真夜中のくるしさ
居たたまれない
申し訳無さ
また殺生した…ナメクジ
お念仏もくるしくなってしまって
ごめんなさい…ごめんなさいと始末
ぐったり熱っぽくなった
ごめんなさい
南無阿弥陀佛…
立ちくらみきて
南無阿弥陀佛
南無阿弥陀佛と
ごめんなさいしていた
眠れないなあ…シーちゃん
おっかなかったよお…
お仏壇のまえ
正座した
ママ
ごめんね
かなしいよ…と
お線香たいた
かならず買わなくてならないもの
無くては生きてゆけないものさえ
外
その一歩から
いや
それ以前の
あたりまえから
そこからだ…
に
なってるんだなあ…
眠れないまま
すこし横になって
ナメクジ伺いに起きたり
生きてる…ありがとう
南無阿弥陀佛
外あかるくなってゆく…
今日
起こしてもらえたよ…
ありがとうだよ…
放心したようになって
パパママにありがとうしていた
ふらふらして
お祈りの神仏のお仕度に手間取った
ずっと
ただ眠い…
南無阿弥陀佛
お念仏
ただつなげてもらってる…
朝
お経
おとなえした
いましかないわたしだ…
明日も
先も
いま
しか
それきり無いんだ…
捨ててしまったものたちに
しっかり
ごめんなさい
ありがとうしようって
お念仏つなげてもらってきた
ただありがとうだなあ…って
お経まるで以前のように
おとなえしていた
そうしておとなえしていることも
まえのような夕と晩のお経のことも
なんにも
なんにもおもわないで
おとなえしてた
ありがとう
南無阿弥陀佛
お経ありがとう…
ママにおとなえしてもらえたかなあ…
いっしょにお茶を飲もう!って
お茶をいただいた
すわった
昨夜
ママのもの
捨てられないひとつ
捨てるつもりになって加工し
終えられたあと
ナメクジ…
お家
きよらかに
それだって
体力気力なんだ…
いや
明日への
未来への
希望かもしれないなあ
ひかり
もとめて
つなげていただけたんだなあ…ここまでも
ありがとうとお祈りした
まったくなんにもできなくなるまえに…
まったく動けなくなるまえに…
一所懸命につなげてもらえたここまでの
いまの
わたしの後ろの守り
他力と慈悲に
おねえちゃんに
ありがとうしていた
いま
あること
ありがとうしていた
手足のつりと
ぴりぴりと痺れ…
塩分が足らないとおもわれる
へんてこりんわたしご飯は
冷蔵庫壊れてても
そのままで
ますます変
お買い物もゆけなくて…
ちっこい煮干しを食べる?
いつもは砕いて野菜と和えるんだけど
空っぽしなくちゃの冷蔵庫
ああ…なんにも考えられない
馬鹿なのに
ほんとう変だ…って
煮干し見てた
また
おねえちゃん…ってなってた
おねえちゃんいつか
出汁に使った煮干しの残った頭
頭だけ!なのに
いっしょに食べてくれたんだなあ…
ありがとう…
ごめんなさい…
ありがとう
背中の痛み
鈍く重くなった
なんにもできなくなってから
もの始末もの捨て
ひとつ
まるで
命懸けみたいになってしまったなあ…
そしたら
やさしいきもち
その光景と
くる
きてくれるなあ…
おねえちゃんの
ママの
パパの
やさしさ
そのときの声
そのときの光景
いにしえのひと
そんなきもち
こころのいろと
そう言ってるなあ…っておもってた
わたし…わたしのこころは?
いろも
ひかりもないこころ
落っこちて…
落ちて…
落ちてきたんだなあ…って
手をあわせてた
ごめんなさい
いま
ある
ありがとう
あるいま
このいま
ほとけさまに
パパママおねえちゃん
ご先祖さまたちに
ずっと
ひきあげてもらってきたんだなあ
そうして
生きていられる
生きてこられたんだ…ずっと
ずっと…
いまも
ありがとう
ひとりぽっち
だけど
いっしょ…
あちらと
こちらとも
いっしょ
お祈りした
平和
平和…
やさしいきもち
つながって
こころ
無事に
平和
祈る
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
わかたれてあかつものさえ
いとほしきこころのいろよ
南無阿弥陀佛
つたえられない…
わたしになってしまった
ごめんなさいしかない
頭が…
こころだって
もうどうにもしよう無くても
明日も
夜も
なにひとつ
真っ暗闇のようで
ただこわくても
いま
ある
いま
無事に…
いちにち
大事無く
無事に終わってくれて
夜
無事に
しずかな夜になってくれるように…
夜
かならず無事に
こえられるように
明日
かならず
つなげていただけるように
かならず無事に
めざめられるように…
倒れていませんように
祈っています
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい