シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

怖がらずに

昨夜

お月さま

ほんのいっとき

こうこうと見えた

 

会えた…

ありがとう

ただ

見上げていたら

 

雪雲に

隠れた…

 

 

横になって

しっかり休息するのが

よいのだと

わかっているんだけど

 

 

お仏壇のまえ

いたいなあ

すわろう

なってる

 

 

ばかなんだよ

ほんとう

ばかだよ

 

でも

ぐずぐずのまんま

ぐしゃぐしゃのまんま

高熱にもならないでくれてる

 

背中が痛いなあ…

あれ?声がでないよお

シーちゃん

って起きたんだけど

 

なんにも

なんにも

いつにもまして

なんにもできそうにない

ふらふらの体調

 

ほんとう

こんなに

ふらふらなのか…って

知らされてしまった

 

階段

転げそうに…

いや踏みはずした

 

 

着地できた…

 

けど

 

折れたかなあ…と

たとえ

ひびでも

骨折だよ…って

 

奈良美智さん

ジャンプの着地に失敗して足首骨折してたなあ

ってなってた

 

痛みも腫れもなくて大丈夫そうだなあと

足首を見ていたら

わたしの足

パパそっくりで

 

病室で

ひとり

おしまいまで

スクワットしてたパパ

おもいかえして

 

ごめんなさい…

お家のお片付け

すすまなくなったよ

こわくて

逃げてて

ごめんなさい…

 

いつもならば

ありがとうだけを

こころしてるのに

 

ごめんなさい

ばっかりになってた

 

 

おねえちゃんにも…

 

ごめんなさい

 

 

無有恐怖

 

 

仏教は

お釈迦さまの

みおしえは

 

怖がらずに

生きてゆくため

説いてくださっているのに…

 

ごめんなさい

 

 

どんなに

寒さ

こらえたとしても

 

飢え

すべて

 

すべて

こらえて

 

こらえて

やがて

ひらき

 

つなげてくださった

お釈迦さま

お祖師さまがたのようには

 

けっして

なるはずもない

おろか

 

むさぼり

 

どうか

ただ

いま

すわらせてください

お祈りしていた

 

 

道元さまの

きびしい言葉

ひとつ

ふたつと

うかんでくれた

 

 

ありがたい

ありがとう

お祈りした

 

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

東田直樹さん

みんなでいること怖がらないひとは勇敢なひと

ひとりでいること怖がらないひとは勇気あるひと

って

 

どちらも

ど根性ないとつづけられない

って…

 

どちらでも

怖くても

怖くなくても

すべてのひと

生きてゆける世界が

理想

って…

 

 

おそろしく降った…

建具

またさらに

あちこち開かなくなった

 

こわくても

 

ここで

死ぬ

覚悟も

なくても…

 

ねがわくは

そのとき

 

おしまいは…

 

ありがとう

手をあわせているわたしで

おれるように…

 

祈る

 

さんげしてゆく…

 

こわい

おもい

言葉

きても

 

こらえるんだよ…

 

自分に

言ってた

 

言いつづけよう

 

ごめんなさいと

ありがとうと…

 

だいすき…

 

しっかり

つたえられてたらなあ…と

 

おねえちゃんに

お仏壇のまえ

こころに

 

こころ

しずかに

ごめんなさいしていた

 

ごめんなさい…

 

ただ

食べて

ただ

生きていて

 

ごめんなさい…

 

ありがとう…

 

 

ありがとう

 

 

 

 

いちにち

いちにち

無事

こえてゆけますように

 

いま

平和に

 

無事にいてくれますように…

 

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい