殺伐とした気配
そんな空気
ほぼ
人との交流が
無いというのに…
こないだ
雪の季節
のりこえてから
ようやっと歩き
体力もどそうかな?
と
眠れてない
ふらふら脳みそで
ふらふら
よれよれ
歩いていて
途中
何軒かの
お店屋さんに寄った
小さなお店
どこも…
その
いやーな…?
こわーい
空気…
浴びた
目も
なんか
こわい
冬に
一度も来なかったしな
ごめんなさい…!
うん…
もう来ないので
ゆるして…
こんくらいで
勘弁して
と
こころ震えながら
それでも
いつものように
にこやかにした
急いで
お買い物すませた
きちんと
いつものように
丁寧に
にこにこ
お礼をして
ぺこり…
(さよなら…ありがとう)
コロナが
町を変えちゃったのかなあ…?
と
へこんだけど
あちこち閉店したり
気づくと
更地になってたり
町は
暗くなってる
人も…?
コロナは
人も
変えたのかなあ
まだ
ここ何年かの流行なのに
コロナウイルスに感染すると
認知症になるリスクが膨大?
になる??
って報告あった
それって
感染症全般に言えることだろうなあ…
とも
おもった
なんか
ぎすぎす…
こわい人
増えてる気がした
コロナ
こわいもんなあ…
まだまだ
わからないこと
多すぎるまんま
普通に
インフルエンザと同類になるの
もうすぐなんだ
と
気づいた
お店屋さんたち
もう
マスク無しで
一軒だけ!
変わらず!!
とってもやさしくて
とっても素敵な女性のお店は
時々しか行かなくても
いつも感じがよいのだけれど
わたしの必要としてる商品は
たったひとつ…
で
その商品
製造中止になっていた…
もう
行けない…
買えないんだ…
と
泣きそうに
落胆した
これで
実店舗
のみで!
いまの不思議生活の必需品揃える
っていう
いままで
かなってたこと
とうとう
不可能に…
ウイルスは
減ずるだけ
滅してしまうことはないんだろう
もっと
もっと
おそろしい型や
新たなウイルス
生まれちゃうのかなあ…?
人も??
もっと
おっかない人間に…?
とか
おっかないことおもい
ふらふら歩いてたら
えい!
もう
徘徊老人みたく
でたらめに歩け!!
と
一瞬
そう
おもってみたけれど…
人の
こわさ
あの
空気が
まとわりついてくるようで…
そうじゃなくても
ずーっと
こわくて…
よく知らない道
なんて
見ただけで
地獄の入口?
みたいで…
最初の元気も
破れかぶれも
みーんな
滅し…
いつもの
おんなじ道
とぼとぼと
帰って来たのだった
歩いて…
歩いて…
そのうち
こころは
落ちついて
これは
これでも
たいへんに
ありがたい平和
なのだな
もはや
これが
日常なのだな…
と
空を見上げた
春の夜の
匂いがした…
戦争
一日もはやく
終わるとよいなあ
と
空に
祈った
お家には
いつものように
パパママ
笑っていて…
ただいま
ありがとう
って
お仏壇に挨拶した
何度
どんなに
意気消沈しても
無常を
目の当たりにしては
せつなくなって
かなしくなっても
泣いてしまっても…
こころの
どこかに
いつもある
いてくれる
あたたかいもの…
ありがとう
と
おもう
愛する
こころ
祈り…
かろうじて
かろうじて
まもられて
助けられて
こうしていても
救われているのだな…
と
おもった
今夜も…
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
パパママ
天国のひとたち…
仏さま…
消えないで
ずっと
ここに
こころに
いてください
と
祈った
そういうわたしでいないと…
しっかり!だよ
シーちゃん
また
今度は
ただ歩きにゆこう
ふらふら
へろへろ
よれよれだから…
桜
かわいそう
今日も嵐
やっぱり
見に
ゆけなかった…
明日は
雨
今夜
ゆっくり
休めてたらよいなあ
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい