でぶ
伝染する
って
一時期
流行ってた
そんなひどいこと
言ってた人間の顔
その姿
見てみたかったと
いまもおもうのだった
殺された元総理の国葬
まだ不穏
反対と言った人のうち
どのくらいの人が
匿名
だったのかも
ちょっと
知りたい気もした
それよりも
急ぎ国葬
とした政府が
なんだか
おそろしくおもえ
よく
わからないまま
国葬は
終わってた
生きてる元総理の
お手紙
ラブレター？も
聴かなかった
あとで
読んだ…
あれは
ありがちな例えだけど
切ない恋文みたいだね
国に
世界に
公表してしまったラブレター
きもちは
よく
わかる
絶望…
もう
伝えられない
っていう
あきらめ
生きてる元総理の
おもい
と
自分の
おもい
てらして…
自分勝手に
おもってた
祈ってる…
ガースー
祈ろう
胸に
ずっと
祈ろう
正しく…
性急な
決めごと
決めつけ
怒りが背後に隠されているようで
こわいのだった
共通の敵
という
曖昧な憎しみの対象
そんな存在を得た群れ
その怒り
どんどん
膨らんで
どんどん
歪んでゆくばかりのようで…
お互いをも
殺し合いかねないみたいで
不安だけが
大きくなってしまうのだった
冷静
は
大事…
ひとりも
孤独にも…
ママは
封建的な古い家風のお家に生まれた
裕福な環境にあって
時代の変化と共に
それなりの
心境の揺らぎも
経験したようだった
おじいちゃん
ママの父親は
厳格だけれど
とてもやさしい人だったという
広い農地もあったけれども
学校の先生もしていたから
熱心に勉強するママを
姉弟のなかで
もっとも目をかけていて
溺愛してたらしい
昔の勉強とは
いわゆる
丸暗記だ
ママの丸暗記への意欲は
その生真面目さゆえに
ものすごいものだったみたい
のちに
ママの同級生が語ってくれた
誰もつづかない！
って
そんな意欲は
わたしたちの
誰にも
伝染してくれなかった…
そもそも
丸暗記が
よいかわるいか？も
わかんないけれど…
伝染
って
わるいものに使う言葉だな？
と
書いてて
あらためておもうのだった
もう
そろそろ
終わりに近づいてるの？
また
こちらはコロナ感染者が
増加傾向…
重症の人も…
もしも
もしも
コロナがなかったら？
死んでいなかった人間
起きていなかった事件
なくてすんだ
いざこざ
喧嘩
争い
戦争！
暴挙
テロ
かなしいこと
むなしいこと
むごいこと
失わなくても
すんだもの…
たくさん
たくさん
あっただろうなあ
元総理も
生きてたかも…
むなしい考えだね…
やめよう
不機嫌は
人を殺す
と
どの宗教も言う
戦争
紛争にあるところには
宗教をもつ国ぐに
たくさんある
なのに
戦争は
戦争を
ひろげてしまう
宗教は
どれも
殺せ
とも
言っている
異なるものを
敵を…
故郷を
奪われる
とは
どんなことか
すべてを
一切を捨てて
亡命しなくてはならない
とは…
突然
敵
と
みなされてる
なんて
ふだんにも
よくあること
とても
怖い…
その敵意も
伝染する
あれ？
まわり
みんな
敵？？
みたいな…
孤独
生きてることが
ありがたい…
シーちゃん
平和を
どんなにか
祈っていただろうなあ…
ママは…
わたしも祈ってるよ
ママ
急いで
焦って
怒りと
でたらめに
しなくてはいけないことなら
やめて
あきらめる
が
自分の
世の
平和だ…
落ちついて
考えよう
自分の力で
生きていない
今日
生きてること
が
幸福の
すべて
今日は
与えられているもの
だから
明日を
願わない
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
崩壊していないよ
まだ
ここから
これから…
今日
いま…
平和に
倒れていないですか？
食べられていること
眠れてること…
絶望してないこと！
今日
いま
無事に
生きててくれること
祈っています
夢
希望
平和！
伝染したらよいなあ…
平和を
夢見て
祈って
祈って
眠ろう…
眠れますように😴
ありがとう
また
明日
おやすみなさい
