雑巾がけ
していなかったなら
お家のなかの
秘密の
ネズミの通り道
には
きっと
気がつくこともなく
同じく
雑巾がけしてなくて
もう少し
手の仕事を
減らすようにしていたら
こんな
ごわごわ
しわしわ
まっくろ？な？？
おじいちゃんの手？？？
には
変貌してなかった？？？？
わかんないけど…
手
すごい手だな
シーちゃん
と
毎朝
手をみる
秋が
大急ぎでやってきて
手の
指先の冷え
追っかけるみたいに！
左手の薬指だけ
指先の感覚が…
消える朝
ああ
秋
と
また
雑巾がけした
お洗濯
手洗いしていて
ドライクリーニングして
ナフタリンで防虫してた衣類は
永遠？
ってくらい
あのナフタリン臭が
抜けてくれないと知った
そして
そんな
おしゃれ着？
outerなどは
素手で洗っていたんだけど
ドライクリーニングの溶液
ナフタリンの成分のせいか
一枚
洗うだけ
で
指先の皮膚
脱脂
消毒し尽くした果て
のような…
ものすごいことになる
とも
知る
グレタ・トゥンベリさん
何かで
その姿
みるたび
ああ
手洗いしてるんだ…
って
わかるお洋服で
おしゃれ着？
絞れないもの
は
手洗いして
洗濯機の脱水
1分で
しわ
作らず
気になる部分は
そっと
生地を押すようにして
手アイロンして
干す
と
アイロン要らず
で
難なく
きれいに
着られる
みつけられた
秘密の出入り口
は
養生テープ
がちがちにして！
閉じた
もう一箇所の
怪しき場所は
固定しといた
雑巾がけで
長年
お家に
染み付いて
蓄積していた
芳香
マイクロカプセルの
へばりつく匂いの
もとたち
は
もう
その
ほとんどを
拭き取ること
できた
ネズミ…
おもうと
ため息
毎日
何度も焚く
お線香…
これも
ネズミは
大好物？？
きっと
学習だ
お線香
お供物
お寺…
化粧石鹸も
大好物
手ごわい
けど
こればかりは
仕方ないなあ…
天然精油の
お線香
とても
やさしい
化学的香料のは
どきどきして
つかえなくなった…
ママ介護で
お家に
ひとの出入り
あった頃には
平気！
だったのって
皆さんの
全身からの芳香
に曝されて
耐性
ついてたんだ
と
知る
なんにしても…
はじめは
ネズミ
バイバイ
を
希望に
希いとして
ひたすら
ひたすら
におい残りある
もの始末
拭き掃除
ネズミの形跡
ネズミの気配
ネズミの臭気
もう
何か
挑戦
みたいにして
今回は
始まった
お片付け
途中から
ただ
無心に
なった
ありがたく
なった
しばらく
感ずること
なかった
匂い
むかし
ここに
家族
みんないて…
ご飯だよ
って
集まって
居間に
ゆくと
あったかい
おいしい
におい
してて…
あの
におい
もどってきたようで…
やっぱり
捨てる
のは
せつなくて
つらくて…
だけど
ひとり
なのに
ママ
いる？
パパ？
って…
ああ
そうだなあ
わたしの
できること
みんな
パパ
ママの
姉上さまの
おかげだなあ…
と
あったかいきもちになって
でも
やっぱり
せつない
秋に
なって
実りの秋にも
戦争は
終わる気配が
ないなあ…
今日も
ずっと
心経
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
そうそう…
あの
先日の
別れ際には
なんか
わたしに
失望？
そんな
苛立ち
みたいな
そういう気配
漂わせたけれど…
ひとりで
できるうちはやるよ
と
触発されて？
決意？？
表明したような
力強い言葉
くれた…
前より
ちょっと
材料の食材も
増えてた
出来合い
だけじゃなく
うれしい…
うれしかった
お友だちに
もっと
素直に
なれたら
よいなあ…
祈る…
天国の
友たちは
その
修行は…
ずいぶん
ずいぶん
つづけられているなあ…
と
おもってた
夜
無心
なんと
ありがたいことだろう…
お針も
ひとつ
ひとつ
だから…
つながってくれないうちは
なんにも
かわんない？
みたいなんだけど…
希って
ねがって
ゆこう…
ありがとう
おじいちゃん？？
だから…
せめて
girl？？？
いやいや
おばあちゃん…見習い
っぼい格好
するか…
と
スカート
洗った
ありがとう
風邪も
なんにも
よせないように…！
食べて
休めてますように…
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい
