シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

見えない

息苦しく

はらはら

どうしようもなくなってしまうと

 

知るべき

見るべき

情報

ニュースも

 

そこで

終わりにして…

 

 

今日の

いのち

あること

 

今朝

目覚められて

 

ありがとう

また

起きられたこと

 

神仏の

おまいりのため

 

動くこと

できて…

 

お茶を

いただいていること

 

見えないもの

 

見えないけれど…

 

 

見えているもの

よりも

 

近く

 

親しく

 

あたたかく

 

わたしを

わたしとして

 

つつみこんでくれている

 

ずっと

そうして

 

ここまで

つつまれてきたもの

 

いま

 

お仏壇のまえで

いま

お茶を

いっしょに

いただいているなあ…

 

そう

ありがたく

おもう

 

祈る

 

あれから…

 

そのこと

いよいよ

 

しあわせ

おもわれる

 

祈ろう

おもう

 

 

瞬間の

 

一瞬の

 

いま

 

その

こころ

 

わたしという

ぜんたい

 

ぜんぶ

おもう

 

ありがとう…

 

 

 

つよくなって

こわい音

たててる…

 

 

 

明日からは

また

真冬の

 

厳しい冬の気候となるらしい

 

この

今夜の

ひととき

すこしだけ

あたたかい夜に

 

祈り

 

いま

つなげている

しあわせ

 

ありがとう

祈った

 

 

戦争の国からの

オイルは食べてはいないんだけど…

 

オイルは貴重な熱量だなあ

わたしの

いのちも

つないでもらってるなあ…

 

いま

死の恐怖と

オリーブを

収穫しているひとたち

おもって…

 

無事に

祈った

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

見えないところで

一所懸命

おのれの

道をゆき

 

つないでくれているひとたちに

 

その

恩恵に

まもられ

 

いのち

つないでもらっているなあ…

 

 

 

過去の大戦で

この国が

戦地と攻め込んだ地のもの

そこで

収穫されたもの

それらも

食べて

生きてる…

 

食糧自給率

おそらく

報告より

ずっと

ずっと

低いだろうなあ

 

できるだけ国産を

求めて食べている食

ささやかに

足りるだけ

 

成道の為の故

 

祈り

 

ねがい

食べるもの

 

外国のもの

産地

見ては

 

いつも

そうおもわされる…

 

 

 

森や

 

小さな畑

 

たいせつにしてきた

小さな農家さんたち

もう

お年になって…

 

小農

小さな農業

へと

 

また

向かってゆけるような

 

小さな農家さんたちも

農業で

生きてゆける国に

なってゆけないものか…

ねがう

 

食べる

たいせつに

 

廃棄される

まだ食べられるもの

捨てられず

利用されて

 

つながって

 

まわってゆく

自然の

めぐり

 

ふたたび

そのような

この国へと

向かってゆけたらなあ…

 

 

せめては…

 

ありがたく

すべて

 

ありがたく

食べる

 

お茶の葉は…

緑茶ほうじ茶は

すり鉢にすって

すべて

いただくのだけど

 

紅茶は

ティーバッグで

 

捨てている

 

ちくちく…

こころ

痛む

 

やめる?

 

集めて

また

紅茶染めをしようか?

 

ティーバッグ

ながめた

 

見えない

見えなかった

のは…

 

わたし

だけ…

 

おじいちゃん

亡くなったときに

ここに

 

あの時と

おんなじこの部屋

生活してる

居間に

 

あの時

 

すうーっ…

あらわれた

という

 

 

おじいちゃんの

 

霊魂

 

みんな

見て…

 

そう

言ってた

 

わたしだけ

 

見えなかった…

 

 

いっしょに

おんなじ窓

見てたのに

 

見えなかったんだ…

シーちゃん

 

おじいちゃん…

ごめんね…

 

 

 

つらかった?

のかなあ…

 

おもい

 

それから

 

死んでるとは

おもわぬような振舞いで

弟と

はしゃいでいた記憶…

 

 

焼き場の

 

その時…

まで

 

 

初めて

かなしくなった

狂ったように

泣いた…

 

あれから

 

ずっと

 

懺悔してたのに

 

そう

生きようと

ねがってたのに…

 

 

もっと

 

もっと

愚かな罪を

重ねて生きてる

自分という

 

生きる

という

 

いま

在る

あたえられている

いま

 

ありがとう

祈り

 

祈りと

息を

いのちを

 

つなげる

 

ありがとう…

 

ごめんなさい

 

 

 

道元さま

その

苦しみ

 

どこも

どんな

教えも

 

苦しみ

伝わってくるのだった

 

とても

苦しい…

 

お兄さまの

證空さまの

 

ひろく

あかるく

 

おおらかな

仏の道

おしえ

 

死に

近く

 

道元さまに

つながって

 

そうして

 

こころを

解いて

 

お念仏のようにして

妙法蓮華経

おとなえしていたのなら…

 

いや…

 

もう

お浄土に

いっしょ

 

朝の

お水

飲んで

 

冷たくて!

今朝は

あたたかいのに…

って

 

冷暖自知

 

浮かび…

 

それを

よしとは

しなかった

道元さま

おもって…

 

祈った

 

 

知らないこと

知ると

 

さらに

苦しみ

重なるようにも

おもわれたりもするけれど…

 

ひとつ

解けて

 

ひとつ

 

ひとつ

 

つながってゆく

 

苦しみに

ひとは

もとめる

 

 

おんなじ

禅のおしえであっても

違ってて

 

否定してたり…

 

いれもの

 

おおきく

なればなるほど

 

なかなか

むつかしい

ひとというもの…

 

 

神仏

あって

 

ここに

在って…

 

生きてこられて

 

そこから

ささやかに

つながってくれた

あたえていただいた

 

小さな

とるに足らぬことを

 

うれしい

 

しあわせ

 

祈った…

 

 

見えないもの

 

きよらかに…

 

うつくしく…

 

みほとけの

おしえは

それぞれ

 

ひとり

ひとり

見えない

苦しみのために

 

それらを

解いてくれるように…

 

見えなくても

つながって

ひとつに

 

つながって…

 

平和に

向かってゆけるように

祈る

 

まずは

愚かな

わたし

この

 

ちっぽけな

わたし

こころ

 

 

祈る…

 

 

こころ

よわくて…

 

ママが得意だった

お家の味の料理は

まったく

できなくなったけど…

 

ごま!

ただ

すって

食べる

 

大好き

わかった

 

 

ミャンマー

パラグアイからの…

 

ありがとう…

 

 

一日

あたえられて

 

一日

こえて

 

いま

無事に

あたたかく…

祈っています

 

 

かならず

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい