シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

いかなる宗教も

それらが

 

まっとう

であるのならば

 

いちばんに

説くだろう

 

 

ひとも

 

自然も

 

すべて

つながっている

と…

 

曲解して…

都合よく

ねじ曲げては

 

カルト

暗躍し

 

戦争

起こされてる

 

 

 

お坊さま

 

引導

渡すひと

だけれど…

 

引導

 

真っ向

逆向き?に

渡したら

いけない…

 

こわかったよ

 

あれから

 

お寺

行きたくない病…

 

結局

わたしは

バイキンマン

のためもあって

 

行けなくなって…

 

ここ

お家

わたし

という

恐怖のバイキンマン

占拠してて…

 

 

姉上さま弟には

ただ

ただ

申し訳なくて…

 

その分

お坊さんの修行中

ってくらいに

しっかり

 

いままでより

さらに

ことさら!

しっかり…

念じては

 

一日

一日

 

お祈りしてる

 

ゆるされるってことは

 

ないのだけれども…

 

 

まもってもらい

支えてもらって

 

こつじきの

身の上だ

 

こんなわたしでは

 

まったく

足らず…

 

なまぬるく

まるで

およばないのだった

 

ごめんなさい…

ごめんなさい…

 

ありがとう

ありがとう

日々

 

いま

つなぐ

 

ありがとう…

 

 

あれ?

 

引導

漢字

合ってるのかな??

庵主さま…

おもった

いま

 

ブログ読ませていただいてる

庵主さまのこと

勝手に!

と…

 

おぐ

 

perfectly

 

no contact!!

くせに…

 

ごめんなさい…

 

 

 

このところ

お苦しみの

ご様子で…

 

心配してた

 

 

引導

菩提寺の住職に

渡されたのは

 

わたしで

それって…

 

仏教用語

じゃなく

 

ふだん

ふつうに

つかう意味

なっちゃってる

そのくらい

 

かなしかった…

 

親は

多くの場合は

 

たった

ふたり!

 

だから

葬儀は

一回ずつで

 

それっきりで

 

なのに…

 

逆向き??

引導???

って

 

 

傷ついた

 

よわい

こころは

傷アンテナ

過敏になってしまい…

 

かなしみ

上塗り

みたいな

そんな

仏事が

 

かさなってゆくばかりだった

 

けれど

 

同時に

 

ふかい

あわれみも

いただいた

 

それは

皮肉にも

 

これまでには

とおりすぎてしまってた

のもしれない

 

まことの

あわれみ

なってくれたようだった…

 

かなしみ

 

かなしむべくして

かなしみと

ともにいて

ふかく

 

ふかく

かなしむならば

 

その

のちには

 

あわれみ

だけ

 

残り

 

それは

自分への

あわれみ

ともなってゆく

 

わかった

 

ひとは

ひとで

 

おおきくは

かわらない…

 

だからこそ

 

 

これからも

ずっと

 

ずっと…

 

祈るひと

あろう

 

おもい

 

祈り

つなげた

 

今日

 

いま

も…

 

 

 

 

ちょっとまえ

まだ暑かったとき

眠れなくてラジオきいてた

 

まだ

八月

 

暑い

寝苦しい夜のことだ

 

不眠症の老人だけ?

きいてるっていう??

お国のチャンネル

深夜のラジオ番組

 

眠れぬままに

きくともなく

きいていた

 

毎年

八月は

取ってつけたみたいな…

 

戦争や

 

原爆や…

 

毎年の

お決まりの特集だった

 

でも

 

今年

初めて

きいたこと

 

うとうとしながらだったけど

 

目が

さめた

きいてて

 

息が

 

つまった…

 

 

広島?

長崎?

はじめのところは

寝入りかけていて

はっきりしていない

 

ひとりの

被爆者の男性のお話…

 

語り部

でなく

 

インタビュー

という

かたちで

 

 

当時

七歳だった

という

男性の

告白だった

 

 

原爆投下されて…

 

家族の

ほとんどは

かろうじて

生き残れはしたものの

その

被爆によって

 

まもなく

 

家族が

つぎつぎと倒れ

亡くなってゆき…

 

生き残った父親は

同じく

生き残った子らを世話していて

 

動けぬまま

まだ

なんとか息があり

生きている子らを

 

自分も

なんとか

生き延びながらの

お世話…

 

元気のある子を食べさせ

瀕死の子には

寝ずの看病していて…

 

身動きならず…

 

その父親は

看病の甲斐なく

亡くなってしまった

その男性の

弟である幼子の

 

 

埋葬を

その男性に

七歳の

我が子に

 

懇願した

という

 

 

逃げられない

断ること

できない

 

運命…

 

 

 

お前

すまないが

焼いて埋葬してきてくれないか

と…

 

 

しずかに

 

託した

という…

 

 

外は

どこも

そんな

むごい光景

 

どこまでも

ひろがっていて

歩いて

埋葬場所

さがしたらしい

やがて

 

見知らぬ男性らに

ひとり

交じり

 

七歳だった

その男性も

ひとり

弟を

 

たった

ひとり…

 

お弔いしてやった

という

 

 

 

その

焼き場

化した

かのような

 

すべてが

一瞬に

焼きつくされた

跡地の

 

その場所までは

 

弟を

背中に

おぶって

 

ひとり

ようやく

たどりついた

という…

 

 

 

こういうこと

 

生きてるうち

忘れられないよ

 

 

言えないよ…

シーちゃん

 

って…

 

きいてて

 

途中から

 

泣けて

 

泣けて

仕方なかった…

 

 

たとえ

七歳の女流なりとも…

 

 

 

運命

だけど

 

なのか…

 

たった

七歳の

男の子を

 

ようにして…

 

 

まぎれもない

慈父

 

してしまったんだなあ…

って

 

なんて

かなしくて

そして

 

立派な

お坊さまだったことだろう…

 

 

その

ちいさな

手をあわせている

男の子の姿

おもって

 

泣いた

 

わたし

戦争

なんにも

知らない

 

よけいに

かなしかった

 

 

 

戦争

ただ

むごい

 

 

あれから

その男性の

うちには

きっと

 

がいてくれて

 

七歳の

まんま

そのまんま

純真な

少年がいてくれるだろう

 

お弔いした

弟と

おんなじところ

まで

ゆきつくまで

 

そののち

 

お浄土で

修行するときにも

 

ずっと

 

ずっと

消えず

 

ともに

いてくれるんだろう

おもうのだった

 

なにが

あろうとも

 

つながって…

 

 

 

 

つよい…

 

おもい

は…

 

 

 

 

 

いつのまにやら

 

こんなにも

あわれに

 

かるく

 

うすく

 

はかなく

なったようで

 

 

不穏な

世界

止まらず

 

戦争

終わらない…

 

 

 

市井の

まるで

菩薩のような

やさしきひとたちにも

 

いまだある

仏のような

こころ

 

どうして?

 

僧堂で

たいそう立派な

極限まで厳しい

修行

したんだろうに…

 

自分の寺

持つ僧には

 

経営や

その

存続

のしかかるから?

 

いつのまにか

それどころでは

なくなってしまったの?

 

 

かなしみに

 

かなしみが

かさなってゆくようで…

 

 

ひと

傷つくような

葬儀なんて

 

そんな

寺や僧

なんて

 

いる?

 

などと

 

ずっと

かなしく

情けないきもちといた

 

ひと

傷つく

かもしれない

話も

 

説教?なの??

庵主さま…

って…

 

 

どこにも

ゆけない

誰にも

きけないわたしは

 

 

ずっと

ただ

祈ってきたんだ

 

 

沈黙

無言

 

よっぽど

 

逆さま引導

より

よい

おもう

 

 

書いてて…

 

かなしくなったので

 

きっかけ

ふたたび?

書いたら

 

これきり

 

それで

おしまい

 

としよう

 

ありがとう…

 

 

 

あれ

って

 

まだ

コロナのまえだったけれど

 

あの

菩提寺

大般若会

あれで

わかったこと

 

どうして他家の

お骨

うちのお墓に!

入れられてたか…

ずさんな

 

まざまざと

みせつけられた

そんなきもちがして

 

ひどく

がっかりしたと同時に

いたく

納得したのだった

 

家族の

悪かった?

 

先代住職からの

引き継ぎ

まったく

うまくゆかなかったんだな

って

だけは

 

 

わかった気がした

 

お説教

お話

先代住職は

いつも

 

いつも

愛のひとで

 

愛語

語られてたなあ

って

 

 

 

ぶっちゃけ

より

底…

みた

 

きいてしまった…

 

あれが

説教

とは

おもえず

 

引導

 

おもった

 

 

金を

もってこられないならば来るな

っていう

 

怒り

 

 

借りてきたお坊様の数が

集まった檀信徒よりも

多い!

大赤字!!だ!!!

 

 

 

本堂にいた

誰ひとりも

 

笑いも

できず…

 

突然

しずまりかえった本堂には

 

住職の

愚痴?

悪口?

 

こちらでいうところの

 

ぐだめき…

 

しばらく

つづいた

 

酔っ払った状態だった

おもいたかった

 

おもいたい

いまも…

 

けれど

 

それからも

 

ずっと

そんなひと

らしく

 

 

まっかな顔してて

でも

 

説教は

 

割愛されて

 

なくなった

 

 

その大般若会は

 

終わるの

ひたすら

待って

 

すぐに

退散した

 

若いひとたちは

みんな

そそくさと

散ってった

 

 

喜捨

たくさんできるらしい

大農家の

おばあちゃんたちは

 

お茶と

お食事の仕度された座敷に

丁寧に

うやうやしく

誘導されて行った

 

 

もう

歩けないくらいの

ご老体ばっかりで

 

さみしいきもちして…

 

とぼとぼ

よたよた

 

どこにも寄らないで

歩いて

帰った

 

 

怒り

引き金は

 

 

会費

のみ

支払ってた

ものも知らぬ

自分

だと

 

わたしだ

おもった

 

知らされたのだ

目線でも…

 

ごめんなさい

 

ケチする

つもりは

なかったの

 

知らない

という

のも

 

罪…

 

 

お釈迦さまの

みおしえ

ではなく

 

怒り

愚痴を

いちばんに

ぶっちゃけたい

住職

 

もの知らぬまま

のこのこと

 

おろかな

希望を

もって?

 

紛れ込んでしまった

自分

 

 

不幸な

めぐりあわせ

 

おたがいを

 

 

あわれに

 

あわれに

おもった

 

ずっと

つづく

あわれみ…

 

なんにしても

 

 

大般若会

出かける

のは

 

そのために

お寺へと

ゆくのは…

 

わたし

には…

 

とても

 

とても

たいへんな

勇気が

いったんだ…

 

 

ママから

よくよく

きいていたら?

 

貧しいわたしに

できるだけ!!

お布施として

 

きちんと

持ってけた??

かなあ…

 

そもそも

そこでめげて

 

 

行かなかった???

 

わかんないけど…

 

もしも

知ってたら

 

行っていない

かも

 

公算

高い

 

 

なんたって

 

青春時代

行ってた

プロテスタントの教会は

誰もが

 

ほんの

小銭?

みたいなのを

 

まわってくる

かごに

ちゃりん

入れてて…

 

もの

わからない

おろかな大人

 

なってしまったわたし

だけれども…

 

 

ママの

心配してたこと

そろそろ

現実に

なってきたんだ

とも

 

そのとき

ようやく

わかった

 

否応なしに

寺の

危機

知らされたのだった…

 

ママいわく…

 

もう

歩けない

正座もできない

よちゃよちゃの

大きな農家さんの

おばあちゃんたち

しか

行ってないんだよ

って…

 

住職を

けっして

わるくは

言わず

 

ゆくたび

心配していたなあ

 

そうして

 

毎回

毎回

パパと

 

ふたりで

仲良く…

 

一所懸命

通いつめていたなあ

 

 

 

ママが

お寺の

さきゆき

心配して

 

あわれんで…

 

電話で

大般若会のこと

伝えてくれると

かならず

 

かならず

そう

かなしそうに

わたしに

教えていたなあ…

 

また減ってた

 

って

 

それでも

和尚さまたち

いっぱいで!

一所懸命で

ありがたい!!

 

って…

 

さも

ありがたそうに

 

うれしそうに!

 

教えてくれたなあ…

 

ありがとう…

 

 

 

わたしには

ゆけ

とも

 

ゆくな

とも

 

なんにも

言わなかった…

 

 

おそらく

来るな!

 

引導

 

ママならば…

 

予感

してた?かな??

 

 

わたしが

祈って

 

祈って

ようやく

生きてること

 

いちばんに

知っててくれたのは

 

ママ

だから…

 

ありがとう

 

祈る

 

 

 

むなしき

 

 

これにて

 

金輪際!!

書かぬ

 

誓おう

 

金輪…

 

世界の

いちばん

外側で

 

その

際…

 

うん

 

いま

ふらふらと

 

わたし

いるところ

って

 

 

しっかり!!!

 

食べた

 

自分的には

ぽっちゃり??

なつもり

なんだけど…

 

背が

ちぢんでる??

みたいな

 

やな感じ

 

おそろしい

けど

 

お肉

やっぱり

食べられる気がしないので

 

卵!

もっと

食べることにした…

 

 

ありがとう

 

 

いま

 

生きて

 

成道のために

 

食べよう

 

 

こつじき

ありがたく

 

ありがたく

 

無駄せず

残さず

 

ありがとう

 

ありがとう

 

おいしく

食べよう

 

 

 

姉上さまの…

そして

 

大地の

 

めぐみ

 

 

いただこう

 

 

 

 

ありがとう…

 

 

ながなが

えんえん…

 

ごめんなさい!!

 

 

ありがとう…

 

 

 

 

無事に

 

無事に…と

祈ってます

 

かならず

かならず

無事にいてください

 

 

突然

寒い

 

うがい

しよう…

 

 

ありがとう

 

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい