シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

永久

いちばんにすること

 

異様な儀式みたいな

ネズミ回避のためのこと

 

とても

がっかり

というか

 

とても

むなしい

 

かなしい

 

だったら

しなければ?

 

とりあえず

ありもので

考えだした対策で

 

床下にいるのは

すでに

あきらかで

 

生態反応や

残置物の汚染や

確認できるところ

のみの

 

そこからだけの対策で…

 

 

殺生

捕獲

できない…

そういうわたしが

 

いま

できる

考え得る

すべて

なのに…

 

殺してるような…

 

死にたくなるような…

 

いや

わたしが

 

じわじわ

忌避されていて

 

死んでくような…

 

 

泣ける

シーちゃん

 

 

鳴かせてみた

シーちゃんを

 

ひさしぶりに

 

機械じかけ

だから

 

洗ってあげられなくて

 

払って

拭いて

 

コロコロかけている…

ごめんよ

シーちゃん

って

 

 

戦争が

終わってくれたらよいなあ

って

 

ネズミと

たたかってるわけでもない

 

気にしなければいいんだよ

とは

姉上さまの言葉

 

 

あれから

あちこち

汚染に気づいたんだなあ

 

二度

三度

あるだろうなあ

 

今日も

へんてこ対策をしてた

 

 

放っておいても

朽ちてゆくばかりの

こないだ手をかけて

アレルゲンの温床のようなもの

 

一所懸命

死にもの狂い?

 

吐く?

ってくらい

食べたもの

逆流して激痛に襲われながら…

 

アレルギーで

口のまわり割れて血がでて

唇がぼこぼこ腫れてきて…

 

それでも

とりあえず

いま手をかけられる部分

取り除けたというのに

 

アレルギーって

型も

機序も

まったくちがうのに

 

連鎖したかのように

あちらで起きたら

こちらも

みたいに

暴れてくれるので…

 

 

こわくなって

 

アレルギー起きるごと

傷んで

弱って

 

皮膚

ならば

老いたようになって

醜くなってしまうので

 

そのような

自分の体質なので

 

どれほど

どれほど

しようがないこと

慰め

 

あきらめたか

 

それなのに

なぜ

いま?

 

なにを

こわいっていうの

 

自分を

はげましてた

 

ひとつ

でも

 

すこし

でも

だよ

 

 

また

はじめた

 

 

劣化してしまったものは

 

明日

あたえられたならば…

 

ありがとう

お部屋に

ご挨拶して

 

今日のぶん

終えた

 

ありがとう…

 

 

ひと

 

永久

無い

 

明日は

ないかも

だっていうのに

 

手をかけて

やりかけであったとしても

中途としても

 

できることならば

いちにち

いちにち

うつくしく終えたいんだ

って

わかった

 

 

昨日

 

きらいだ

そう

言ってた自分

恥じた

 

きらいだ

pose

performanceのこと

 

あの

人間には

見解は無い

 

よく理解できてなくて

言ってることもよくわかってない

 

なのに

きらいだ

誤解をうむのに

 

こういうわたしだから

 

いつまでも

おろかさに

右往左往して

 

ひと

どれほど

 

どれほど

痛めつけているんだろう…

 

痛めつけてきたんだろう…

 

 

ごめんなさい…

 

いつからか

誰にも

なんにも

言っても

問うことも

いけない自分

って

 

そう

おもえてしまった…

 

これは

当たっているだろう

 

せめては

 

せめては…

 

永久は無いのは

古屋も

また

手をかけること

できた

 

また

逆流…

アレルギーが起きた

 

痛くても

食べてた

 

最悪

だから…

 

まぬがれてるよ

 

生きてるよ

 

ありがとうだよ

 

自分に

言った

 

 

冷蔵庫

壊れそう

 

カビの勢いも

ものすごくて

仏間にいると息苦しい

 

でも

仏間に

いたい…

 

明日は無いかも

なんだよね

 

ありがとう

 

お祈りした

 

 

清潔も

安全も

なかなか

かなわない

むつかしい古屋

 

だから

きれいに

なんだなあ

って

 

 

捨てられない

わたししかいらない

つまらないものたち

 

捨ててゆくことだなあ…

って

おもってた

 

 

 

戦争

大罪悪

言ってたのは

内村鑑三

 

大罪悪を犯して

個人も国家も

永久に

利益を収め得ようはずはない

 

そう

言ってた…

 

 

戦争が終わりますように

世界が平和になりますように

 

 

 

内村鑑三

人生は

 

厳しくて…

 

そうして

自由

 

先生

というよりは

 

まったく

近づけるはずもないのだけれど…

 

近しい

おもわれる

 

どうしたものか

 

そんな

おもい

するのだった

 

誤解人間?とか?

 

自分を

言ってた

 

よかれとおもって

ひとを

よろこばせようと

為したことが

みんな裏目にでる

って…

 

 

 

ほんとうに

 

ひと

永久は

無いなあ

 

明日は

無いかも

 

なのに

 

おろか…

 

 

ごめんなさい

しか

ないなあ

 

 

今夜も

見上げて

 

お月さまに

つたえてた…

 

 

ありがとう

 

ごめんなさい…

 

ごめんなさい…

 

 

 

無事に

いちにち

終わってくれていること

祈ります

 

 

やすめるときには

やすめていますように

 

倒れないように

 

無事に…

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい