シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

たどりつけるように

生死

しょうじ

 

生を

死を

明らむる

 

仏家一大事の因縁

 

 

ひと

どう生きて

どう死ぬか…

 

 

うまれてこられない

いのち

多く

多くあって

 

この世に

ひととして

うまれたということ

 

ほんとうに

ものすごいことなんだなあ…

シーちゃん

って

 

もし

ひと

でなかったら?

 

もう

生きていない…

 

ひととして生きる苦

 

あじわわなくても

よいかもしれないけど

 

あじわえる

のも

 

ひと

だけなんだなあ…

 

どれだけ未熟で

どれだけおろか

って

 

これまでの自分

ふりかえるともなく

 

離脱?

 

解離?

 

つい

数年前までのわたしは

 

ただ

能天気で

のほほんと

 

もの

わからぬゆえの

楽観とあったなあ…

 

そんな

自分

いまだに

どっかで

笑っているみたいで…

 

 

オセロ

みたいに

きれいに

ばたばたと

ひっくり返されて

 

考えすぎの

心配しすぎの

 

自ら

落ちてゆくような…

 

 

これ

いまのままじゃ

 

犬死に…

って

 

たよりに

 

よすが

 

ささえにしてきた

お釈迦さまの

みおしえ

 

祈り

 

 

また

祈りは

一心に

 

ひたすらに

なってくれた…

 

 

たどりつくまで

 

いま

いまこの瞬間を

 

ただ

ありがたく

一所懸命を

つなげられたならば…

 

たとえ

むなしくなったとしても

 

不信に飲み込まれたとしても

 

なんにもできなくなったとしても

 

 

かならず

どこからか

わきあがるもの

あるなあ…

 

そうして

生きてこられたんだなあ

 

 

つよく

かたい

なのだなあ

 

佛の

大悲

おぐ

 

ひたすら

祈り

 

ちいさな

ひとつ

つなぐ

 

 

明らむる…

果てしなくとも…

 

ただ

ありがたく

祈る

 

 

心配性…

おろかの

ひとつ

なんだけど…

 

ひとを

おもう

あまりの

心配で…

 

 

ぜんぶ

すべて

 

祈りとして

つなげてゆこう…

 

ごめんなさい

 

ありがとう

 

って

祈って

ゆこう

 

みごと

でなくとも…

立派でなくとも…

 

一所懸命

本分…

 

いたらず

ちから

無い

智恵無いから

なんだけれど…

 

りきむのは

よそう

 

一所懸命だよ

一所懸命だよ

 

気をつけて…

気をつけて…

 

不器用に

不自由に

 

一所懸命

生きよう

 

かならず

たどりつく死

 

あかり

いま

 

ひたすらの

祈りと

 

たどりつけるように…

 

 

 

倒れていないこと

祈っています

 

無事に

無事に…

 

祈っています…

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい