シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

寒波のせいか

芯から冷えて

ちょっとしたことで

どこか

傷めやすくて

 

先日の

雪切りで傷めたらしい頚

ようやく

少しずつ

回復してきてくれた

 

風邪引きの頭痛と

頚の痛みからの重苦しさ

少し

よいような気がしたので

 

 

朝から

午前中は

燃やせないごみの仕分けをした

 

冷え込んだ廊下で

あれこれ始末して

 

 

あまりの寒さと

捨てる

という行為の

むなしさとで

 

今日も

午後には

すっかり

放心状態…

 

くしゃみ

止まらなくなった

 

でも

眠ったらいけない!

 

買い置きしてある野菜たちを

漬けたり

刻んで

冷凍したり…

 

 

睡眠が

おかしくなって

 

いつも

いつも

眠たくて

 

いつも

いつも

かなしくて…

 

なにやら

いつも

こわくて…

 

でも

 

今日

生きていて

 

今日

お祈りして

 

今日

壊れたものの

始末ができて…

 

これでも

これは

 

最高の

しあわせなのだ

 

見つめながら

 

自分の

荒れて

節くれた手に

ありがとう

言った

 

もはや

女の手じゃない

シーちゃん

 

 

数袋

始末できて

一度には出せないから…

 

生きて

ぜんぶごみ出しできて

やり遂げられたらよいなあ…

祈りたいような

せつないきもちになった

 

また

手を

見つめ

痛い関節の可動域

確かめるみたいに

 

ぎゅっ

握っては

ゆっくりと

開いてみた

 

ほんとうに

すごい変貌…😶

 

 

ひとり

いつものように

寒い

寒い仏間で

その手をあわせて

祈った

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

わたしは

もとから

ちっぽけ…

 

 

わたしの

できることは

誰でもが

できることで

 

ただ

ちまちま

こつこつ

つづけてきて

 

ようやく

ようやく

すこしの

成果のような

 

おおよそ

たいしたことないことだけれど

 

なんとか

不用のもの

始末できて

 

手は

ごつごつ

ごわごわ

とても

人まえには

出せない手になったけれど…

 

いまだに

片付けは

むなしくて

 

かなしくて…

 

やりきれないおもいと

 

先の見えない

いま

しかない

そんな

たよりない

一日

一日を

 

必死に

つないでて…

 

 

死なずに

生きてた

 

ただ

それだけ

 

ちっぽけな

わたしの

生きる

こうなのだ

おもっては

 

何度も

 

何度も

 

自分の

変わってしまった手を

見つめてたのだった…

 

 

こわくても

 

むなしくても

 

生きてる

しあわせ

 

ひとつ

ひとつ

 

始末して

捨てて…

 

今日も

なんとか

燃やせないごみを

始末できた

 

ありがとう…

 

重たいコートは?🙄

 

もう

みんな

ぜんぶ!

バイバイするのが

よいんじゃないかなあ…

 

紆余曲折して

何度も躊躇して

やっと

捨てられるもの

って?

 

買わない

決めているからか

 

ものの

あふれたものの

圧迫とは

 

じわじわ

精神を

挫滅させるのだ

 

体力も無くなって…

 

精神も

ぎりぎりになって

 

捨てるための始末の

体力

精神力が

どんどん

ついえてゆく…

 

今年は

寒さにも

ついてけなくて

 

 

しっかり

しっかり…

 

手も

しっかり…

 

 

生きる

よろこび

 

生きる

さびしむ

 

こういうわたしを

生きる…

 

今日

生きてる

 

 

ありがとう

 

 

救急車が

また

増えてる…

 

助けてあげて

祈る

 

 

一日

一日

無事に

無事に…

祈るしかなくて

 

今日も

無事に…🙂

 

よい夜になりますように

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい