シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

なまはんか

だれにも

たすけてもらえなくなる

って

文章

 

読んで

 

そうか…と

 

そうだ

わたしも

いつしか

そのような

邪悪のもの

なのだろうなあ

 

申し訳なくて

はらはら

どきどき

 

おもっていた

 

ごめんなさい…

 

 

さんげ

 

まことの

さんげも

かなえられないわたしなんだろうなあ

って

 

ごめんなさい

ただ

つなげていた

 

ニュース

こわいニュース

 

戦争と

 

損得…

 

 

道元さま

仏道もとめ

命懸けに渡った中国

 

大宋国と

いわれていたけれど

 

すでに

その時代ですら

小宋国であったのだ

どこかの偉い先生が言ってたなあ

 

 

もう

どこにも

大国なんて

ないんだなあ

って

 

神仏の

お祈りのお仕度はじめていた

 

いちにち

いちにち

追われて

くるしくなってく

 

それでも

ありがたい…

 

ようやっと起きられたとしても

 

ただ

ありがたい

 

 

今日は

太陰暦

お釈迦さま入滅された日という

そんな

たいせつな日なのに

 

食べたくて

食べたくて

たがが外れたような

貪り

悪の

きた

 

食べた…

ありがとうと

食べた

 

まともな

あたりまえのご飯

食べなくなってから

こういう飢え渇えに

おそわれるようになった

 

この国の

たいせつなお米

たくさん

しっかり食べつづけてゆかなくては…

やがては無くなるのに

 

わかってるのに

輸入品の燕麦なんて

 

ごめんなさい…

 

こらえられなくて

 

恐怖に

のまれて食べていて

 

ごめんなさい…

 

 

こわい…

 

お家も

こわいに

つながってゆく

 

病…

 

しこり

ある…

 

お片付け…

 

死のお片付け…

 

捨てなくては…

 

みんな

ぐるぐる

つながり

ただ

恐怖に

つながってしまった

 

 

どこにもゆけない…

 

いつものお掃除や

お祈りのほかには

ひとつも

 

なんにも

 

なんにも

うごけなくなってた

ただ

ただ

食べてしまった

 

ごめんなさい

 

ごめんなさい…

 

 

庵主さま…

 

 

どこでもドア

夢見たりして

 

おろか

 

ばかだ…

 

 

カビのものの

つづき

おもったんだけど…

 

鼻水

 

とても寒くて

 

ただ

うろうろしてた

 

 

ありがとう

おねえちゃん

ごめんなさい…って

オイルヒーターつけさせてもらった

 

 

どうあろうとも

どうしようもなく

迷惑かけてしまうわたしなんだなあ

 

ましてやの

 

役にも立てなかったうえに

あたえられて

 

いったい

どこへ

ゆけるかなあ

 

お浄土の友に

お仏壇のまえ

きいてた

 

 

徳無きもの

やがて

かならず

孤独になる

って

 

どこまでも

迷惑かけてしまうなあ…わたし

 

迷惑かけてごめんなさいだよ

シーちゃん

 

捨てなくてはいけないのに…

 

捨てて

捨ててしまわなくてはいけないのに

 

どこも

どうしようもないもので

ごちゃごちゃになってて

たいせつなことは

ひとつも

できない…

 

くるしい…

 

 

どうして

こんなに

こわいかなあ…

 

よわいのかなあ…

パパ

ママ

 

おねえちゃん…

 

 

ごめんね…

 

ごめんなさい

 

ありがとう

つたえられなくなって

 

なんにもできなくなって

 

ごめんなさい…

 

今日も

お経

おとなえできない

 

そのうち

 

なまはんか

うかんだ…

 

くるしくて

もとめていた罪なのか…

 

お釈迦さまにも

 

お祖師さまがたにも

 

ご先祖さまにも

詫びていた

 

 

なまはんかにでも

かすかにでも

 

あたえられたもの…

 

めぐりあわせ

 

それら

みんな

 

すべて

あって

 

くるしみも

この

いまも

 

わたしひとり悪

まねいたことだけれども

 

それでも

 

みんな

ぜんぶ

あって

 

生きて

 

いまだ…って

 

しあわせなんだ

 

生きてこられた

 

ありがたい

 

そのことに

ちがいはないなあ

パパ

って

 

ただ

すわった

 

すわっても

なんにもならない

 

徳無き自分

悪業

 

だれの

なんの

役にも立てなかった

 

ここにきて

お片付けも

死のお片付けと

おもいつめたからか

それとも

 

役に立ちたい

という

邪心か…

 

迷惑かけたくないなんて

おもえもしない無力

おもいあがり

 

ごめんなさい…

 

なまはんかな

悪あがき

それで

 

さらに

いっそう

迷惑かけつづけて

傷つけて

そうして

 

生きてきてしまったこと

 

身動きとれなくなってること

 

こわい

にも

病にも

向かえなくなってしまったこと

 

ごめんなさい

 

 

せめては…

 

 

平和へと…

 

おもいを

こころを

つなげさせてください

 

この

おろかの

こころにも

 

祈らせてください…

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

区切られて

名前

つけられて

 

でも

無限

って

おもっていた

 

ひと

すべて

あるいは

 

ものさえ

すべて

 

そなえられてあるという

仏性

 

おもっていた

 

お釈迦さま

入滅された日

たいせつな

 

ありがたい

今日

 

 

夜…

 

しずかに

おだやかに

こえてゆけるように

 

ひと

みんな

すべて

よきひとで

 

平和なこころと

無事にいてくれますように…

 

祈る

 

祈る…

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい