戦争
終わり
強制収容所から
生きのびて
解放された
V・Eフランクル
平和と
自由
手にしたところで
鬱の傾向が
深刻化して
自殺しかねない精神状態に陥り
友人の
精神科医たちが
励まし
みまもり
支えて
開業に
こぎつけた
という
危険な絶壁の山
岩山の壁を
ひとり
のぼるひとだった
ひとは
つよい
ひとは
よわい
つきつめれば
つよい自分が
よわい自分を
励まし
みまもり
支えて
そうして
迷ってる自分
ひきもどして
また迷って
また
ひきもどして
ようやっと
生きているなあ
シーちゃん…
って
起きた
というか
またまた
うとうと
しか
かなわず
死のお片付け
ならば
捨てるべきものたち
もはや
おおよそ
というか
はっきり
わかっているはずの自分
それでも
捨てられないで
迷う自分
どちらが?
つよいのかなあ…
どちらも
よわいのかなあ…
つよかった自分が
迷子だ…
いまや
どれも
みんな
よわい自分だなあ
ただ
眠たい…
朝の
お祈り
お経おとなえ
で
じわじわ
罪悪感が…
申し訳なさと
罪悪感
どうしようもない
いたたまれない…
ひとつとして
しっかり
まともに
考えられていない
いま
この
いま
生まれてきたこと
までも
さかのぼってゆく不幸なのか
などと
おもってみたり
もしも最悪
そうだとしても
いのち
うけて
ひとと
生まれたこと
ありがたい
と
おもう
ただ
ただ
ありがたいなあ
これを
いまを
しあわせ
と
おもえないようなら
つよいよわいも
無く
それは
危険な自分
ということだなあ…
また
今日も
ありがとう
ごめんなさい
の
いちにち
ゆく
ありがとう
と
捨ててきた
そして
捨てて
ごめんなさい
に
なってる
それが
生きていて
ごめんなさい
生まれてきて
ごめんなさい
そこへと
つながってしまう
よわさ
おろかな
自分
よわい自分の
よわいきもち
も
いま
で
自分だなあ…
死のお片付け
お片付けは
整理整頓は
生きる
の
基
生きていることは
死んでゆくこと
生は
いま
つながってゆき
死は
ただ
いま
瞬間に
絶たれるんだ
逃げてきた
逃げているんだから…
現実
直視
の
かなえられた
そのとき
には
かならず
つよい自分であろう
よくもわるくも
パパ
ママ
という
先生
お手本は
ある…
ともに
いっしょに
いさせてもらったんだから…
ひどい
ひどい
落ち込みきたんだけど
死のお片付けは
生きる
の
お片付けだよ
と
ひとつ
しか
ひとつ
ひとつ
しか
ないんだよ
と
一所懸命
生きて
一所懸命
死のう
って
自分に
言ってた
生きてる…
死んでく…
死は
知らず
たちまち
明日は
無いんだ
修証義第一章総序
おろか
にも
しみてくれたかなあ…
生きてる
と
明日は無い
いま
と
ありがとう
と
ただ
ありがとう
と
それだけ
だったかなあ
わたし
きっと
そうして
このブログ
書き始めた
おともだち探し
でも
なんでもなくて
もとより
おともだち探し
なんて
けっして
しないわたしだ…
つよくて
よわくて
どっちもわたし
一所懸命の
わたし
不自由
おろかの
わたし
それでも
ここまで
つながってくれて
ただ
姉上さまに
迷惑かけて
支えてもらって…
の
いま
ありがとう
ごめんなさい…
かるく
きよく
つよく
よわく…
ひとつ
つなげてもらおう
こころに
きいて
ごめんなさい
と
ありがとう
と
捨てて
捨ててゆこう…
いちにち
いちにち
無事に
今日
無事に
しずかに
終わってくれて
やすめていますように
倒れていませんように
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい