シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

だいすき

ママは自ら 施設へゆく と 姉上さまに伝えていた 脊椎に菌が入って その感染の高熱で入院して そこからは 次第に認知機能が衰えて やがて脳出血も起こして ママ語は独特の言い回しと変化しつつ どんどん どんどん消えてって どんどん変わってって おんなじこ…

今日も救急車がゆく いのちが乗せられてゆく… コロナの猛威 止まず 医療が逼迫 崩壊しかかっている どうか行き先がありますように どうか 助けてあげて… 祈る 台風が発生していて 雨になった 世界中 干魃や水害や 異常気象にみまわれている 世界中に 飢えた…

君を助ける

ママを看取る ということを 姉上さまに ゆるしてもらうのには それ以前の 姉上さまのわたしに対する信頼が おそらくは 大きく揺らいでいたとおもわれたために たくさんの 強い言葉きびしい言葉 与えられた どれもこれも すべて その通りで 何ひとつ反論はな…

夏りんご食べよう

ニュージーランドのりんご スーパーに売っていた 買っていないけれど… 外国人の好みは 小さいりんごなんだって そして 柔らかいりんご いかにも それにぴったりの小さめの オレンジがかった黄色の かわいいりんごだった こちらはりんごの国 先日の大雨で 秋…

友情

初めて 得た 友情 いや 与えられた と言ったほうが正しい その ただ ひとつの ひとりの 大切な人を わたしは手放した これも 厳密には 自分ごと 切り捨てた というべきかもしれない 理由は? 子どもだったから… 子どもは残酷な生き物 そういう真実を 自らの…

かなわない

もう三年 コロナと生活してる もう三年 コロナとたたかってくれてる人たちに 守られて ママが旅立った頃から 深刻になってきたのだから 丸二年は 必死に踏んばってくれてた医療機関 そろそろ… というか もう 限界越えてるだろうなあ… って 受診の機会も逸し…

尊し

原発に寿命あるってことは 導入した初めから わかってたろう やっぱり再稼働のほうへ… 福島のぶっ壊れた原発の 廃炉もおもうようにはゆかず難航中のよう 福島に一生を捧げるって そう決意した技術者や たくさんの人 がんばってくれてる… ウクライナでは 原発…

白と黒と

all or nothing 意味 きっと よくわかっていないなあ… 言語は 自国語に置き換えてしまうよりも そのまま 響いたまま すとん ときたかんじを 受け取るのがよい わたしにとっては そっちがしっくりくるかんじ all or nothing そのまんまで使う 日本語は 深くて…

あしもと

新たに 片付けしなくてはいけない場所 増えた というか… そこの半分は片付けていて そのあとは 病んだ… しばらく 皮膚も こころも そこにも 大雪の雪解け水 先日の大雨の雨水は 容赦なく侵入したらしく 畳を起こして 水の溜まったとおもわれる場所 特定でき…

ここにいるよ

ようやくめぐり会えた と そう感ぜられるような 大切な友 幾人かを 若くして失った かなしみは 時と 少しの 成長が ぼんやり 希釈してくれたとしても ここに わたしが置き去りになってしまった という さみしさや喪失感 せつなさ その後 臆病が加速して友も…

今日をありがとう

九月が来れば ママが 天国へとゆく橋渡しの その 仕度を 支えて 整えてくれた病院に 偶然 緊急入院した 九月のあの日 がやってくる 初診で このまま何もしなかったら 即 死… と 救急で診てくれた先生が言った 頭のてっぺんまで 心臓になったみたいで 息を飲…

夜なのに 緑茶 自分でごりごり粉茶にしたやつ 飲んだ 緑茶は熱取り 夏にはもってこい ごく薄くして いつものようにきな粉 スキムミルク混ぜ混ぜ… ちょっとしたプロテインか あんまり優秀じゃない経口栄養… みたいにして飲むのだ 食欲なくても スキムミルクに…

愛語

ぬぐごすべ? よがったねさ 今日も 仏間は雨漏り 外は晴天 たぶん 天井裏の 断熱材に溜まった雨水… またまた 雨水に濡れたウエスを交換しては 何度も天井を見上げていた 冒頭の言葉 は 津軽の言葉 もう亡くなった和尚さまの言葉 家の菩提寺の いまの若和尚さ…

縁起

雨が好き から 雨… 恐怖 こわい… となって 十七日目の今日 引き続きの雨漏り 仏間の天井の際を 一日何度も 何度も 何度も! 踏み台に上がっては 滴ったしずくを拭く なげしに 水分受け止めるためのウエス挟み 湿気ったならば その都度 交換する 神棚には し…

スイッチ ぱちん… と 切れたみたいになった 右目も心配だけれど… 草の勢いが ものすごい… 恐る恐る その伸び具合 見に行ったら ツタだ… とうとう ここまで… と 手をのばして引いた ぴん!って何か跳ねた そうおもった瞬間 右目にその何かが 飛び込んできた …

満ちる

道場六三郎さんも 仲間! だった 何の?って… 普通は捨てられる部分 食材の みんな 工夫して 全部!! 食べてしまう☺️仲間 捨てない組… 大好きな人で うれしかった いまだ現役の和食の職人 素敵だった 緑茶もほうじ茶も 茶葉を買って 人力! わたしの腕力で …

愛憎

愛していることは ひしひしと 確実に 伝わってくるのに ひりつくような 居心地わるい おおよそ 男らしくない! って もしも 異性の友人だったならば そう叫んでやるんだけどな っていう そういう愛が パパの ママへの愛だった がんじがらめにしたい けれど …

背負う

ウクライナ 望むこともなく 戦場となった荒んだ街に ずしり 重たい ロシア機の機影 その 下には 自転車で いつもの日常を 淡々と 繰り返している老人たちがいた… 日々 衝撃と 引き絞られるような 胸の痛みにさらされる 老人 と言っても70歳前後の人たち ロシ…

一日と

迎え火 火を焚く という 非日常 虫のこえ とても近い… 少し かなしげ お寺さんからのお手紙 護持費 棚経 そのお知らせ 届かなかった… 姉上さまが 自分のお家に届くようにしたみたい 迎え火焚いて お祈り お経 ただ かなしかった 一日 ご近所さんは どこも 灯…

もしも

脱水の 脱水症状の 入り口 にいたらしい 筋肉痛というのは 電解質のバランスが崩れたせい もともと 塩分の排出をがんばり過ぎてしまう おかしな体質なのだ それで心電図に異常をきたすため 健診の機械によるオートの心電図 かならずと言っていいくらい 心筋…

忘れない

雷鳴 すぐ 近くに轟く 雨が 不気味に降る その 緩急の 雨音が静まると ドゴーン… ガラガラガラ ゴゴゴゴゴーン… お仏壇の横に LED電球ひとつ点けて 雨漏りする仏間にいた 時おり電球が 一瞬 消える どっかに落ちたのかな 停電するのかな… 電気屋さん行って …

運を天に

雨が 恐怖に 凶器になる 人災のような 盛土だとか 地盤の脆弱が 惨事の引き金になったとしても 水に 濁流に 一瞬に 持ってゆかれる 健やかな土 果樹園 田畑の 無惨なありさま 目の当たりにすると やっぱり 気象が狂っている という 寒々しい恐怖 ばかりにな…

世界が平和でありますように

忘れられない話 原爆投下の日のことを どこかで 誰かの 真実の記憶として 語られるのを聴いて もう どこの 誰の話だったかも忘れてしまったのに ずっと忘れられなくて… まるで 自分の身内のことを 聴いたかのように こころに 刻まれている物語 あの日 娘は軍…

遺伝

よいニュースと わるいニュース 姉上さまより お手紙もらい 雨漏りの件については 工務店さんに 連絡が取れ 木部ではないので 依頼先の業者さんの スケジュール空き待ちになった こちら8月盆で お盆明けか その前に空きがあれば 連絡くれる って 心底 ありが…

約束

たくさんの悪を為して たくさんの人を傷つけ たくさんの人に 裁かれ なじられ 人は 死ぬまで ゆるしてはくれないので 追われつづける そうして 生きてる… わたしも 傷づいた けれども 世界の平和を 祈るように これまで わたしの道のりにあって かかわりのあ…

寿命

熱 昨日は 37度2分までしか上がらず ついつい動く… 例の蟻騒動の残骸 古い大型冷蔵庫の 下に敷いてあった塩ビシートを 蟻の死骸ごと 撤去した 重たくて 必死の作業 終わって… ほっとした そろそろ 寿命 近づいている冷蔵庫… 20年物だ 変な音がして しょっち…

ひどい耳鳴りと お腹のじんましんで ようやく 発熱に気づいた 昨日の 朝のこと 疲れとばかり… まさかの 熱 だった といっても たったの37度ちょっと だけれども… それでも とんでもなく だるい一日… 日が 変わってしまった お腹が かゆい… 頭が痛い 昨日は …

疲れました

大雨は 異常気象 線状降水帯 どこに起きても 不思議じゃない 大雪もあった… 自然が 壊れてく… お家に 被害 古屋だから… そこからの 捨てなくちゃいけないもの また 増えた 洗い物もたくさん… 昨晩まで 緊張して 神経が こころが 破裂寸前の 風船みたいだった…

絶望するな

核戦争に勝者はいない とは プーチンが言った言葉 わたしは その言葉 そのまま まっとうにとらえる うけとる 真実だから そして 核 という文字が 消えたとしても 戦争に 勝者はいない であったとしても 正しい 殺し合いで 得られるもの なんてない 絶望する…

いずこも

雨… 夜の 雨 泣いているのは? 誰だろう… また 雨は すっきり 上がるのかなあ と 眼を閉じて 浮腫んだ足をクッションにのせて こころにわき上がるもの 突き詰めず そのまま 唾を飲み込むみたいにして 意識的に流していたら いつのまにか 眠ってしまってた… …