空爆で
モスク
壊されてた
おんなじこと
くりかえす
戦争
人間も
ものも
破壊し
こころ
までも
壊そうとする…
その
くりかえし
けれど
こころは
いのり
そのもの
いのり
の
うつわ
と
どうか
どうか
逃げて
生きていて
と
祈る
いち
いち
という
あの音
11
9.11
3.11
今日
11日だ
と
祈る
それは
猫の生まれた日
猫なのに
猫の世界に
どうしようもなく
なじめないままに
育ちすぎてしまい
あまりに神経過敏なため
貰い手なくって
お余り?
に
なって…
飼い主さんを
同居の猫たちを
困らせていた猫
貰って
育てたんだけど…
あの子の
お誕生日も
11日
って
びくびく
やたらに
よわいけど
病気ばかりしてたけど
かわいくて
よい子…
交通事故の子を
よく面倒みてくれて
リハビリ?してくれて
治った!
ありがとう
と
祈る
しずかに
おだやかに
だねえ
祈ってるよ
シーちゃんと
って
お祈りした
猫たちにも
いつまでも
泣けてしまうよ…
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
古着物
解くのも
ちくちく
縫うのも
祈りのようで
瞑想のようで…
表編み
だけを
ひたすら
ひたすら
編んでは
長方形のは
綴じて
帽子に
三角形のは
フリンジつけて
三角ストールに
なんか
童話の
ヨーロッパの
おばあちゃんみたいになる
あれ…
もくもく
無心
の
あれって…
どこかの
世界中の!
誰か
も
やっていた
そっか…
と
どきどき…
ありがとう…
古着物
解くようにして
表編み!
ばっかり
ひたすら
こころ
つなげるみたいにして
いま
つなげて
祈るひと
祈ってくれるひと
と
つながってゆくんだなあ…
つながっているんだなあ…
ありがとう
ちいさな
ちいさな
わたしの世界
身動き
とれなくなって…
ひたすら
お片付け
つなげた
ひたすら
祈り
いま
いのち
つなげる
慈悲に
まもられて
ありがとう
って
つなげる
ひとつ
でも!
なので…
りんごの
かご
竹のかご
洗った
もうすこししたら
凍ってしまう?から…
毎年りんご
木箱で貰い
りんご農家の親戚が
亡くなってからは
パパ
りんご
木箱ごと買ってきて
どんどん
どんどん
ためて
物置やら
空きスペースで
どんどん
どんどん
とんでもない!
タワー??の
収納にしてた
りんごの木箱
木箱は
大好き
なんだけど…
多すぎる…
捨てて
ごめん!
って
見るたび
いまだに
ちくちく胸が痛む
木箱
まだ
ふたつ
あって…
洗ってよいの?
わかんなくて…
明日…
明日が
あるのなら
あたえられたならば…
ウエスで拭いて
よく拭いて
消毒して
使おう
と
空っぽにして
箒で
埃
払っといた
古灯油の
古ストーブは
ひとつ
もうすぐ空きそう
あったかかったよ
安全に使えそうだよ
ありがとう
って
遺影に
報告した
また
冬
まだ
雪片付けの道具
仕度してないから…
はらはら
気をもんでる?かも
ごめんね
と
言った
そういえば
姉上さまの
お下がりの
雪片付け用の長靴
もうツルツル…
なのに
長靴も買ってないなあ
って…
いつも
いつでも
ごめんね
ばっかり…
ごめんね…
天国で
お浄土で
祈ってくれてるなあ…
猫たちも
いっしょならよいなあ…
ありがとう
いちにち
あたえられた
しあわせ
ありがとう
いちにち
いちにち
無事に
と
祈っています
倒れていませんように!
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい