雪
いちにち
猛烈に
降った
そうだ…
雪降る様子
たとえるのに
のそのそ
のつのつ
って
パパ
言ってたなあ
おい!
雪のそのそど降ってるぞ
のつのつど
降ってら…
いつも
いつも
心配してくれた
あの
おしまいの
真っ暗の病室でも…
そうだ
おねえちゃんも…
わたし
たいせつなひとさえ
傷つけて
傷つけては
生きて
いま…
ごめんなさい
ただ
空
雪
見上げていた
どうにもしようないねえ
パパ
って
今日は生きてる
まもってもらってるねえ
って
何度も
何度も
空
見上げていた
ふらふらして
へとへとになった…
恐怖
で
食べて
食べすぎている
なんて
おろか
よわい
おろかだ
そうだ…
悪
の
わたしで
なかったならば
この
いま
では
ないんだ…
言っても
どうにも
しようのないことだ
いちにち
いちにち
知らされてゆく
くるしくて
おぼえてた
懺悔滅罪
いちにち
いちにち
じわじわと
しみてくる
まことの
ことわり
こころに
おろかに
悪
に
しみる
さんげする
さんげして
さんげして…
いま
ある
それら
すべて
他力によって
つなげてもらって
しあわせの
すべてで
祈って
祈って
ごめんなさいと
祈っているならば
パパのように
おしまいの
おしまいにも
ひと
おもって
幸福
おもって
そうして…
おもっていたら
頭
また
まっしろに…
壊れているんだろう
わたし
壊れてゆくんだなあ
シーちゃん
と
なんにもできそうもなく
みんなあきらめて
すわった
ごめんなさいと
すわった
眠れていない頭のなか
まっしろい頭のなか
ただ
ありがとう
ごめんなさい
いっぱいに
なっていた
おしまいに
ありがとう
と
おれるわたしとさせていただけるように
パパに
つづいてゆけるように…
いましかなくて
ただ
いま
あること
ありがとうと
パパに
おねえちゃんに…
こころに
つたえる
平和な夜
平和な世界
祈る…
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
どこかの
雪
止んだとニュースきく
ああ…
よかった
と
祈る
雪も
風も
どこにも
おそろしいことに
ならないように…
夜
しずかに
無事こえられるように
しずかに
こえられて
おだやかな
朝
かならず
むかえられるように…
祈ります
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい