甥っ子クンと
遭遇した回数
これまで
ほんの
数えるほど…
おじいちゃんおばあちゃん
だったパパママですら
数えきれないほどは
会っていないから
当然と言えば当然
異常と言えば異常…
甥っ子クンは
やさしい
パパ(甥っ子にはおじいちゃん)
亡くなって
わたしと甥っ子クンが
霊柩車に乗り込んだ
中学受験に
見事合格果たし
おじいちゃんを喜ばせ
手を握ってあげて…
天国へ見送った
ちびなのに
体は大きいけれど…
こころは
幼くて
純粋
健気な
偉い子ども
よくぞ
弟のヤツの過干渉子育てに
堪えているな…
もう
すでに
学び
達観しているな…
と
不憫な気持ちさえした
問い
甥っ子クンの問い
わたしに向けられた
自分のママの心配
霊柩車のなかのこと…
自分のママの病の心配だったと…
どうしていつもイライラしたり？
とか？？
まあ
そりゃ
心配だよね…
とりあえず
ママと同性のわたしに訊いたのか？
わたしは…
中医学の
血(けつ)やら！
女性の血の道やら…
女性ホルモンについて説明し
それを
病の進行防ぐために
コントロールしてるので
自然には逆らうことになってて
それで
いつものママではないように
見えたりもするかもしれないけれど
甥っ子クンも心配で
つらいかもしれないけれど
ママも
おんなじように
心配しててつらいんだとおもうよ
とか…
えらく
まわりくどく
わかりにくいこと
延々と…
霊柩車のなかで？
甥っ子クンの
病にあるママを
愛する気持ち
せつなくて
とりとめなく
語ってしまったのだけれど
あの問いには
問うべきだったのでは？
こちらが
どうして？
って
どうしてそうおもうの？
って
いまさら…
いまだに
おもうんだよ
シーちゃん
わたしは
彼の
親でもなく
わたしには
ひとりの
子どももなく
先生でもなく
あの子の
おばちゃんなんだから
問うてやって
甥っ子クンの不安
聴いて
聴いて
とにかく
聴いてやったらよかった…
と
おもう
いまさら！
ごめんよ…
親や
人の子の親となった人は
未熟な者への
問いの答え
かならず
用意してくれる
わたしは
わたしで
ただ
聴いてやる
っていう
人の話を聴く
いつものわたしであれば
それで
よかったのに…
大人のふりした
なんでだか…
夢は
かなわないかもしれない
って
甥っ子クンは
きっと
もう知ってる
それで
二度目の受験に向かったろうな…
夢は
いくつも
いくつも
いつでもあるよ…
かなわなくても
見つけることがすごくて
見つからないって
うろうろ
迷うことだって
案外
たのしいんだよ…
きっと
そんなことだって
彼のほうが
もう
深く
知ってるのかも…
おばちゃんの
がんばれない
おっとり
のんびり遺伝子を
すまなくおもう…
お話すると
かわいくて
たのしい
夢は
あきらめなければ
かならずかなう
なんて
どっかのパイロットが言ってたなあ
ちびっこに
パイロットには
どうしたらなれますか？
という問いに
白か黒
一か八か
正解か
不正解
かなう
かなわない…
生きるか死ぬか
殺すか
殺されるか…
戦国時代じゃない
戦争じゃない
みんな
それぞれ
たたかっているかもしれないけれど…
おそろしいもの
苦手
こわくて
雪切りに使う
つるはしも
捨てちゃった？
どっか
隠した？？
こわいのだ…😣
いやなのだ
大嫌い！なのだ
自分の
こころの問いにも
こたえられてなくて
漫然と
漠然と…
かなしみ
止まらない
疲れた…
疲れても
生きてることも
罪悪感
そういう人間に
より
近くいてくださるという
神さま
お釈迦さま
どうか
必死に
たたかってくれている人
お守りください…
今夜は
どうですか？
無事ですか…
無事に
いてくれますか？
どうか
かならず
無事に…
休めるときには
ゆっくりと
お休みください…
祈ります☺️
ありがとう
また
明日
おやすみなさい
