて

 

はげましてもらってるきもち

 

あったかさ

つつまれる

 

ありがとう…

 

 

自分

いじめているんじゃないよ…

 

傷むのは

心身よわいからで…

 

せめては

お洗濯を自然にしたり

 

ちいさな

ちいさなこと

でしかないんだけど

 

ちいさく

ちいさく

つなげるしか

できないんだけど…

 

ちっぽけな

自然の

ひとつ

として

 

負荷

ちいさく

 

ちいさく

ちいさく

生きよう…

 

 

明日

あたえていただいたならば…

 

恐怖

やってきたら

かならず

 

かならず

ママ

おもって

 

まもってもらって…

 

ひとつ

ひとつ

 

こつこつ

つなげてゆこう

 

 

ありがとう

 

ありがとう

 

 

うつくしく

うつくしく

捨てよう…

 

 

ありがとう

 

 

ゆっくり

ゆっくり

やすめていますように

 

食べられて

 

眠れていますように…

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい