せつなくて
泣きたくなるようなこと
いつまでも
いつまでも
うかんできては
眠れていない頭を
もやもやと
ぼんやりと
ながれてった…
自分
という
こんな
わけのわからないものを
おもう
おもいやった…
生きてるよ
今朝も
起きられたよ
って…
ありがとう
って
人と
うまく生きられない？
もしかしたら
人
ただ
傷つけるだけの
おもいやるきもち
足りない
そんなわたし
かもしれない…
って
ずっと
身震いするような
きもちがしてたけど
いやしめたりせず
おもいやるんだよ
と
おもった
祈るんだよ
って
シーちゃん
祈るこころは
おもいやる
こころだ…
おもいやる
は
同情すること
同情とは
共に
かなしむこと…
祈りは
かならず
とどくと
信じる
世界中の
祈る
こころ
おもいやる
こころ
ひとつに
つながって
ひろまって
ひろがって
平和が
かなうとよいなあ
よわく
ちいさな
わたしの祈りも
その
おおきな
おおきな
祈りへと
どこかで
かならず
つながってゆくよう
平和の道へと
つながってくれるよう
祈っていた
祈ってゆこう…
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
今朝は
なせか？
西
と
西の高野山
と
浮かび
目覚めたのだった
それで
ああ…
明日は
稲荷大神さまの日だ
と
起きた
毎月
パパママ元気な頃は
ふたりいっしょに
稲荷大神さまの神社と
西の高野山へと
かならず
おまいりしてくれてた
わたしが
病気していた時
苦学していた時
西の高野山へゆき
弘法大師さまに
祈ってくれてた…
パパのもの始末してて
めだかのタオル！
見つけて
泣けた…
姉上さまと選んだ
お誕生日プレゼントの
ひとつ…
最後の
プレゼントだった
おまいさんに洗ってもらってから使うかな？
と言って
めだかか！
めんこいな！！
と
笑ってくれた
結局
使うことはなかった…
天国に行ってしまった
わたしのことも
ずっと
ずっと
祈ってくれて
ありがとう
学業
かなわなかったけれど…
人生には何ひとつ無駄はないんだ
と
言ってもらった
ありがとう
生きてる
今日
生きてる自分
いやしめたら
仏さま
わたしのなかの仏さまも
いやしめるんだな
と
パパママ
天国のひとたち
おもって
今夜も
祈った
あちらで
修行してくれてるんだから
わたしも
一日を
祈りと
つなげてゆこう…
夜の
お経は
修証義受戒入位
どうか
どうか
世界が
怒りによって
ふくらんで
爆発してしまわないように…
かならず
祈りに
おもいやる
こころに
おおきく
おおきく
つつまれて
守られるように…
一日も早く
戦争が終わりますように…
道元さま
大陸に渡り
天童如浄和尚に
出会い
感応道交し
身心脱落し
仏道を究尽したという
そのような出会いは
到底
かなうことなくとも…
道
もとめて
ありがたく
ありがたく
一日
一日
祈ってゆくならば
ちいさくも
はかなくとも
お釈迦さまへと
つながってゆける
と
信じる
わたしのなかにもある
という
仏
わたしが
信じ
もとめてゆこう…
と
祈った
道元さまは
おもいやるこころに溢れていたという…
たいへん
涙もろかったという…
ちょっと
うれしい
ありがとう
ちょっぴりしか
できたことなくても
あきらめたこと
いっぱいでも…
お祈り
できた
ありがとう
一日の終わりに
自分のことも
おもいやる…
天童如浄和尚と
道元さまみたいな出会い
夢見て…
祈って
眠ろう…
お水
しっかり
飲んで
倒れないで
無事に…
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい
