シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

もしも

いまが

戦争が終わった

その時

ならば

 

想像してみた

 

 

何もかもを

失っているんだろうなあ…

 

けれど

同時に

 

人間のすることで

もっとも

無意味で

もっとも

むごたらしい

戦争が

 

終わったんだ…

 

安堵も

するんだろうなあ…

 

 

そのあとは

きっと

 

ずっと

戦争がもたらしたものに

心身を蝕まれながらも

希望を探して

生きてゆくんだろうなあ

 

眠ってない

ぼんやりした頭で

おもってた

 

 

終わり

始まり

って

知ってるのだ…

 

 

いつかは

かならず

 

ちいさなことが

みんな

よろこびや

驚きとなってゆくって

 

希望となってゆくって

知っている…

 

かなしみと

いっしょに

生きてる

ずっと

 

でも

絶望はしなかった

しないんだ…

わたし

 

ふりかえれば…

だけど

 

 

 

戦争は

知らない

 

それは

この国の戦争

というだけ

って意味に

変わった

 

すでに

世界中の

誰ひとりも

戦争は知らない

とは

言えない世の中に

なってしまった現実を

 

いまを

 

なんにもできずに

ただ祈っている

 

ただ

生きてる…

 

 

何度も読んだ

井伏鱒二の『黒い雨』や

フランクル『夜と霧』

見てもない

戦争を

 

見ているかのように

脳内に映しだされる映像は

 

こういう時

なぜか

くりかえし

現れるのだけれど…

 

どこかで

ニュースで

あるいは

映画や写真で

いつか見たものが

その時

その時の精神状態により

 

さまざまに

つながっては

実際に

その場にいたみたいに

見ているのだろうとおもう

 

そうならば

戦争を

生き延びた人びとは

いったい

どのような心身で

 

どのようにして

命を

つないだんだろう

 

いま

ウクライナは…

 

破壊で

暖房が

使えないって…

 

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

コロナウイルスの感染拡大が

おさまらず

亡くなる人も

じわじわと増えてきた

 

ただ

祈るのみで…

 

 

誰のことも

なにも

知らず

 

知らされず

 

今日もまた

どっかが

壊れているらしい兆候?

自分で自分こわくなる

おかしなことしていた

 

落ちつこう…

しっかり…

 

 

火の元は

マイルールを

パパがまだ生きてる頃に

パパといっしょに考えて作って

ずうっと

確実に

実行しつづけているのだった

 

何よりも

火事を出すな!火の用心だぞ!!

心配していたっけなあ

 

ありがとう

 

 

ああ…

 

このお家に

パパママの病に

引き寄せられるようにして

わたしたち姉弟三人

集まった

あのとき

 

パパは

入院中で

 

ここに

ひとつ屋根の下に

わたしたち三人

いっしょに

いるということ

 

 三人いっしょにいるんだなあ…

 

と言って

 

しみじみと

うれしそうにしていた

パパ

 

あの

笑顔

 

自分は病気なのに…😢

 

 

まだ

パパが

病院にいるみたいに

よみがえってしまうのも

こんな時だ…

 

 

守っていたとおもってたもの

守りたかったもの

 

守ってもいなくて

だから

守れるはずもなく

失ってしまうみたいに

おもえるような

でも

 

だいじょうぶ…

守ってるよ

 

 

ここにいて

夜のお経もあげて

 

また

一日の終わり

生きてる

伝えられた

 

ありがとう

 

生きてるね今日も

シーちゃん

 

 

 

わたしが

ここで書いていたことが

幸福とは言えない

不穏な

芽を

 

生み出してしまったことが

とても

かなしい

 

 

それぞれ

かかわってしまった

覗いてしまった人たちが

 

わたしも

『あなた』も

 

みんな

 

みんな

今度は

 

誰かを

いたずらに

気にかけることなく

 

ひとりきりの自分の

大切な自分の

ちいさな

 

ちいさな

しあわせの芽に

 

こころが

まっすぐに!

向いてゆけたらよいなあ…

 

 

誰かが気になって

誰かを気にかけてしまう

そういうここに

意図せず

そうなってしまった…

 

ここに

そんな

不穏な芽が

あったのかもしれないのだ

引き寄せたのかもしれないのだ

 

けっして

忘れない…

 

 

すべての

かかわりある人

 

ここ

ただ

こっそりと

見ていてくれた人

 

みんな

みんな

 

こころ痛むことなく

 

みんな

平和なきもちになってくれたらよいなあ

って

祈っています

 

祈りと

生きてく

 

 

キリスト教では

『不機嫌』は

殺人同様

 

仏教では

言葉は

すべて

『愛語』を用いよ

 

愛ある言葉

だけしか

使ってはいけないんだって説く

 

一円かからず

いつでもできる布施

って…

 

 

愛が

消えなければ…

 

消えていないから…

 

だいじょうぶ…

 

 

ありがとう

 

 

星が

いつもの星が

ひとつ

 

ちょっと

さみしそう…😶

 

だいじょうぶ

さみしくないよ

と言った

 

 

愛するきもちと

ゆこう

 

 

倒れてない?

食べて

眠って…

 

今日を

生きてる今日を

かみしめよう😑

 

愛語と…

 

 

かならず

かならず無事に!

 

生きていて…🙂

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

おやすみなさい