懺悔
さんげ
すれば
重きを軽受
滅罪清浄
知識
える
が
わかる
でない
夕方に
やっと
背中の痛みがおさまった
鼻づまりも…
ありがとう
と
ずっと
お仏壇のまえ
すわっていて
ごめんなさい
と
なって
追われるように
するべき
しなくて
ならぬ
が
襲いくる
頭のなか
ずっと
混沌
お家も
おもたい
わたしは
さらに
おもい
傷つけたくないのに
いつのまにか
ひとを
傷つけてるのだろうなあ
それで
傷つく
おろか
ほんとうに
おろか
とも
いえない
悪だ
ごめんなさい…
ごめんなさい…
生きる
のみの
ただ食う
ただ生きる
それだけでも
と
ありがとうって
祈って
生きよう
生きていたら
と
もう
何年も
そう
おもってる
その年数は
眠れていなくて
よく考えられなくて
まとも
ふつう
そこから
おおきく
はみ出してしまった
ひとりぽっち
になった年数
なんだけど…
おや?
そうかなあ
シーちゃん
って
そのまえにも
わたし
ひとり?では?
って
そうして
ひと
だれしも
ひとり
では?
と
おもってた
しかつめらしく
お経
おとなえするのは?
って
これだって
ごめんなさいだなあ
なにしろ
だれかと
ご飯食べるとしても
いただきます
と
合掌
手を
あわせること
まわりがしていない
のならば
してならぬ
ということ
そんなこと
さえ
わかってなかった…
姉上さまに
おそわったんだなあ
ごめんなさい
ごめんなさい
ばっかり
わたしにもだ…
欲望の
食の
そのため
しか
身動きとれてなくて
ごめんなさい
ありがとう
と
自分に
言う
言ってる
あたえられた
ありがたい
いちにち
あろうことか
倒れるの待ち?
みたいにして
様子みていた
ようやく
らくになったのに
落ち込み…
食べる
は
生きる
パパも
ママも
食べられなくなったのに
わたしは
食べて
食べていた
ごめんなさい
そして
それでも
生きててくれて
待っててくれて
ありがとう…
なんにも
ひとつも
考えられない
失敗や
へまを
つなげていた
でも
死なず
生きていた
いちにち
ありがとう
ありがとう
よわかったためなのか
よわい
と
おもわれるひと
どうしてか
知らず
そばに
いた
のんびりしている
というか
鈍
の
わたしに
友
のようにして
そうてくれたひとら
みな
そのようなひとたち
と
ちいさな頃しか
知らず
のちに
みずから
いのち
終えた
と
知らされた子
いつも
いつまでも
かなしい
その子の写真
取ってあって
死のお片付け
かなえたいなあ
と
その子に
お祈りしている
よわさにあって
群れないひとの
つよさ
おしえてもらってたんだなあ
いじめられてて
それでも
めげず
群れず
の
運動神経抜群の子も…
ひとり
つかず
はなれず
となって
いつも
そばに
まもってくれてて
あの女の子は?
どうしてるかなあ
って
姉上さまにも
にこにこしてくれてて
姉上さまが言ってたのは
それでも友だちじゃないんだね?
って
とっても不思議そうにしてたなあ
姉上さまの記憶にも残って
いつか
わたしご飯食べてたときも
ふっと
そんな
話になってた
うん…
友
天国へと
お浄土へと
旅立ってしまう
まえから
どっか
ひとり
の
わたしだ
って
ごめんなさい
ごめんなさい
と
ありがとう
ありがとう
と
こころに
ただ
お仏壇のまえ
つないでいた
捨てて
ごめんなさい…
生きています
ありがとう
お祈りした
こころに
ただ
こころに
お祈りした
ありがとう
ごめんなさい
混沌
ぐちゃぐちゃの
こんぐらかってる
頭
ただ
ありがとう
と
なった
平和が
かならず
かなえられる
ひと
と
信ずる
こころ
まごころ
信ずる
ただ
祈って
ただ
待っていて
ごめんなさい
ごめんなさい
ありがとう
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
いちにち
ゆっくり
無事に終わってくれること
倒れていないこと
ただ
祈る
祈る夜です
ごめんなさい
ごめんなさい
ありがとう
また
明日
おやすみなさい