お釈迦さま
あの世
ある
とも
ない
とも
有り無し
しめしていない
という
おさとり
ひとり
師も
なく
おさとりなさった
お釈迦さま
死のお片付け
って
死を
おもわないで
かなえられるもの?
シーちゃん
って
捨ててしまえ…
声
とっくに
こころに
きこえてるのになあ
って
零下の夜
5℃以上とはならない日中
ずっと我慢大会の
もの始末
もう
危険だ
観念して…
ごめんなさいして…
こころ
いっぱい
ありがとう
つなげて
オイルヒーターつけてた
ありがとう…
お仏壇のまえ
正座する
ほんとう
心底
ほっ
とする
そんな
瞬間も
死
となりに
よりそうようだった
stainless
錆びないって名前なのに
錆びて固まってしまうと
知った
大量に
捨てた
あれら
手を放れたあと
いったいどうなったかなあ?と
いまだにおもわれてしまうなあ
食べることだけでも
たいへんな環境破壊
つくづく
そうおもい知らされる
ごみ始末もだけど
もの始末もの捨て
かなしくならないはずないんだなあ
プラスチックが
CO2からできる
って
希望の記事みつけた
どんどん
お店が消えてしまってる地方
さむくて
あつくて
過酷に変容する気候や環境
交通機関も衰退してく地方
弱者でしかない自分
ここに
いま
ただ
生きてあること
ただ
姉上さまによっていて
ごめんなさいばかりの自分の
いのち
ここに
うまれてこられたんだなあ…
生きてこられたんだなあ
ありがとうだなあ…
お祈りしていた
ここへと
うつり住んできてくれた
縁
それら
ここに
この自分に
いまだ
つながれて
あるのに…
申し訳ないきもち
ごめんなさいが
また
あふれて
あふれてしまった
こみあげてしまった
ただ
ありがとう
と
しばらく
すわっていた
台所は
ずっと立っていて
どんなに寒くても平気
不思議なことに
仏間では
お経
おとなえしているときだけ
寒くなくなる
こころに
かなしみが
やってきて
寒くて寒くて
凍えてるみたいになって
もっと
かなしくなるんだなあ…
仏性
と
そう
さりげなく
おしえてくださっていたなあ
と
あの
庵主さまのお寺
こころに
おもった
遠い…
遠いんだけど…
ちかく
ちかく
おもわれる
ありがとう
ある
と
信ずるもの
光
まごころ
ほんとうの
こころ
そのような
漠たるもの
となって
ある
と
ものごころついての死
おじいちゃんの死の
かなしみに
ある
と
亡くなったひとたちの
こころの
ゆきつくところ
あるんだ
と
はじめに
おしえてくれたのは…?
きっと
ママだ
あわれんで
かなしんで
いないこと
お祈りしていた
おじいちゃん
どこまでも
やさしくて
ずうっとママをかばって
まもっていてくれてたと
おしえてくれたひとたち
もう
みんな
あちらに
迎えられてしまったんだ
もう
かなしみと
くるしみと
ないように…
ごめんなさい…
ごめんなさい…
死のお片付けなんだよ…
どうして捨ててゆけないの?
って
ばかだよ
ほんとう
ばかだよ
ほんとう
ばかだ
と
くりかえし自分に言い聞かせたけど
ほんの
ひとつ
に
手をかけて
手がとまってしまった
こみあげた
あの
一等
大好きな
猫ブログの女性
長年放置してたという押入れを
きれいにお片付けしてくれてた
ごみはごみなんだよ…って
おしえてくれてた
古着物が捨てられない
って
悩んでいた
染みや汚れのある古着物は
ゆかりのあるものなうえに
和裁という
手をかけて
こころ
こめて
ちくちくと
一所懸命に
縫いあげられたもので
どんなに
汚れてて
ぼろぼろでも
なかなか捨てられなかったなあ…
それから
ずうっと
ひとり
お祈りのための棚に使った布や…
お片付け
もの始末もの捨てには
もっとも不向きな
わたしがする
死のお片付け
ここまで
も
みんな
みんな
ぜんぶ
みんな
まもられて
いまだなあ
捨てられなかったけど
手をかけてみたら
いっそう
あわれ
なものも
あって…
ひとつひとつが
なぜか
かなしくて
捨てられないなんて…
たいせつな
ひとに
姉上さまに
ただ
迷惑かけて
つなげられた
死のお片付け
ここにいさせてもらってるんだ
捨ててゆくんだよ…
どんなに
かなしくても
かなしみと
捨ててゆくんだよ…
自分に
ほんとうの
こころに
さずけられて
ある
という
ごころ
ある
と
信ずる
こころに
つたわってくれるように…
祈った
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
なにひとつ
まともに
あたりまえに
できなくなっていても
ある
ということ
生きて
あること
信ずるもの
あること
ありがとう
と
祈る
祈る
夜
平和な
平和な
夜でありますように
無事に
無事に
終わってくれますように…
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい