シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

ばかもの

すいか

ぜんぶ

冷凍した

昨日

 

農家さんの

研鑽努力で

めちゃくちゃ!甘い!!

 

西瓜

という

 

野菜

とは

まったく別物のスイーツだ…

 

 

そのおかげで

 

アイスキャンディ?

シャーベット??

みたいな

 

冷凍してもなお甘く

カチカチで

手で持って

しゃきん!

噛める

そんな質感をも

そなえているのだった

 

あ!!

これ…

って

 

今日

おもいだしたのは…

 

あの

昭和の氷菓

 

ご家庭で

お子さまにも簡単に作れます

とか

コマーシャルしてなかったかなあ…

 

おばあちゃんも弟も大好きで

わたしも作ってあげたなあ…

 

ありがとう…

じわり

 

しかし…

 

 

家庭

という

単語

 

からの…

 

連鎖に

さらに

おもいだしてしまったことに

 

 

がつん!

 

殴られたような

衝撃に

襲われた…

 

 

ばかもの…

 

 

わたしの

ばかもの…

 

 

ほんと

ばかものだ

シーちゃん

 

 

その

団体語る男性は

 

 

どうして

そこへと

迷い込んでしまったかなあ

 

あの

訪問勧誘を

おもいかえした

 

 

断りの言葉は…

確かに

 

丁寧に

けれど

きっぱりと

確実に伝えた

 

 

あの

団体

名称

変えていたこと

 

すっかり

抜け落ちていた…

 

 

断られても

礼儀正しく

一礼をして

去り

 

それきり

来ることはなかったけれど

 

あの時も

 

疑問に

おもってた…

なぜ

お家で

ひとり

祈れなかったかなあ…

 

その

真剣さに

その

礼儀正しさに

 

かなしみ

おぼえた

 

 

 

ひとり

お釈迦さまを

慕う

 

ひとり

祈る

 

一日

一日を

 

お釈迦さまに

捧げることで

ようやく

人間のようになって?

 

生き延びる…

 

 

姉上さまの

慈悲にすがって

 

祈りに

ささえられて

 

かろうじて

生きている

ばかもの

わたし

 

 

どこへも

ゆけなくとも

 

生きて居りなさい

 

みまもっていただいている

 

いまを

 

ただ

いまを

生きて

 

ありがたく

祈る日々だ…

 

 

 

生き神さま?

その

詳細

まったく

知らぬことも

怖れるけれど…

 

あれらを

どうやって

あのひとは

信じたのだろう…と

 

あわれに

おもった

 

 

かなしく

 

おもたいきもちになって…

 

祈っていた

 

平和で

ありますように…

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

随より

 

高句麗より

百済より

 

伝えられて…

 

 

 

釈尊

 

仏教

 

 

インド…

混沌の

 

あつい

あつい国…

 

そこから

うまれて

 

 

ここまで

 

いまだ

この国に

残ってくれたこと

 

ここにも

あって

 

わたしにも

伝わって…

 

ありがたく

祈っていた

 

 

ありがとう…

 

 

なにも

伝えられぬ

ばかもの

わたしだけれども

 

祈ろう…

 

そして

 

なぜか

 

溺死して

果てた

あの

弘文禅師を

今夜は

おもう

 

 

おもって…

 

祈った

 

 

 

まだ

お月さまは

 

まんまるだ

 

 

ありがとう

 

 

 

一日

倒れそうに!

暑い一日

 

すいかの氷菓

なつかしい

記憶に

 

救われて…

 

食べすぎたし

 

ばかもの…

 

 

一日

一日

倒れないで!

 

休めているように

 

食べられているように

 

祈っています

 

 

無事に

 

無事に…

 

 

かならず

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい