そういえば…
最初の
往診の先生
わんこ
のこと
わんころ
と言ってた
わんこ
が
にゃんこ
と並び
全国区の単語となる
ずーーーーっと
まえから
こちらでは
犬はみんな
わんこ
方言が
全国へ
いいな…
東北
北関東の方言は
その由来が
京の都の言葉であったりして
雅語？
みたいな
…べし
などという表現
いまだ
消滅していないこちら
わんころ
も
かわいいな☺️
落ちつかず
仏間の明かり
ずっと
点けておいた
パパに
詫びた
パパとの約束
病床での秘密の
ふたりきりの…
約束
ひとつは
守れなかったよ
かなわなかった
ごめんね…
でも
子ども
三人のうち
わたしだけを
ものがわかる
とか
さかしい
とか…
意志がつよい
とか…😿
あれって
けっこう
つらかったんだよ…
と
パパに
くどいた…
もう
天国なんだから
ゆるせ…
不思議なこと
パパもわたしも
小さな石ころが好き
そのへんの
つまらない石ころの
なんとなく
おもしろいかたち
想像を駆り立てる
ひとつを
拾って…
ほら！
にゃんこだ！！
とか…
やることいっしょ
は
微妙に
うすら
かなしいような
遺伝子のおそろしさを
見せつけられていた…
パパ
亡くなって
時々
あれ？
と
石ころ見つける
何かに見える
ちっぽけな石…
不思議なとこで
お家の
叩きの
朝に掃いたばかりの真ん中に
ちょこん…
とか
しかし…
その
幻想的？な発見も
ネズミの出現によって
完全
黒塗りされて
いまや
どこかに
砂粒ほどの石であろうが
何か
塊だろうが
いつも目を凝らして
ネズミの再来をおそれるという…
でも
石ころ
やっぱり好き
わたしが
石ころみたいな
ちっぽけな
なんの役にも立たぬ
そういうものだからかなあ
つまんないものが
好きなんだ
ネズミのいたずら
に
限らず
知らなくてよいこと
知らないまま
いたいけれど
そうもゆかず
知ってしまったなら
その先は
そのことと
生きねばならないのだ…
石ころ
の
苦悩だよ
シーちゃん
S状結腸らへん？の
しくしく…痛みは
斜め上方に移動して
微熱が出て
お通じもなくて…
熱と痛みの変化と
胃腸症状など
注意してた
まさか
腸閉塞？？😱
って…
けど
夕方になって
お経
終わる頃
なんとか
落ちついた
やはり
精神…😿
白砂も好き
けど
おしらす
お白洲
白砂のこと
で
というと
江戸時代の裁判所で…
江戸には
白砂が掃かれたような場所は
多くはなかったのかなあ…
わたしは毎日
叩きや床やら確認…👀
あれから
しばらく
異常無し
片付けの
伏兵…天袋
押し入れの
お寺さんで使うような
大きく立派な燭台
取り外し利く
装飾つき…
巨大な
絵蝋燭…
突如
現れる
明日にするよ
へこたれた
いつもと
おんなじでいいねえ
いつもと
おんなじが
いいねえ…
パパ
わたし
ものも
あんまり
わかってないみたいだよ…
さかしくも
ないみたいだよ…
意志は…
姉上さまを
パパ
あれは
おぼこだ…
って
言うの
口癖で
いちばん
最初の子
いちばん
大切な子
って
ひしひし
伝わった…
姉上さまと
パパの約束は…
ごめんなさい…
なにくれと無く
わたしを叱り
わたしを諭し
わたしを
断罪した
姉上さまを
親のように
正しい存在
と
思い込みたかったんだろ
わたし
みんな
三人とも
おぼこだな
子どもだな…
わたしは
いまだに…
親だって
正しいばかり
じゃなかった
おんなじ
おぼこ…
仏間に
やりかけの
縫い物もそのままに
今夜は
眠ってしまおう
腸閉塞でも
S状結腸軸捻転？？💫
でも
なかったようで
しくしく
からの
ぎゅんぎゅん痛い
のも
たぶん
精神で
よわいんだ…
だけど
何事もなくて
よかったー☺️
姉上さま
また
死人が出たら警察入る！
っておそれる…
あ…
そっか
姉上さまのお部屋は
片付けてあげたから
警察入ったって
もう平気なのか☺️
無理は
心身に
大きな負担かかり
蓄積してく
成り行きに
まかせてしまおう
その時はその時！
その言葉に
救われてる
ありがとう☺️
わたしに救えるのは
石ころ
と
ごみ…
ありがとう
ぽつぽつと
雪
溶ける音
救急車のサイレンも
聴こえない…
おだやかなまま
今夜も
無事に
終わりますように…
一日の終わり
こころ
あたたかく
眠れますように…
無事に
かならず
無事にいてください☺️
祈っています
ありがとう
また
明日
おやすみなさい
