この暑さに
壊れかけの冷蔵庫
買いにゆけない
という
異常
自分が
おかしい
って
自分で
とっくに
わかってる
もっと
もっと
おかしなこと
異常だ
ってこと
すでに
冷蔵庫
以前に
もっと
いっぱい
いっぱい
していて…
いまの
わたし
こうだ…
シーちゃん
って
でも
生きてる…
ありがとうだねえ
って
いちにちは
ゆく…
不毛なこと
おもっては
眠れなかった夜
そういえば…
って
すっかり忘れてたこと
映画やドラマの
ワンシーンみたいに
おもいだした真夜中
お寺さんの
和尚さまのこと…
会った回数までは
おぼえていないけど…
お会いするたび
わたしは
かならず
ご挨拶していたなあ
って
和尚さまからは
一回も
挨拶が
かえってきてはくれなかったなあ…
って…
そういうもの?
和尚さまは
えらいから
って
ふうーん…そっか
って
それでも
きちんと
お行儀よく
ご挨拶しよう!
和尚さまは
えらいんだからドンマイ!
って
そう
なってたなあ…
挨拶
という言葉
禅問答からきてる
挨
は
推す
拶
は
迫る
おっかない言葉なんだから…
笑顔
ゆるされる場面ならば
笑顔で挨拶するわたし
いつかの
おっかない職場の
おっかないひとが
朝からなにをわらって挨拶してるんだ!
って
激怒してたなあ
も
よみがえった
それでも
それで
そのひとだけに
おっかない顔も
できなかった…
だれにも
おんなじ
笑顔の挨拶した
いじめで
ぐちゃぐちゃのとこで…
訴訟にまでなっていたらしいんだけど
辞める手続きしに行った最後の
その日も
きちんと
笑顔で
ご挨拶してきた
責任者に
誰にいじめられたの?
おしえて
と
言われたけど
にっこり笑顔
の
まんまで
それには
答えることなく
辞められた
おっかなかったんだけど…
ちゃんと
ありがとうございました
と
最後の
ご挨拶も
伝えられた
挨拶
禅問答では
相手の
技量
ちから
みるもの
という…
それならば
和尚さまの
挨拶無し
は
問題無し
そういうことなんだろう
とか
いま
挨拶
天国のひと
だけ…
あとは
こころに
こころに
言ってる
推す
迫る
挨拶
ならば…
しっかり
自分にも
って
お祈りした
筋肉の
つりは
糀まぜて漬けた浅漬け
ちょこちょこ食べては
お茶お水
飲んで
顔や
手の
ぴりぴり
くらいまで
おさまってくれて
体重が
ふえてた
水
じわじわぬけてたら
おっかないなあ
って
眠くて
ふらふら
くらくら
だけど
いっぱい食べた
夏
体重へらすのは
危険
筋肉も
同時に落ちてしまう
カビ臭も
ドンマイ!って
湿度80%以上の今日も
仏間にいて
お仏壇のまえに
すわって
お祈りしてたら
異常
って
言葉も
おっかないなあ
って
なった…
へんてこりんだよ
もともと
そうだよ
って
パパも
ママも
おじいちゃんも
へんてこりん?
だっけねえ?
って…
似てしまったよ…
でも
うれしい
ありがとうだよ…
って
ありがとう
いっぱい
伝えた
ありがとう
しか
ないじゃないか…
いま
って
こころに
ありがとう
ありがとう
つなげてた
傷んだら
困るもの
ぜんぶ
発酵させる仕込みしといた
みんな
ぜんぶ
へんてこりんだなあ…
明日
かけら
も
おもえない
つきつめたら
生きてけない…
へんてこりん
も
ありがとう
と
自分に
ご挨拶…
眠れていて
食べられていて
夜
やすめていますように
倒れていませんように…
無事に…
平和に…
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい