シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

信じる

元気を食べよう

買い物って たったひとり分なのに すべて自力で歩いて(走って) 食材を調達して となると けっこう大変だけど 食品の宅配を止めて 無駄なものは買わなくなった 行きは ゆっくり走って 帰りは早歩き 一度の買い物は 総重量を5㎏ほどにとどめ 上げ下げして 腕を…

せつなくて涙が流れても

重たい 座面が回転する椅子で 腰部を傷めてから もう2週間以上経過したというのに 運動はおろか 正しい姿勢を保持する いつもの習慣さえ ままならず… 今日は しんみり せつなく始まり なのに❗ とんでもないこと起きた!!☺️ 笑ってられない いや… 起きてい…

お寿司の日に天国へ行った猫

11月1日 いつかどっかで 今日はお寿司の日って で 飼い猫の1匹は 今日11月1日の お寿司の日に天国へ行きました あっぱれ…☺️ ママが 最期を看取ってくれた その名も『金太郎』 キンタ と 呼んでた 金太郎!と呼ぶのは パパしかいなかった 猫には 短めな名前が…

笑っていない自分に気づいた

ふと 鏡を見た 怖い顔 厳しい顔したわたしが わたしを睨んだ 笑っていない 笑えない自分なんて ママがいたときには 考えられない そしたら また 涙があふれた 嗚咽になって しばらく泣いて それから 足りないものを買いに スーパーに走った 食品の宅配は止め…

ムラサキシキブの紫

もう 泣いていません 昨日 ちょっと泣いた 夜も… 小さな 真白いお骨 鎖骨や 胸のあたりは 薄紅になって とても きれいでした ママの旅立ちのお化粧は わたしにさせていただきました 自分はお化粧しないのだけれど メイクアップしてあげられるのです フェイス…

信じる

昨年のいま頃は こんな風に ママとお家にいることなんて 想像できなかった 緊急入院した病院で たくさんのことを教えてもらって 支えてもらい 支えてもらえる たくさんの言葉をもらった それらの言葉は あの時も いまも これからの わたしの人生にも 大切な…

へんてこでゆこう

菌は賢い 何とかして爆発的に増殖しようと 不気味に頑張っているらしい それに対抗しようと 頑張っていたわたし 今朝 ママがとうとう平熱まで下がり 決着はついたのか?? なところで 往診の日で 「まだ熱が出てくるかもしれないけど 菌が新しく頑張っていな…

動じることなきドジなやつ

ひゃーー!! 手がすべって ココアをぶちまけた… いつも座ってる(あぐらかいて??☺️だけどね…) インド綿のカバーの上ココアまみれに ピンクと白のブロックチェック に ココアの茶 あれ…☺️ なかなかいいな… なんて 色合わせで感心してる場合ではない! 水洗…

盂蘭盆会の猫

迎え火を焚き 送り火を焚いて 盂蘭盆会を行うようになったのは 七世紀の初頭だとか…☺️ 今日も送り火を焚く人もいて いよいよ お精霊さまたちはお帰りになるのか と よそのお宅のことは そう思う うちは…☺️ きっとずっといてくれると思う わたしが微熱なら マ…

バナナの恩返し

ある夜 真夜中2時だったと記憶している 突然 (…はっ!) 目が覚めた わたしの部屋は二階だった 家族は みんな寝静まり そろりそろりと階段を下りて まだ明かりがついている居間の前の廊下を こそこそと通りすぎ まっすぐ 仏間へ… (…フフフ…あったあった) そう…

どうやら恋に落ちるらしい

信じた道をすすむ 言うほど簡単なことじゃない 今夜は また ママの看取りを無事に終えたら なんて 考えてはいけないこと 考えてしまったから 発熱で 入浴できなかったママの 中途半端でギザギザの髪を切ってたら 手を切ってしまった☺️ もう 入浴は無理かなあ…

文月に生まれたかった

今日はふみの日だとか 文月の23日だから? 7月に 文月に生まれたかった なんて 子どもの頃から思っていたっけ☺️ おたよりを… と 思いつつ おじさんおばさんたちに 何の連絡もしないまま もう 夏なんだから… 一日一日 つなげて つなげて!つながって!! とい…

軽くて重い

あれからママは 急に発熱し 放熱しても下がらず 入浴はお休みさせてもらって カロナールを使い クーリングしていたら 大した熱ではないのに また 震えがきた 夕方ようやく落ちついて 汗ばんだ全身の清拭と保湿して お着替えをして 頭も熱いタオルで拭いたら …

しあわせって言うことにした

落ち込みそうになると すべてが 重くのしかかってくる あれもこれもしたい!☺️ から しなくちゃ!!になって 気晴らしとか癒しという類いのことを ほとんどしないわたしにとって 一瞬で!☺️ こころほんわかに しあわせ~ となる 最高最強の対象だった猫も 天…

祈るとき

願いは かなえてほしい という気持ち 祈りは ひたすら 祈って 祈りのときは それだけになって そして 祈りは 自分のできることは すべて 行動にうつそう という 努力につながってゆく 生きることは 地道なこと ひとつ ひとつ できること きちんと 積み上げる…

雨が上がって

すごい雨の音がして パタパタおかしな物音もして 昨日の暑さから 今朝は 寒いくらいで ママが 体調を崩すかと心配したけど 咳き込みのほかは 何とか 元気で よかった…☺️ まだ お腹はぐるぐるだけど… 午後には 雨も上がって 気持ちも 雨上がりのように ちょっ…

かなしみなんて

静かに 迫っていた ママの肺炎は 新しく使った抗生剤が 効果をあらわして 高い熱のない昨日 今日と また ママの瞳に きらきらする そのなかに わたしが映っているらしい 笑ってるよ~ ほらね☺️ お腹 はやく治ったらいいね~ お腹をさすりながら 「ママのお腹…

待つんだ

Nat King Cole ハスキーで ロマンチックな声だ 曲も歌詞も…☺️ ロマンチック パパがいちばん好きだったアーティスト もともとはピアニスト レコードやプレーヤーは 捨てちゃった… ごめんパパ 今夜は古き良きAmerica ああ素敵な声…☺️ って思う声の人は みんな…

信じるんだ

あらゆる命が やがて、必ず終わる 誰もが知ることだけど 日々忙しく あえて考えるでもなく 毎日を生きる そういうのが しあわせだし、平凡な日常だと思う 病や危機にあって あらためて 生きる、死ぬ を考える きっと今も ひとりぽっちで もっぱら、自らの生…

虚心

ママの熱が 36度まで下がった 昨年の春の終わりの インフルエンザ騒ぎから 微熱が引かず 9月に入院となった 今回の一連の病までの 最低記録で 徐脈も現れて来たことから 何とも、今夜は こころが落ちつきを無くしている ううん…☺️ 落ちつきなんて きっと い…

祈る

予感 やっぱり… と、思った途端に いつも かたまってしまう 往診の先生、前回咳をしていて 風邪を引いていた 「先生、大丈夫ですか?☺️」と聞くと すかさず、看護師さんが 「先生アレルギー!」って 間髪入れず 「普通の風邪!!」と、先生 きっと わたしが…

たったひとつの

なる時は一日で… という 看護師さんの言葉 褥瘡のこと 朝の清拭の後 いつものケア たてがみの下のところから取ったという馬油で オイルマッサージ その時は足の膝の内側に少しの赤みがあり 入浴の翌日なので 少々こすり過ぎかな?と 押して、白くなって、ま…

片鱗

苦しい息 なかなか止まない いきんでいるので瞬間的に チューブの栄養も止まってた 血管への負担も 血圧の変動も 今さらで 仕方のないこと 呼吸が落ちついてくれるのを 待つしかない 待つ ただ 待つんだ 期待や希望を込めていない ひたすら待つ やるべきこと…

あの時のわたしが

泣いた また 霧雨降るなかを 走って いちばん近いスーパーに行った 夕方 閑散とした店内 トイレットペーパーは売り切れ 学生さんのカップルが 途方にくれてた… 買うべきもの ほしいものなんてないのに 走りたかった… 体が 動け、って… シナモンパウダーとバ…

せつなくて

朝、起きれないくらい だるくて おでこが熱くて ふらふらしながら起きて ママの栄養を入れながら 30分、30分… と、こま切れに眠った チューブがそろそろ交換なので うっかりすると、止まっている 確認して また うとうと… 元気! になるはずが… むしろ さら…

あの日

わたしは いつものように 浄水器からお水を汲んで 真っ白い きれいなお米を洗い 厚い底のお鍋で炊いて お握りを作り お味噌汁を作り 浅漬けや納豆 昨夜の残りの肉豆腐に 葱を足して卵でとじて ゆっくり 朝ご飯食べて病院に向かった 2月11日は 最後の猫の 一…

壊したい

真夜中に いやな予感… はっ! 目が覚めた オオオオォーッ!っと!待った! ママ、ミトンの着ぐるみのにゃんこみたい右手で 経鼻胃管の栄養の、大事な大事なチューブを ガシガシガシ!って 早送りみたいにかきむしり… わたしに止められ …! で、即 無表情 知…

この道

昨夜は眠れなくて とうとう開きなおり お布団をたたみ、カバーを掛け きれいにクッションを並べ その前のマットに正座して 本を読んだ ママの記録ノートを書いてから ノートのいちばんうしろに書いておいた 毎日のお歌の歌詞を読む まだあんまり覚えてないや…

待っていてね

静かな部屋 ママの、痰がからんだ咳 大きなあくび 酸素が足りないっ! って言ってるみたいな… いきみ呼吸と、痰が頻発して そのあいまに経腸栄養して 今日はまた寝る前、痰を吸引しないと その後セファレキシンだ… ママ 頑張っている 物捨て まだまだ続いて…

鏡の中のわたしへ

カロナール待機です 寝落ちしてしまう危険がある いま、まったく眠くないから むしろ 体が重くて 気分も重く もとにもどさないことには 気持ちがまいる… 鏡を部屋から持って来て 現実を直視してみることに 男の顔は履歴書 とか?あった? マヌケなコピー い…