シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

ひとつに

わたしに

 

この

内に

 

ひとつになって…

 

ともに

 

ひとつに

 

添うていてくれる

 

そんな

おもい

 

ありがとう

いまを

生きてる

 

 

パパママと

 

ご先祖さまと

 

お釈迦さまと

 

それから

 

天国の

ひとたち…

 

たいせつな

 

おもって

 

おもって

 

 

ありがとう

 

ありがとう

 

一日を

 

いまを

つなぐ

 

祈りと

みなと

 

ともに

ゆく…

 

 

それでも

奇妙な

拭えない

かなしみ

不安

やってくる

 

というのか…

 

もう

ずいぶんながいこと

それら

重たいものとも

 

ずっと

ともに

いるのだけれど…

 

それは

 

そういうわたしなのだなあ…

おもう

 

そうして

いま

ひたすらゆくのだった

それしか

 

そうしか…

生きていられる

すべは

 

わたしには

無いのだった

 

 

眠れなくなって

 

ふらふらの

頭で

 

眠ろう

眠ろう

横になって

 

夢のように

おもうことは…

 

 

 

もしも

宗教が

 

ひとつになって

 

ひとびとが

みな

ひとつに

手をたずさえて

ゆけたならば…

 

 

この世に

 

争いも

 

戦争も

 

いっさい

無くなって

 

平和な世界になって

 

どこまでも

どこまでも

 

平和な世界になるだろうなあ…

 

 

ヒトが

発生して

 

ひと

として

人間として

発展してゆく

その

過程に

 

過酷な

自然と

ともに生きて

 

どちらも

ほろびることなく

 

何とか

共存して

 

生き延びねばならなかった

その時代から

 

 

ひとは

おそらく

祈りとあっただろう

おもう

 

縄文の

ひとびとも

すでに

栗の木で

 

天へと

向かう

塔のような

 

信心

おもわせる建造物

つくっているのだった

 

人間は

ひと

とは

 

唯一

そういう

いきものなのだ

おもう

 

 

であることを

 

ひと

だけが

 

知っていて…

 

 

ああ

 

ひとつ

には

 

ならぬのだなあ…

 

ひとは

ひとり

 

ひとり

みな

 

ちがうのだなあ

という

 

そこへと

ゆきつき

 

それでも

 

平和の

希求と…

 

ひとつ

統べるものはないか…

 

などと

 

 

ゆきつ

もどりつしては

 

今朝も

しらじらと

明けた

 

起きて

 

 

お祈りした

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

 

お盆は

 

電灯の点く

提灯と

 

幻想的な

水の

あぶくのような

灯籠を

 

ずっと

ともしておいた

 

 

これには

わけがあって…

 

 

今年からは

 

迎え火

送り火

やめた

 

やめる

と決めて

 

心底

安堵した…

 

 

ここに

いてくれる

というのも

 

それから

 

あの

ご近所さんの女性に

 

会わないことにした

 

 

言ってはいけない

 

けれど

言いなれて

お決まりのストーリーとなってしまった

あの

 

激怒?

苛立ち

 

激しい言葉

 

お芝居みたいな

興奮…

 

 

あれらを

 

わたしは

 

言わせてはいけない

聞いてはいけない

 

もう

数年つづいてしまっていて…

 

認めてもらえたような?

自分は

正しくて

 

わたしも

ひとつに?

 

わたし

わがもの?

のように

 

そう

おもってきていたから…

 

自分の友人を寄越したり…

仲間としようとしたり…

おしまいには

 

こちらに

ごみ…

捨てていて

 

笑って

おしえてくれたり…

 

 

わたし

こわいこと

おそろしいこと

 

いや…

 

 

わたしは

年上でもなく

友でもなく

 

ましてや

 

僧でも

 

宗教者

でもないのだから…

 

教え諭す

できないし

 

叱ることは

まったく

無理で…

 

 

自ら

この

変化から

 

自ら

考えてくれるよう

 

自ら

 

しずかに

見つめてくれるように

 

その女性の

幸福と平和

祈る

 

祈っていた

 

 

念彼観音力…

 

菩薩の

ちから

 

 

誰にも

 

誰の

内にも

あって…

 

 

念彼観音力

 

念彼観音力

 

念彼観音力

 

 

台風も

 

地震

 

自然

すべて

ともに

 

平和に…

 

 

念彼観音力

 

 

祈った

 

 

祈ります…

 

 

 

昨日の

お洗濯

 

手洗いで…

 

手が

肌が

壊れてしまった

 

 

信心を

 

宗教を

祈りを

 

ひとつにする

つながってゆく…

 

 

ああ

 

そうだ…

ありがとう

 

そう

おもえたことも

あって…

 

 

ありがとう

 

 

やっぱり

 

道元さまと

證空さま

 

きょうだい…

 

泣きたくなって…

 

 

 

ありがとう

 

 

ありがとう…

 

 

 

 

平和な夜になって

 

やすめていますように

 

 

かならず

かならず

無事にいてください

 

 

倒れないように…

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい