シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

仏さま

その

こころ

 

内に

ありますように

おそれ

 

ずっと

ずっと

懺悔してる

シーちゃん

 

たった2ミリの隙間

あったなら

床下から

いとも容易く侵入し

 

重力に逆らって

 

高い

高いところへと

這い進むという

ナメクジ…

 

一日

何度も拭き掃除して

 

おそらく

跡に残されただろう

道しるべの

通り道

拭き上げて

消毒

 

ようやく

今日は

すこし

平和…

 

へとへとだ

 

こころが

傷められ

 

痛む

 

なんと

なんと

勝手な…

 

ごめんなさい…

 

 

ごめんなさい…

 

 

こうだったら…

という

欲は

 

となるのだな

 

けれども

 

苦が

あって

 

苦しみ

悩むところに

悟りがある

という

 

 

いつも

いつも

懺悔…

いつも

 

ごめんなさい…

 

ありがとう…

 

って

 

 

泣いてるな

 

 

いちばんの

欲望は

 

いのち

ながらえることだろうか…

 

一日

一日

老いて

病んでゆくしか

人に

生きる術はない

というのになあ…

 

だからこそ

 

生きてる今日

いま

ただ

 

ただ

ありがたくて

 

ありがとう

祈って

 

一日

一日

祈り

つなげて

生きてる

 

 

ありがとう

 

ごめんなさい…

 

ゆたかに

かしこく

 

つよく

 

まどかに

なれるように…

 

 

天国のひとたち

 

パパ

ママ

 

お釈迦さま

 

阿弥陀さま

 

 

ただ

ただ

祈る

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

この

苦しみは

やっぱり

 

仏心

 

そう

おもうと

 

生きてる

自分をも

 

ありがたくて

ならない

 

 

ありがとう

 

 

 

平和に

夜が更けてゆくよう…

 

 

 

ありがとう

泣ける夜だ

 

ありがとう

 

 

 

明日のために

休もう

 

かならず

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい