ただ
歩きつづけたり
走りつづけたり
つらくて
くるしくて
どうにもしようのないとき
ずっと
そうしてきた
昨日の
こわいおもい
そのままで
昨日いちにち
うごきつづけたりも
歩く
走る
と
いっしょだなあ
なんにもできない
どこにもゆけない
なんにも
しっかり
かんがえられない
いま
一歩
外へ
が
ほんとう
こわくて
遠くて…
また
眠れない夜きて
おもいだしてたこと
パパの病院
ママの病院
歩いて
ひたすら
歩いて通ってたときのこと
歩いていて
ただ
泣けてきて…
きっかけ
ならば
言葉や
自分の
無力や
ありすぎて
もう
こころにも
くりかえしたりするのは
なににもならないんだから
傷
自分の
だれかの
傷
ひろげたりしないように…
そうっと
ながれてくの
待って
おもいだした…
たくさんの
夜のこと
星や
月や
雪
夜空
見上げて
泣いて
雪道を
走った
転びながら
すぐに
起きて
走った
おもうようには
ゆかないこと
無力の
自分
どうにもしようがなくて…
祈る
こころの
やすらぎ
すぐに
切れ切れになってしまう
くるしさ
息苦しくなれば…
もっと
くるしくなれば…
と
走る
やがて
パパの
ママの
おねえちゃんの
弟の
しあわせを
祈っていたんだなあ
なんにもできなくて
役に立てなくて
ごめん…
ごめんなさい
って
祈って
走っていたなあ
しあわせを
おもうだけの
あのとき
あの夜の
やすらぎ
きてくれた…
ありがとう…
祈り
希望の
祈り
悪
邪
そういう自分の
祈りは…
どこにも
なんにも
つたわってくれないとしても
祈りは
希望
手
レイノー症状で
感覚なくなって
眠れない夜になって
お布団に
手をあわせて
祈る夜になった
しあわせにいてくれますように…
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
お片付けして
どこかへ
ゆかねば…
そう
おもえば…
果てしもなくて
外
その
一歩も
ただこわくて
ふらふらでも
よたよたでも
うごこう
シーちゃん
と
やっと起きられた朝
外は数度あるらしいのに
寒いお家
でも
このお家のおかげで
おねえちゃんに
住まわせてもらって
生きてる…
生きてこられた…
ありがとうと
掃き掃除して
意味なく
うろうろ
歩いてた
ずっと
台所に
立ってたり…
そのうちに
こころに
祈り
希望の祈り
きてくれた…
ありがとう
しあわせを
祈る
祈る
夜
平和
祈る
無事に
夜が終わってくれますように
明日
かならず
あたえていただけますように
かならず
めざめられますように…
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい