シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

のこす

がらくた

ぼろ

 

ごみ?

 

ばっかりだあ…

シーちゃん

って

 

まいにち

 

まいにち

おもう

 

かなしく

かなしくなって

 

どうすれば?となって

 

孤独

おもう

 

 

芳香性のもの

みんなすべて

虫やネズミが食べる

と知らされた

 

一旦

虫ネズミがでたなら

今度は

虫ネズミからの連鎖

つながる

と知った

 

そういう連鎖か

複合的な汚染か

プラスチックは徐々に溶かされてゆき

そこからさらに経年劣化してゆくなら

 

粉状の

永遠に

溶けない危険な粉体となって

蓄積する

と知った

 

切って小さくできるものは

幾日もかけて

こつこつ

鋏一丁で

切って取り除き

可燃ごみにした

 

あれって…

いまとなってみれば

ありがたいことだったなあ

 

体力気力

まにあって

ありがたい

おもってた

 

反面

ごめんなさい…

申し訳ない

おもっている

 

わびている

 

それぞれ

ものの持ち主へも

 

地球環境へも

 

 

なにかは

わからぬもの

へも…

 

ただ

ごめんなさいとなっていて

 

やっぱり

ああ…

孤独

おもう

 

 

死ぬなら死のう

いのち

わがものみたいに…って

 

ごめんなさい

って

さんげしてた

今日

 

死ぬときは死ぬ

だった

 

ごめんなさい…

おもっていた

 

いま

 

果てしなくつながってきてくれてたもの

あっての

いまで

そして

わたし

って

 

すべて

 

すべて…

 

 

 

ごみ

でしか

ないもの

たくさん

というか

 

ごみ

しかないなあ…って

ごみしか

のこせないんだなあ

って

 

ごめんなさい…

って

 

泣けてきた

 

 

共有

という言葉

 

いったい

どういう意味?

 

 

こちらは

核の

ごみ捨て場なんだけど

再処理って名目だろうけど…

 

この国の

ごみ捨て場

ならば

 

世界のごみ捨て場に?

 

ずっと

おっかないなあ

って

おもってたんだけど

 

いま

頓挫してるだけで

そうなるしかないんだろうか…?

 

どうすれば…?

一所懸命

おもっていた

 

 

どうすれば?

 

どうすれば…

 

 

 

世界中の核

 

ひとつ

でも

 

減らせるんだろう…

 

だれ

えらべば?

 

 

この国

永久に

戦争しない国

に…

 

 

 

政治家の勉強は

金がかかるって

 

だれから学ぶんだろう?

だれに金を払うんだろう

 

ほんとう

おろか…

 

わからぬこと

ばっかり

 

おろか

 

大般若会も

坊主に払う金がかかるって…

なら

借りてくる坊主を減らせば?

って

おもったんだけど…

 

 

仏法の勉強も…

 

仏の

供養も…

 

みんな

すべて

金かあ

ってなってたら

 

やっぱり

ごめんなさい…って

姉上さまに

謝っていた

 

無駄金を

つかわせてしまってるなあ

いらぬ苦労を

荷を

負わせてしまって

 

生かしておいててくれてるなあ

 

ほんとう

ごめんなさい…

って

 

お祈り

 

こころ

でしか

かなわなかった…

 

ごめんなさい

 

やっぱり自分

お経

おとなえしてよい人間

ではない

 

ただ

ごめんなさい

 

坐った

 

ただ

坐った

 

お仏壇のまえ

 

 

ごめんなさい…

 

ありがとう…

ごめんなさい…

 

 

道元さま

末法の世

とは

 

ついぞ

言わず

 

おもわず

 

独り黄泉に陥いる

 

遺偈

のこし

亡くなった

という

 

 

禅は

禅宗

 

頓証菩提

その体系からでた

という

 

道元さま

渡り

 

如浄和尚に遭い

 

身心脱落となり

 

その刹那

おさとりした

という

 

 

祈り

こころにあって

 

つなげられてゆく

 

ひとり

ひとり

祈り

 

どうか

すべて

 

つながってくれないかなあ

お祈りしてた

 

 

おろか

 

ひとつ

統べる…

 

おもう…

 

こころが

ひとつ

 

つながってゆけるように

 

ただ

 

平和

祈る

 

祈っていた

 

 

なにを

どのように

えて

 

学んだなら

 

いま?流?

因果?

 

この国の若者が

かの国の

義勇兵として殺されてしまったり…

 

現代短歌に

たびたび見受ける

因果?

やっぱりよくはわかっていないけど…

 

一回

死んで

よい頃合いで?復活したい

というような…

 

 

そういえば

 

一回死ね!

って

ずいぶん以前に流行ってたっけなあ…って

 

ゲーム?みたいな

おっかない事件ばっかり起きてしまってて…

 

 

一回

きり

 

いま

きり

 

たしかなもの

 

 

なのに

なのに…

って

泣けてくるなあ

 

がらくた

ぼろ

ごみ

さえ

 

判断つかず

決心つかず

 

すてられず…

 

 

今日

いつにもまして

 

なんにも

なんにも

考えられない

今日

 

 

ごめんなさい

ありがとう

お掃除して

 

ごめんなさい

ありがとう

お祈りして

 

ごめんなさい

ありがとう

食べた

 

 

これで

 

これでも…

 

ひと?

 

 

ひと…

 

わたし

ひと

自分に言ってた

 

ここまで

つながってくれたおかげで

 

すべて

すべて

つながってきたことの

おかげ

 

いま…

 

 

ありがとう…

 

ごめんなさい…

 

 

一所懸命

一所懸命

手をかけて

 

やがて

 

捨てる…

 

捨ててきた

 

すてられず

あるもの

 

ながめて

一等

あわれ

ママのもの

 

お直ししてみた

 

やがて

捨てる

でも

 

ちくちく手をかけて

お直しした

いっそう

あわれにおもわれても

 

ただ

ちくちく…

 

ママ

おもう

 

ママ

いる…

 

 

ありがとう…

 

 

ごめんなさい…

 

 

いちにち

いちにち

無事に

 

倒れていませんように…

 

 

やすめていますように…

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい