ただ
歩く
が
むかしから
とても好き
なのに
おこもり
引きこもり…
生きる
は
ぜんぶ
ごめんなさいになった
ということは
ありがとう
ということ
って
祈り
は
ごめんなさいで
ありがとうで
生きるは
祈りで…
よわいものが
ちぢこまって
さらに
よわいものとなってしまって
おそろしい
おっかないニュース伝えてる
ラジオの声
心臓
ぶっ壊れそうになってしまう
聞けなくなっている
テレビ
録画しては消してて
もったいなあ…
シーちゃん
って
仏祖の道を修習するには…
くるしいとき
かなしいとき
その波の
つよくきたとき
修証義をとなえてる
さむくても
暖房つけられないきもちに
落っこちてしまってるいま
道元さまの
時代の
おもう…
お釈迦さま
いうところの
飢えぬほどに
は
きっと
きびしく
まもられただろう
それは
そうするほかには
道
なかったのだろう…
お坊様になるためのところ
のようになっているいまも
まだ
修行僧さんたち
脚気になって貧血になって
がりがりふらふらになって
途中脱落を余儀なくされたり?
あるのかなあ…
って
録画したドキュメンタリーでみた
そのときの
典座和尚さまが
言ってた言葉
忘れられない…
いつかは
かならず終わるから
耐えられるんですよ
って
笑顔で言ってた…
あちら
では
お浄土では
みんな
修行していてくれる
と
知ったとき
ありがとう…って
泣きたくなったなあ
それは
こちらの
ひとたち
その
修行
道
つなげられるため
救われるため
苦に
悪に
のまれてしまわないように
という
祈り
そう
つながってくれた
ちっぽけな
恐怖の
波に
のまれては
こわくて
かなしくて
身動きとれずにいて
それでも
死のお片付けへと
向かわせてください
と
お片付け
お掃除
だけは
つなぐ
ここ
しか
ない
いま
しか
ない
そうならば
ここは
道場
お仏壇の
まえは
入口
道
へ
つなげてもらう
扉
捨てられずにいた
どうしようもないもの
ひとつふたつと捨てた
救えたようにおもえる
ひとつには
継ぎをした
羽毛布団の薄掛けが
引っかかって破れてたのだ
洗濯機で
自分で洗える
ポリエステルではないので
排水の環境汚染も少ないなあ
って…
生きる
は
意味
なんて
無い
わたしの生きる
ごめんなさい
ありがとう
つなげて
祈り
つなげて
よわくて
くるしくて
身動きとれないわたしを
あたえられただけ
あたえていただけるだけ
を
生きる
それで
最上の
しあわせ
と
おもう
死のお片付け
どのようになれば
ほんとうの
安心
えられるのか
なにも
変わらぬままなのか
は
わからないことだなあ
そうして
寒い冬
過酷な冬
ほんとう
明日は無い
道
みえなくても
つながっていて
つなげてもらっている
祈る
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
ひと
憎む
嫌うひと
なんて
ひとりとして
いないなあ…
悪
わたし
と
おもう…
ただ
ひとの
こころ
まことの
道へ
と
祈る
悪
の
身であるのに…
ごめんなさい…
まことの
こころ
祈らせてくれているんだなあ
なつかしいお団子
おばあちゃんの
つくってくれたお団子の
なつかしい
なつかしい味がしたんだけど
つくったことない食材の漬物
なぜだか
なつかしい味になってたり…
姉上さまに
食べてもらえたらなあ
って
泣いてる…
おろか…
悪の
わたし
祈りと
生きる
ごめんなさいと
さんげしてゆく
生きる
を
ゆるしてください…
貪りに
おちいることのないように…
ほんとう
すべてに
おろかな
悪
道
つなげてください…
風
止みますように
どうか
しずまりますように…
今日が
無事に
大事なく
終わってくれていますように
やすめていて
倒れていませんように…
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい