シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

分限

こないだ

使い捨て手袋はめて

その上に

軍手はめて

作業してた

 

それから

足の指や

 

腹直筋

腹横筋

まで

つりはじめてしまってる

 

腹筋つるのは

よくある

んだけど…

 

横っ腹までつると

 

さすがに

恐怖した…

 

 

経皮毒

たしかにあるなあ

という

我が身をもっての

 

人体実験?している?

アレルギー体質

 

暑くても

我慢して

しぶしぶ

使い捨て手袋を

使うようになったのは

 

ママのお世話のときの

残りの手袋があるのと

 

いともかんたんに

あたらしいアレルギー症状きて

 

流血や傷や

穴?

 

うわ…

こわいかも

シーちゃん

って

 

さすがのわたしも

自分が自分でも

気味悪くなって…

 

でも

あっつい…

 

おそろしく

あっつい部屋で

プラスチックのグローブ+軍手

 

倒れそう…

ってなってしまった

 

もう

汗が

グローブからあふれて

滴り落ちてきて

流れてしまって

作業にならない

って

 

やめた

 

 

筋肉の

つり

きて

 

ずっと

つづく…

 

 

今朝

うっかり

つけっぱなしだったラジオから

 

あの

よい子の電話相談

ながれてて

 

実験ばっかりしてる研究者先生

よい子たちに報告することには…

 

実験室で

室内で空調もあっても

グローブはめて実験してて

熱中症になりかけましたので

みなさんもお家でも気をつけてください

 

なんていう

注意喚起で

なぜだか

ちょっと

うれしそうに?お話していた…

 

 

くせ者は

 

グローブかあ…

ってきいてた

 

 

疲労

つづく

 

なんとなく

きもち

しずむ

ずっと

 

しずんでるけど

さらに

しずむ…

 

かなしい…

 

 

 

体力

なくなる夏

あたりまえ

なんだけど

 

いのち知らずで

 

命懸けに

なんでも

してきたなあ…

って

 

それが

 

たった

二年まえのこと

って

 

 

 

分限

 

ひとには

生涯に

それぞれ

あたえられた

分限

ある

 

道元さまの言葉だったなあ

 

 

ふと…

 

あれ?

 

なんだか

おかしい…

へんだ…

おもった

 

 

わたし

もしも

 

道元さまの書を

読んでいなくて

 

その

あるべき

姿

まったく

 

まったく

知ることもなく

いたならば?と

 

お寺さんの

和尚さまの

 

赤字だ!

大赤字だ!!

とか…

あの

いつもの

こころの

ないひと?

みたいな…

事務のおじさん?みたいな

 

あのような

姿にも

 

なんの

違和感も無く

絶望のような

おもいも無く

 

すくなくとも

まだ

 

希望の

あるところ

 

仏さまと

つながる

そういう

希望が

みたされるところ

 

みほとけ

ご先祖さまに

ちかいところ

として

 

お寺さん

 

あんな

がっかり

していなかった?

とか…

 

 

問えば

よかったんだ

 

昨日の

 

…だよね

なんていう

問いもしないで

 

決めつけられたことを

決めつけで

返すみたい

卑怯な言葉

 

つかわないで…

 

そう

わかったら

また

泣けてしまった…

 

 

具合わるいと

謎の

 

けっして

解けない

問い

 

うかんで…

 

言うな

聞くな

という

あの

投げつけるような言葉

 

うかんで…

 

 

 

おじちゃんが言ってたこと

 

いまや

たとえ

立派な禅宗

曹洞宗であったとしても

お経となえて祈っている

なんて

絶対に

世間には知られたらいけないんだよ!

おかしなひととおもわれるだけでなく

おそろしい目にあうことだってあるんだよ

 

という…

 

必死の

言葉

 

こどもに

 

弟子に

さとす

みたいな…

あの

言葉

 

おもいかえされてた…

 

 

おじちゃん

親族うちで

元祖?

へんなひと

みたいで…

 

ママまで?

outlawの弟まで?

そう

評していたなあ

 

一所懸命なひと

 

ひたすらなひと

 

 

みんなも世間も

関係ない

でも

おかしなひととされて

敵をつくる必要もない

 

って

 

そうも

言ってくれてた

 

ああ…

 

おじちゃん

 

仏教

仏法

ひとり

しずかに

学んでたんだなあ

って…

 

 

ちかく

ちかく…

 

おもわれた

 

 

 

死んだもの

生きてる

わたし…

 

ずっと

 

ずっと

 

そうやって

生きてる

って

 

いまさら

 

いまさら

わかるの

 

おろか…

 

 

具合

わるいと…

 

生きていては

ならないもの

みたいに

 

しずむ…

 

 

自分を

いじめていたら

いけないよ…

 

 

おじちゃんの言葉

ひびく…

 

 

救急車がゆく

 

一台

一台

 

つらなるように

 

ゆく

 

 

いのち…

ゆく

 

 

助けてあげて…

 

 

 

 

眠れていなくて

発揚

せず

 

しずむ

そのことに

むしろ

 

ありがとうしてた…

 

ほんの

わずかの

つまらぬ

知識

さえ

 

ほんとうに

ふかく

あじわう

 

ほんとうに

わかる

智恵となる

 

かなわぬ

おろか…

 

わかって

 

生きよ

 

死ぬな

絶望するな

 

言ってくれてた

おじちゃん…

 

ありがとう

 

お祈りした

 

 

 

仏祖

 

お祖師さまがた

 

お釈迦さま

さえ

 

迷い

 

ひきよせられ

 

ゆきつもどりつ

したというのだから…

 

 

仏祖の

なさる

おもい

 

親不孝

罰当たり

 

おもい

祈る

 

 

 

千秋楽

 

名古屋場所

名古屋体育館

最後の場所だよ…

 

パパママ

おじちゃん

おじいちゃんたち

って

 

テレビ

みた

 

 

名古屋

体温超えの

危険な暑さのなか

お相撲さんたちは

誰もが満身創痍で…

 

名古屋は

調子があがる

などという…

 

なんでも

痛みが軽減?するらしい…

 

協会の

雲行き

なんか

あやしかったけど

 

照ノ富士さん

優勝してくれてた

 

ひとり横綱

 

背負って

 

大相撲

 

背負って…

 

 

モンゴル

 

日本も

 

背負って…

 

 

遠藤さんは

帰り入幕で

10勝してくれてた

 

きれいな

きれいな

遠藤さん

 

勝ち越しには

 

この日が来るとは

おもっていなかった

 

インタビューに

こたえてた

 

 

 

パパ…

 

おじいちゃんたち…

 

 

みんな

 

みんな

ごめんね…

 

また

お仏壇に

すわっていた

 

すぐに

 

あちこち

つる…

 

 

でも

生きてる…

 

 

ありがとう…

 

 

 

夏は

これから

あたらしい日常の

過酷な夏

 

倒れないこと

いちばんに…

 

無事に

 

無事に…

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

お水のもう…

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい