シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

怒りと不幸

道元さまの書物

緻密で

膨大で

 

すべて

お釈迦さまの

みおしえで

 

ものすごい

 

ほんの

さわり

ほどしか

読めてもいないんだけど…

 

読めなくなってしまった…

 

 

逸話

かなり

こわい…

 

シーちゃん

猫だって…

 

あやめられてしまう逸話

結末

おしえ

にゆきつくまえに

読めなくなってしまって

 

遠ざかってしまった

 

 

ただしき

まっとうな

おしえを示すためにならば

 

殺生やむ無しなのかなあ…

 

わかっていないんだけど…

 

 

道元さまに

その

生涯に

惚れ込んでしまってるような僧

学者先生

なんだか

多いかなあ…

 

そういえば

 

正師

との

出逢いは

 

まるで

恋?

とか

 

そう言ってたのは

弘文さまに惚れた?

禅僧だったなあ…

 

 

殺生に

なんの

おしえを示したかったのだろう

こころのこりあり

うしろがみ

ひかれてる

 

でも

もう

読めないんだろうなあ…

 

よわっちくて

へこたれで

仏教の探求

かなわない

おろか

 

 

怒り

 

不機嫌

 

無しの

殺生

って?

 

とか…

 

 

また

 

こわい

こわいこと

頭いっぱい

なってしまった…

 

怒りと

あって

幸福

というひと

いるのだろうか

 

 

どこも

みんな

怒るひとが

あらわれてしまった

こんな

ちっぽけな

わたしの世界

 

こんな

誰にも知られぬ

気にとめられられもしない

取るに足らない

ちいさな

ちいさな

世界が

 

怒る

怒るひと

ばかりになったこと

 

いまも

どきどき…

 

ばくばくする

 

具合わるいみたいになる

 

 

すべてを

そのまま

 

いまだに

考えていたり

 

あの

怒るひとたち

 

それら

激情?

わたしに

ぶつけてきたひと

 

ひとり

ひとり

別人格

 

ひとり

ひとり

ひと

 

 

なにを

どう伝えたかったのか…

って

 

なにを

為したかったのだろう

 

わかりっこないのに

考えてる

 

怒り

うずまく世界

いま

日々

伝えられていて

 

あの

ひとりひとりの

ひとの

怒りは

 

わたしに

ぶつけられたんだ

 

わたし

でない

誰かを

なじったり

誰かを

わらったり

してたんだけど…

 

わたしに

むけられた

その

意味

 

 

わたし

ありき

という

 

それだけは

まちがいなく…

 

あれから

ずっと

 

ずっと

怒りと

ないと

よいなあ

おもってる

 

怒っていなくて

幸福に

いてくれたら

って

祈ってる

 

 

おおらかな

ひろやかな

 

はればれとした

 

そういう

ひと

そういうところ

 

もとめて

 

ねがってたかなあ…

 

 

仏間

カビのにおいがすごすぎて

倒れそうになってしまうように

 

それでも

ずっと

ずっと

仏間にいる…

 

暗闇に

ほとけさま

おいといたら

 

かわいそう

って

 

さみしいだろう

 

って

 

今日も

お祈りした

 

もう

眠れたらなあ

とも

おもわなくなって

 

まともなことは

ひとつもできてないって

わかってしまって

あえて

自分を

 

ばっかだなあ…とか

おかしくなってるよ…とか

言わないことにした

 

終わらせたいのは

死のお片付け

 

崩壊したもの

取り外したら交換するように

 

仏間で

くらくら

胸焼けと

食道と胃

痛くなりながら

 

ありものを

ちくちく手縫いしていたら

 

おばけ屋敷

って

 

ママ

とっちらかった?ひどい部屋のこと

よく

おばけ屋敷

って

 

おっかながってたなあ…

って

 

ネズミ

こわがって

だいっきらいで…

 

 

ごめんなさい

って

 

弱って

へとへとで

具合わるくして

なかなか

お片付け

はかどらなくなってしまって

ごめんなさい…

って

 

 

なんとか

 

なんとか…

 

祈ってた

 

 

かなしみすぎる

おろか

だけど

 

 

いま

ある

そのこと

ただ

ありがとうと

 

しあわせ

 

お祈りした

 

 

迷惑かけて

生きていて

 

ごめんなさい

しか

ないなあ

 

 

怒り

って

おっかない

 

 

神格化

って…

 

 

 

 

永遠に

 

 

 

神の

 

ほとけの

 

 

ひとり

 

ひとり

 

ひとり

 

 

 

平和

かなえられるように

 

祈る

 

 

 

今夜

しずかな

おだやかな

夜になってくれますように

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい