シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

あかるいところ

考えてみると

 

介護引きこもりとなって

ひたすら

ママが苦しくないように

 

一日

一日

わたしのある限りの

力を尽くし

全力で

 

一日を

 

積み上げてきた

 

喪失に向かっていたことは

最初から理解していた

 

 

看取り

ママの人生の集大成

終わり

 

だけど

 

旅立ち

という

 

始まり

 

 

ママは

いちばん

あかるいところへ

旅立った

 

精一杯

自分の人生を

生き切って

 

その姿を

わたしに見せて

 

 

それは

最後の

最後まで

変わりなく

つづけられた

 

生きる

ということ

 

人間も

他の生き物も

何も変わらない

 

やはり

最後まで生きる

ということは

 

決して

絶望に終わることはない

 

 

 

パパにも教えてもらい

 

けなげな猫たちにも

 

教えてもらった

 

 

なのに

 

母親

という

 

その特別な存在を

 

失って

 

さらに

深く

大きく

 

あらためて

知らされて

 

かたちや

やわらかさ

 

 

消えたもの

 

喪失

やはり大きくて

 

言い様のない

震えるようなこころ

一日を生きる

 

生きている

 

 

少しの

救いの言葉や

 

 

笑いを

探して…

 

 

あかるいところへ

ゆこう

と思う

わたしも

 

 

 

また

行けるのかな?

 

まだ

あかるいうちに

書いてみた☺️

 

ママ

今日は

白百合がしおれちゃった…

 

お花を

きれいにして…

 

ごめんね

 

ありがとうね

ママ

 

 

わたしのなかの

ママを

祈って

 

しっかりしよう

 

たくさんの

いろんな記憶を

 

かたちを

言葉も声も

こえて

たどりつくところは

 

きっと

あかるいところ

 

 

 

ねえシーちゃん

 

 

曇り時々

もしかしたら雪❄️

 

お家は居室が北向…

明るくはないのだ

日光アレルギーにはよく

精神には

時々わるい…

 

熱は37度で大丈夫だし

ちゃんとして

わたし…

 

人はみな

光の子

 

光は命の源

 

 

日光アレルギー…

でも

 

歩いてた

 

走ってた!

 

 

   手放せば進めると見送られると

   信じた

   わたしも

   忘れられてく

 

   ここでいま生きてゆくのは

   どうして?すべては

   消えたすでに

   とっくに

 

   めんめんとつづく祈りが

   かなわない

   届かない君の

   わたしの

 

   のこるものここにこの胸に

   消えずに

   煙は見えず

   白鳥は飛ぶ

 

 

たくさん作りたくさん捨てる

その途中を

流れを

そのまま連ねてしまった

今日の短歌たち…です☺️

 

ありがとう

 

 

ここから

どこに向かうのか

どんな困難にあっても

 

自分を動かすのは

自分だから

 

ちょっぴり

がんばります☺️

 

 

お風邪を引きませんように!

 

では