シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

かなしみと

ママを

いつも

おもう

 

法要も

お墓もお寺も

ゆけなくなって

ずっと

おもう

おもってる

 

なんか

 

やっぱり

ちょっと

かなしい…

 

 

ママ

ずっと

ママだったなあ…

って

なんか

えらかったなあ…

っておもう

 

 

認知機能が衰えても

終わりの

終わりまで

わたしという子どもを

 

最後まで

見つめてくれてた

 

見つめている瞳には

しっかりと輝きがあって

 

じっと

見つめてくれてて

 

そうすることで

 

母親

という

 

という働き

役割

愛情を

果たしてくれようとした

とおもえる

 

そんな

ママを

いつも

おもう…

 

あの奔放な

パパですら

最期は

とても立派な旅立ちだったのは

救いとなったが

 

弟が

ママが壊れた

というママの最期は…

こころの

奥底では

こわいみたい気持ちも

あったかもしれない

 

でも

ママといて

 

認知症に対して

人格すべてが

壊れる

とか

 

思考の

全破綻

とかは

最後まで

おもえなかった…

 

事実

 

終わりに

おしまいに

近づいてからのママは

ママなりに

ひとつ

ひとつ

まるで

お片付けするようにして

解決するみたいに

よい言葉

くれて

 

驚くことも多かった…

 

それはそれで

さらに

かなしみ

増すような…

いじらしさに似た

せつないおもいがしたなあ

 

かなしみと

愛しさと

 

憐れみと…

 

 

わたしに伝えてくれたこと

ほんのわずかになった言葉で

 

わたしを励まして

 

わたしに懇願し

 

わたしの

名前を

呼んでくれたこと

 

ありがとう

って

 

いつも

ずっと

おもう

 

 

 

かなしみと

生きて

ほんとうに

 

ほんとうに

堪えて

 

堪えて

わたしたち家族のために

生きてくれたママだから…

 

 

かなしみと生きる人は

さいわい…

おもえてもくる

 

 

ありがとう…

 

 

どうして

人は

人同士

おんなじ

人間同士

 

どこでも

 

いつでも…

 

傷つけ合うんだろうなあ

 

 

かなしいよ

シーちゃん

 

 

生きてる今日は

いまは

この

瞬間は

 

これきりの

いまだけの

いのちって

 

せつなくて

 

かなしい

 

微熱…

お風呂に入っても

めっちゃだるい…

小豆は熱取り

いっぱい食べた

 

 

レンタルなんもしない人さんの

ツイートに

ちょっとしたミス?

わかんないけど

 

めちゃくちゃ

つっこんでた人がいて

 

一部始終

答えてて…

 

レンタルさん

すごい

えらい

って

 

さっき

覗いたら

もう

最初と

最後しか?

なかった??

いまみたら復活???

 

消えちゃったりしてた途中のやり取りに

レンタルさんの

 

たとえば

もし僕が精神的ダメージ受けて

死んじゃったりしたら

あなた責任感じるんですか?

みたいの

あったと記憶…

 

ああ…

って

 

レンタルさん

かなしみと生きてる人だからなあ…

って

 

 

死なないんだよ

かならず

かならず

死ぬな…

などと

おもってしまったのだった

 

深酒なんてする人じゃありませんように…

って

でも

レンタルさんは

死なないでいてくれる

きっと…って

 

この

時々

くそ!みたい世の中

ずっと

おもしろがっていて…

っておもった

 

 

こないだ

救急車が横転した事故で

やっぱりか…

って

 

過酷連続勤務

コロナのなか

容易く想像ついてたけど…

 

運ぶものは

危機にある

生命であり

 

移動も

処置も担い

医療機関への手配もあり

さらには

 

運転手も兼務

という危うさの

その

ごくごく基本的なところに

おもい及ばず…

 

火事も増えてて…

あれから

 

 

はらはらすることばっかり…

 

祈る…

 

 

放置の今日

お祈りして

 

すこしだけ読んだ本に

ヴィクトル・ユーゴー

「良心」という詩に触れた文章があった…

 

良心に

その巨大な眼に

 

一瞬の隙無く

糾弾されつづけるという…

 

 

わたしを

見つめてくれていた

ママの眼

 

わたしは

あの眼を

わたし自身の良心と

ひとつにして

 

仏心と

こころに

焼き付け

 

しっかり

 

かなしくても

しっかり

生きてゆくぞ…

泣けた…

 

 

そして

事故で

突然

いなくなってしまった同級生は

 

彼は

あの死は

 

不審死や

自死

なんかじゃなくて

 

疲れていて…

 

くたくたで…

 

うっかり

眠ってしまったんだろうなあ

って…

 

 

いつまでも

かなしみといるんだけど

 

ごめんね

ばっかり

言っては祈っているけれど…

 

ごめん

ごめん…

って

また

祈った

 

 

人間は

こわれものだ

 

こころは…

でも

すべては

壊されない

 

 

悪を為さない人間もいなければ

自分を

騙しつづけられる人間もいない

 

 

レンタルさんは

おしまいには

素直に悪口言ってこ

なんて

言ってた

いつもの

冗談…

 

むちゃくちゃからんだ人間とも

なんとなく折り合いつけた?らしく??

わかんないけど

 

 

かなしみと生きてるし

 

真剣に生きてる…

伝わる…

 

 

昨夜は

湯たんぽ無しで眠ろうか?

なんていう

無茶をして

結局

眠れなくなって…

 

湯たんぽつくって

眠ろ…

 

なんか

かなしい

とっても

かなしい

けど…

 

かなしみと

ゆこう…

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

湯たんぽと

苦いココアと

眠りたい…

 

今日

無事に終わって

あたたかいとこで

ゆっくり

休めてたら

って…

おもっています

 

 

スウェーデン式死のお片付けは

希望に向かうためだ

そう

おもえた今夜

 

ありがとう…

 

生と

死は

ひとつだね…

 

たいせつな

今日

もうすぐ終わる

 

かならず

かならず

無事にいて…🙂

 

 

うっかり

気をつけて…

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

おやすみなさい