シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

ゆくな

この

連休が明ける

今夜

 

お酒や

お薬を

大量に飲んでしまったり

 

それでも

 

逃げ込むことも

 

逃げることも

かなわず…

 

という

 

追い込まれてしまうひと

 

子どもたちも…

 

 

増えないように

 

 

ゆくな…

 

その

苦しみの

果ての

 

その

向こうへは

 

ゆくな…

祈る

 

 

 

もともとの

居場所があっても

なにかしらの

苦しみ

抱えて

 

コロナ

こえても

 

また

もと居た場所へと

もどれるひとでも

 

ひと

ひと

 

齟齬や

食い違い

 

すれ違い

あって…

 

そんな苦しみ

吐露されたりもした

 

こんな

わたしに?

っていう

驚き…

 

 

わたしは

わたしの

居場所も

どこにもないような

 

居たたまれ無さと

ずっといて

 

 

持てるひと

には

持てるひとの

喪失や変化への無念

その苦悩

あるのだな

聴いていた…

 

 

ひとは

ひとり

ひとり

 

ひとりで

自分の

こころが

きりなく生み出す

 

おもいや

苦しみと

ゆかねばならない

 

自分

みたすもの

 

なにか

助けに

 

なぐさめに

なるようなもの

出会えるとよいなあ…

祈る

 

 

生きている

それだけが

 

ほんとうに

 

ほんとうに

しあわせ…

シーちゃん

 

 

絶望の淵に

あったような一年と

おもったけれど

 

不安ばかりに

飲み込まれるけれど

 

こわくて

 

かなしくて

 

眠れない夜が

つづいたけれど

 

生きている

 

ありがとう

目覚めた

 

 

あたりまえなことは

ひとつも

ひとつも

無い

 

噛みしめた

 

 

声を

出して

お経

おとなえしなかったら

 

誰とも会わず

 

誰とも話さない生活は

 

まるで

傷ついた

獣のようになって

 

生きてなかったかもしれない

 

何度となく

おもった

 

 

戦争も

 

おそろしい事件も

自然の

猛威も

 

どっかでは

 

日常の

何気ない出来事みたいに

 

一日

一日

過ぎてゆく…

 

 

何も

できなくても

 

ここで

できること

ひとつ

ひとつ

つなげて

 

祈りと

 

泣きながら

 

ぎりぎり

ようやく

生き延びた日を

おもった…

 

 

平和が

かなえられるとよいなあ…

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

風が吹いて

今夜は

きっと

 

また

春の嵐

 

明日

元気に

無事に

目覚められますように

 

 

かならず

かならず

無事に…

 

ありがとう

 

また

明日

 

おやすみなさい